【楽天】新加入のボイト、デビュー戦で初安打&初本塁打「嬉しかったよ」初打席は三振も修正

楽天の新外国人選手ルーク・ボイト内野手(34)は、インパクトのあるデビューを果たしました。
この日、1軍に昇格し「6番DH」でスタメン入り。第1打席はロッテの木村投手のフォークに空振り三振しましたが、その後しっかりと修正しました。
1点リードの5回、先頭打者として7球目のフォークを巧みに左翼方向へ運びました。ボールはワンバウンドでフェンスに直撃し、果敢に二塁を狙いましたが、相手の好返球により惜しくもアウト。それでも、来日初のヒットランプが灯りました。
5点を追いかける7回1死一塁の場面では、低めのフォークを完璧に左翼席へ打ち込み、1号2ランホームランを決めて盛大な歓声を浴びました。ボイト選手は、「初めての試合でホームで打つことができたので嬉しい」と笑顔を見せました。
◆ルーク・ボイト選手について:1991年2月13日、米ミズーリ州で生まれました。ミズーリ州立大学出身で、2013年のドラフト22巡目でカージナルスに入団。その後、2017年にメジャーデビューし、2018年7月にトレードでヤンキースに移籍。2020年のコロナ禍で短縮されたシーズンでは、56試合で22本塁打を記録し、ア・リーグ本塁打王に輝きました。2022年にはパドレスとナショナルズ、そして2023年にはブルワーズでプレーし、メジャー通算95本塁打を達成。2024年からメキシカンリーグに所属し、2025年6月10日に楽天と契約。身長188センチ、体重117キロ、右投げ右打ちの選手です。