Month: June 2025

菅野智之「やっぱり球を低めに集めなきゃいけない」7回1失点で5勝目、1本の被弾から修正

NHKBSは、7回5安打1失点で5勝目をマークしたオリオールズ菅野智之投手(35)のインタビューを放送した。菅野は1-0の2回、テレズにソロを浴びるもその後は痛打を許さず。7回を90球、5安打1失点1四球5奪三振と好投し、5月9日以来、4試合ぶりとなる5勝目(3敗)を挙げた。菅野は1発を浴びた場面を反省したが、「完全に失投なので、切り替えやすかったです。ソロホームランから、やっぱり球を低めに集めなきゃいけないと思ったので、うまくそこから修正できたと思います」と話した。今季は12試合に登板して5勝3敗、防御率3・04。ア・リーグ東地区で最下位に沈むチームの中で、奮闘を続けている。

巨人のオコエ瑠偉、ロッテの角中勝也などが登録される一方、ヤクルトの小沢怜史、日本ハムの古林睿煬らが抹消/4日の公示

6月4日に行われたプロ野球の出場選手登録と抹消情報は以下の通りです。【セ・リーグ】<登録>巨人 A・バルドナード投手巨人 オコエ瑠偉外野手ヤクルト 金久保優斗投手<抹消>ヤクルト 小沢怜史投手【パ・リーグ】<登録>ソフトバンク 前田純投手ロッテ 唐川侑己投手ロッテ 石川柊太投手ロッテ 田村龍弘捕手ロッテ 石垣雅海内野手ロッテ 角中勝也外野手オリックス 田嶋大樹投手オリックス 川瀬堅斗投手オリックス 杉沢龍外野手<抹消>ソフトバンク 石塚綜一郎捕手日本ハム 古林睿煬投手ロッテ 山口航輝外野手オリックス 井口和朋投手オリックス 権田琉成投手※再登録は6月14日以降可能です。掲載された情報、画像、映像などの無断転載は固く禁じられています。

【日本ハム】古林睿煬、故障で前半戦絶望…阪神戦で左脇腹を痛め、試合復帰まで8週間の見通し

台湾出身で「火球男」として知られる日本ハムの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)は、左脇腹痛のために選手登録を抹消されました。 3日の阪神戦(エスコンフィールド)で交流戦の“開幕投手”として登板しましたが、第3回の投球中に左脇腹を痛めて緊急降板。その後、札幌市内の病院で検査を受けた結果、左内腹斜筋損傷との診断が下されました。試合への復帰には約8週間かかり、前半戦中の復帰は厳しい状況です。 試合後、加藤投手コーチは古林睿煬の状態について「今後しばらくは時間がかかると思います。1回飛ばして戻る程度ではないです。この状況を踏まえて、今後の先発ローテーションを考えていかねばなりません」とコメントしました。

森井翔太郎、プロ初アーチを飾る アスレチックス傘下ルーキーリーグで活躍 桐朋高校出身のメジャー挑戦

アスレチックス傘下のルーキーリーグ、ACLアスレチックスに所属する18歳の内野手、森井翔太郎選手が、プロ入り後初となる今季第1号の2ランホームランを打ちました。森井選手はACLレッズ戦に「1番ショート」で出場。試合が2-3とリードを許す中、5回の無死1、2塁の場面で迎えた3打席目に、2番手の右投手からライト越えに逆転の2ランを放ちました。また、3回の第2打席では適時二塁打を記録し、この日は6打数2安打3打点と活躍。今シーズン2度目のマルチ安打で、チームの逆転勝利に貢献しました。東京の桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結んだ森井選手は、高校時代に投打の二刀流として45本のホームランを記録しています。現在のルーキーリーグでの成績は、16試合で打率.250、本塁打1本、13打点、OPS.749となっています。

** 中畑清氏、長嶋茂雄さんの自宅へ弔問 「元気出せよ!と励まされている気がしました」 **

** 巨人の元選手である中畑清さん(71)は、3日に肺炎で亡くなった長嶋茂雄終身名誉監督の自宅を4日に訪れ、弔問しました。黒のスーツに身を包み、沈痛な表情での訪問でした。中畑さんは長嶋さんに対面し、「感謝しかありません。これからも目標にし、頑張りますとお伝えしました」と感謝の気持ちを述べました。別れを惜しむ中で、「(表情は)『おい、みんな元気か!元気出せよ!』って声をかけられているように感じました」と語り、恩師への別れの辛さをにじませました。長嶋さんとの対面で感じたことについては、「現実は悔しさに満ちています。それだけです」と述べました。この日早朝には、ヤンキースのGM付特別アドバイザーである松井秀喜氏(50)が弔問に訪れ、その後には元巨人監督の高橋由伸氏(50)が元日本テレビアナウンサーの妻、小野寺麻衣さん(49)とともに弔問しました。

【卓球】平野美宇、中国スーパーリーグ参戦を表明 世界女王・孫穎莎らが所属チーム

卓球女子でパリ五輪日本代表の平野美宇(木下グループ)が4日、自身のインスタグラムで最高峰の中国スーパーリーグに参戦することを表明した。「深■大学チームから参加できることを、とてもうれしく思います。頑張ります」と記した。25歳の平野は5月にカタールで行われた世界選手権個人戦の女子シングルスで2回戦敗退。日本代表での活動ペースを落とすことを明らかにし、帰国後は「また違う新しい気持ちで卓球に取り組んでいきたい。環境をちょっと変えてみたい」と語っていた。深■大学チームには世界選手権女子シングルスで2連覇を達成した孫穎莎らが所属している。(共同)※■は土ヘンに川

明大vs早大 先発は毛利と伊藤樹 東京6大学優勝決定戦/速報中

勝ち点4で同率の明治大学と早稲田大学が東京六大学野球の優勝をかけて決定戦に臨みます。昨秋に続く2シーズン連続の対決です。前回は早稲田が勝利しましたが、今回早稲田が勝てば3シーズン連続で49度目の優勝、明治が勝てば4シーズンぶりに44度目の優勝となります。今春の対戦では早稲田が2勝1敗で勝ち点を獲得しており、特に第2戦では早稲田の伊藤樹投手(4年=仙台育英)がノーヒットノーランを達成しました。 チーム123456789計 明大 0 早大 0 【早】伊藤樹(仙台育英) 【明】毛利(福岡大大濠) 試合経過 明大は1回表、 早大は1回裏、 スタメン 【明大】 1(左)田上=広陵 2(右)岸本=横浜 3(中)榊原=報徳学園 4(一)小島=東海大相模 5(三)宮田=横浜 6(二)木本=桐蔭学園 7(捕)福原=東海大菅生...

長嶋さんに「クセ者」として知られた元木大介氏「僕の結婚式では、親は長嶋さんが仲人であることを喜んでいました」

元読売ジャイアンツの選手である元木大介氏(53)は、4日放送のフジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演し、3日に亡くなったジャイアンツ交流終身名誉監督の長嶋茂雄さんに関する思い出を語りました。長嶋さんについて尋ねられた元木氏は、「僕にとって、それはプライベートな思い出です。野球に関する思い出はたくさんありますが、個人的には結婚式で仲人を務めてもらいました。当初は長嶋さんの息子である一茂さんにお願いしていたのですが、ある時、長嶋さんから突然『俺がやってやるよ』と言っていただきました。恐縮でしたが、彼の熱意に感謝しています。私の結婚式でしたけど、親は長嶋さんが仲人をしてくれることを非常に喜んでいました。いい親孝行ができたなと思いますね」と笑顔で振り返りました。現役時代、元木氏は監督として長嶋さんのもとでプレーし、リーグ優勝や日本一に貢献しました。「クセ者」という愛称もつけられ、日本の野球ファンに広く知られています。

松井秀喜氏「長嶋監督と素振りで会話したこと、1番の幸運」 最後に会ったのは1月/一問一答

元巨人でヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(50)が米国から緊急帰国し、3日に肺炎のために亡くなった長嶋茂雄終身名誉監督と対面した。空港から直行し、4日午前4時57分、都内の恩師の自宅を訪れた。紺色のスーツに黒のネクタイ姿で訪れた松井氏を、次女の長島三奈さんが「おはようございます、松井さん」と出迎えた。午前7時10分すぎに弔問を終えて、報道陣の取材に応じた。一問一答は以下の通り。-長嶋さんは松井さんにとってどのような存在ですかひと言でこういう存在でしたと表すのはちょっと難しいかなと思います。長嶋さんは1人なんですけど、私からしたらたくさんの顔を持つ方だった。ひと言でいうのは難しいですね。それぐらいいろいろな意味で、たくさんのものを与えてくださって。そういう意味で、たくさんの顔を持つ、顔を持つというのはおかしいですかね、そういう存在でしたね。-たくさんの時間を過ごされたと思うのですが、一番の思い出はどのようなことでしょうか。一番は難しいですね。ほんとにいろんな、長嶋さん、いろんな監督、監督、選手として、また監督をお辞めになった後も、私はまだ選手を続けてた時のその関係性もありますし、また私が引退した後の関係性もありますし。その時その時で、いろんな関係性はあったと思います。なんか難しいですね、言葉にするのは。-普段の松井さんでしたら、素振りをされていた時間が一番念頭にあったかと思いますが、今日はどんな感情がありましたか。 そうですね、いろんな時間を過ごして、本当に私は幸せもので。長嶋監督といろんな時間を共有させてもらいましたし。その時その時の思い出っていうのはありますけど、やっぱり素振りで、素振りで会話したというか、素振りを通じて、野球選手としての大事な部分を授けてくださった。いち松井秀喜という野球選手に最も大切なことを授けてくださいましたし、そのことが私の中では1番幸運でもあり、また1番感謝してることでもあります。-おふたりで話されたということでしたけども、これから、どのような形で長嶋さんの意思を受け継いでいきたいなと考えてますか。私にね、たくさんのことを授けてくださいました。今後ね、どういう形で、また次の世代に継承していくかっていうことははっきりとした形を見えませんけどね。長嶋さんと生前約束したこともあります。ここでは、今はお話しできませんが。その約束を果たしたいと思ってます。-直近でお会いされたのはいつですか。1月ですね。1月の上旬にちょっと帰国する機会がありまして、その時にお会いしたのが最後ですかね。-最初に聞かれた時っていうのはどのようなお気持ちでしたか。いや、もうショックというか。ショックでしたね、やっぱり。【動画】松井秀喜さんが故長嶋茂雄さん弔問 約2時間無言の対面>>長嶋茂雄さん死去89歳 数々の伝説残したミスタープロ野球/まとめ>>

松井秀喜氏、長嶋茂雄さんとの「生前での約束」を明かす 緊急帰国後の静かな対面

元巨人軍の選手であり、現役でヤンキースの特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(50)が、3日に亡くなった長嶋茂雄名誉監督とのお別れを果たしました。 訃報を受け、松井氏は米ニューヨークから約14時間のフライトで緊急帰国し、都内の長嶋氏の自宅を4日早朝に訪れ、故人と最後の対面をしました。名誉監督は肺炎でお亡くなりになられました。長嶋氏の次女である三奈さんの計らいで、松井氏は長嶋氏と二人きりで思い出を静かに振り返りました。 松井氏と長嶋氏の師弟関係は、1992年のドラフトから始まりました。巨人監督に就任が決まっていた長嶋氏がドラフト抽選を引き当て、松井氏は巨人に入団。長嶋氏の直接指導による「1000日計画」が始まり、素振りを通じて野球の大切さを学びました。そして、約2時間にわたる弔問を終えた松井氏は、「素振りを通じて多くのことを教えていただいたことは、私の人生の中で最も大きな幸運であり、感謝しています」と報道陣に語りました。 今後について尋ねられると、松井氏は「具体的にどのように次世代に継承するかはまだわかりませんが、長嶋さんと生前に約束したことがあります」とコメントしました。「詳細についてはここではお話しできませんが、その約束を果たすためにこれからも師弟関係は続いていく」とも話しています。