【日本ハム】新庄監督「なんか打てそうで打てない」ソフトバンク有原航平に完封負け/一問一答

日本ハムは今季4度目の0封負けを喫しました。
先発の北山投手は8回1失点で惜しくも負け完投。6月19日の巨人戦でノーヒットノーランまであと2アウトに迫ったのに続き、東京ドームで2戦連続完投も、悔しい結果となりました。
打線は8回に2死一、三塁の好機をつくったものの、最後までソフトバンクの有原投手を攻略できず、史上22人目の全12球団勝利を完封勝利で決められました。
これで2位のオリックスとは1.5ゲーム差、3位のソフトバンクとは2ゲーム差となりました。
翌日は東京から福岡へ当日移動し、ソフトバンク戦に挑みます。試合後の新庄剛志監督(53)の主な一問一答は以下の通りです。
「完封、渋いですね。うちの北山君も渋かったですけどね。(有原と)似たような攻め方と抑え方でした。まあ、全然大丈夫です。明日行きます。」
-途中、崩れかけても持ち直した
「崩れかけた?いや、崩れかけてないです。もっと崩れかけた試合、たくさんありました。全然、安心して見てられます。」
-先制点を取っていたら…
「“たられば”はいいです。“たられば”を言ったら、全部勝つわ(笑い)。あの“エラー”はダメですね。ああいうサードのミス(7回にワンバウンドの打球に適応できず、頭上を越された清宮幸の守備、記録は左安)はピッチャー、ガクンってなりますよ…。あんま言うことないな(笑い)」
-負けはしたが、北山は完投
「ね!ただ、勝ちがつかなかったというだけで。」
-7回に代打近藤が来たときは迷わず勝負した
「勝負、勝負、勝負。そりゃそうでしょ。周東君も嫌でしたもん。北山君なら大丈夫だと。」
-打線は有原を打ち崩せず
「なんか打てそうで打てないですよね。そういうピッチャーなんで。よそのチームも(有原に対して)そうですよ。」
-途中出場の五十幡に8回のチャンスで代打郡司
「わかるでしょ。(勝負を)かけたってことですよ、郡司君に。五十幡君が最初の代打(の打席)でいい内容だったら代えてなかったですけど。(明日は)移動ゲーム、(勝ちに)行きましょう。」