驚異の打球!大谷翔平が放った30号本塁打は、記録にない角度と速度で

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が放った30号本塁打は、その角度と速度がこれまでにないものでした。
ホワイトソックス戦の4回、2アウトで走者なしの場面。内角スライダーを捉え、右翼スタンドへ運ぶ飛距離124メートルの特大本塁打を放ちました。打球速度は時速116.3マイル(約187キロ)、角度は42度。MLB公式のサラ・ラングス記者によれば、MLBが2015年から採用しているデータ解析システム「スタットキャスト」の記録上、角度36度以上の本塁打では最速の打球速度だそうです。まさに天を衝くような高さと常識外れのスピードを兼ね備えた一打でした。
これにより大谷選手は5年連続で30本塁打を達成。ドジャースの選手としては、2019年のコディ・ベリンジャー以来の前半での30本到達という最多タイ記録です。