【クラブW杯】アルヒラル、マンチェスター・シティとの死闘を制す…延長で4-3のドラマチックな逆転勝利

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FIFAクラブワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)において、H組2位のアルヒラル(サウジアラビア)が、G組首位のマンチェスター・シティー(イングランド)を相手に延長戦までもつれ込む激戦を繰り広げ、4-3で勝利し、見事に8強入りを果たしました。

アジアを代表するクラブがジャイアントキリングを実現しました。世界最高峰のリーグ、イングランド・プレミアリーグを3連覇中の強豪と対戦し、試合開始からわずか9分でリードを許しましたが、その後も相手の攻勢をしのぎ、1点のビハインドで前半を終了しました。

そして後半、サプライズの幕が開けました。後半開始1分でマルコス・レオナルドが同点弾を決めると、さらに7分にはマウコムが連続ゴールを放ち、試合をひっくり返しました。

同10分に再び追いつかれましたが、守備の意識を高め延長戦に持ち込むことに成功。一方、延長前半4分にはセットプレーからセネガル代表DFクリバリが頭で合わせて得点を奪い、1歩リードしました。同14分に再び同点にされましたが、延長後半8分にはレオナルドが再びゴールを決め、最終的な逆転に成功。そのまま試合を締めくくりました。予選リーグを無敗で通過した欧州の名門を打ち破り、アジア勢で唯一、1次リーグを突破した誇りを胸に8強へと駒を進めました。準々決勝ではフルミネンセ(ブラジル)と対戦します。

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