Month: June 2025

ベッツ骨折も「負傷者リストは考えていない」ロバーツ監督が明言 負傷時の状況も説明

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、試合以外でアクシデントに見舞われたムーキー・ベッツ内野手(31)について、現状を説明した。前日は欠場し、この日も先発メンバーから外れた。同監督は「足の指を骨折しているが、彼がどれだけ痛みに耐えられるかという問題。ここ数日は靴を履くことすら難しい状況で出場できていないが、IL(負傷者リスト)入りは考えていない。当日の状況を見て決めていく状態」と話した。同監督によれば、左足の薬指を負傷したという。「夜中、自宅の寝室で暗い中、何かに足をぶつけたようだ」と明かした。ベッツは今季、遊撃手として活躍。53試合の出場で打率2割5分4厘、8本塁打、31打点の成績を残している。【ライブ速報】大谷翔平ヤンキース戦 2戦連発23号出るか ジャッジは「2番DH」/速報

ロバーツ監督、大谷翔平の2度目のライブBPに「良かった」とコメント、復帰まで「まだ時間がかかる」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、右肘の手術後の回復を目的に、試合前に2回目となるライブBP(実戦を想定した投球練習)を行いました。2イニングを想定し、合計7人の打者に対して29球を投げ、その中には最速97マイル(約156キロ)の球も含まれていました。打たれた安打は2本で、1四球、1三振という成績でした。1イニング目はノーワインドアップで、2イニング目はクイックモーションを使って投球しました。最後の打者には再びノーワインドアップで対し、より強い腕の振りを見せました。ロバーツ監督はこの投球について、「非常に良かったと思います。約30球投げ、様々な球種を活用しました。一番重要なのは、投球後に問題がなかったことです。翔平自身はもう少し制球を良くしたいと感じていたようですが、全体としては非常にポジティブな日でした」と振り返りました。今後、大谷選手は遠征の移動日程に応じて調整しながら、毎週末にライブBPを続け、投球イニングや強度をさらに上げる予定です。同監督も「最終的には5~6イニングを投げられるようにしていく必要があります。まだ復帰までは時間がかかるでしょう」と述べました。

千賀滉大、7回途中2失点で今季6勝目を記録!リーグトップの防御率1.60、メッツは2連勝

メッツの千賀滉大投手(32歳)は、6回1/3を投げて2安打、2失点、2四球、7奪三振のピッチングで今季6勝目(3敗)を挙げました。 初回の立ち上がりでは、1死からソロホームランを打たれ、先制点を許しました。 しかし、その後打線が4点を獲得し逆転した直後の2回を三者凡退に抑えました。 3回はわずか7球、4回は9球で、再び三者凡退に仕留めました。 5回と6回も三者凡退に抑え、初回の被弾後から17人連続でアウトを取りました。 7回に入ってからは2四球とヒットで1点を失いましたが、ここで救援陣にマウンドを譲りました。 球数は92球でした。 防御率はリーグトップの1.60を維持しています。 メッツはこの試合に快勝し、2連勝を果たしました。

大谷翔平、右肘手術後2度目のライブBP 計29球、7人と対戦 最速156キロ

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、31日(日本時間6月1日)に右肘の手術後、2度目のライブBP(実戦を想定した投球練習)を実施しました。2イニングを想定し、打者7人と対戦しました。安打性の打球は2本、1つの三振と1つの四球を記録しました。1イニング目はノーワインドアップで16球を投球し、2イニング目ではセットポジションからクイックモーションを交えて13球を投げ、合計29球を投げました。最後の打者には再びノーワインドアップで投球し、力強い腕の振りでしたが、マイナー選手の左打者に速球を捉えられ、左前へ運ばれました。球速は最速で97マイル(約156キロ)ほどでした。捕手を務めた若手のラッシング選手によれば、すべての球種を投げたとのことです。5月25日以来2度目のライブBP登板で、徐々に投球の強度を上げています。7月中旬、オールスター明けの復帰を目指して、順調にリハビリを進めています。

【全米女子オープン】西郷真央、渋野日向子、竹田麗央が2打差3位に並ぶ 日本勢の連覇なるか

今シーズンのメジャー第2戦、全米女子オープンで第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、3位ポジションに3人の日本人選手が同列に並んだことで、大混戦の様相を呈しています。首位スタートの西郷真央(23=島津製作所)は、3バーディーと6ボギーでスコア75。通算5アンダーで3位に後退しました。12位スタートの竹田麗央(22=ヤマエグループHD)は、1イーグル、2バーディー、2ボギーの70で通算5アンダー、3位に浮上。2位だった渋野日向子(26=サントリー)は、イーブンパーで回り、こちらも通算5アンダーの3位となりました。メジャー2連勝を狙う西郷、初タイトルを目指す竹田、さらには6年ぶりの頂点を目指す渋野の3人が並び、3位グループは首位と2打差です。スウェーデンのマヤ・スタルクが70のスコアで回り、通算7アンダーで2位から首位に立ちました。スペインのフリア・ロペスラミレスがこの日ベストスコアの68を記録し、19位から急浮上して1打差の2位に入りました。 決勝ラウンドに進出した日本勢は10人で、河本結(26)は70で回り、通算1アンダーの13位です。2週連続優勝を狙う岩井千怜(22)は、スコア74。通算イーブンパーの21位につけました。岩井明愛(22)、馬場咲希(20)、山下美夢有(23)は通算6オーバーの47位、小祝さくら(27)は通算7オーバーで53位、そして桑木志帆(22)は通算8オーバーの55位となりました。大会2連覇を狙った笹生優花(23)は、カットラインに1打届かず予選敗退。日本勢11人が予選落ちとなっています。◆全米女子オープン選手権 全米ゴルフ連盟が主催する米女子ツアーのメジャー5大会の1つで、第1回は1946年に開催、1950年にメジャー大会に昇格しました。最も古い女子メジャーとして現在も開催され、賞金総額1200万ドル(約17億4000万円)は最高額です。プロ・アマを問わず、参加基準を満たせば出場可能で、女子ゴルフの頂点を競います。今年の会場は、松山英樹が2位に入った2017年全米オープンの開催地、ウィスコンシン州エリンヒルズ。第80回記念大会に、プロ130人、アマチュア26人が参戦しています。