Month: June 2025

【楽天】セ・リーグ最下位ヤクルトと引き分け 3試合連続で4時間以上の延長戦を戦うも、終盤のチャンスを生かせず

4連勝中の楽天は、3試合連続で4時間を超える延長戦を戦い、セ・リーグ最下位のヤクルトと引き分けに終わりました。試合は2回、村林一輝内野手(27)の犠牲フライで楽天が先制しました。しかし、3回にはミゲル・ヤフーレ投手(27)がつかまり、オスナ選手の犠牲フライと内山選手の2点適時二塁打で逆転を許しました。5回には2アウト一塁からオスカー・ゴンザレス外野手(27)の2号2ランで同点に追いつきました。そして、1点を追う7回には無死満塁の場面でゴンザレス選手の犠牲フライで再び同点に戻しました。しかし、それ以降の9回、延長10回、11回では得点圏に走者を進めるも、得点できませんでした。

【阪神タイガース】岡田彰布顧問が7連敗脱出の戦略を画面越しに伝授「流れを変えたければそれくらいしてもいい」

阪神タイガースの前監督であり、現在はオーナー付顧問を務める岡田彰布氏(67)が、テレビ大阪の「ナマ虎スタジアム 阪神-ロッテ」で鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ評論家)と共に解説を行いました。この日は、15日の楽天-阪神戦(楽天モバイルパーク)で仙台でのローカル放送で解説をしたばかりで、前日に大阪に戻り、間1日を空けて再び解説に臨みました。 岡田顧問は、7回に1点リードを逆転され7連敗を記録したチームに対し、「打順を変えたらいい」とアドバイスを画面越しに伝えました。昨年6月1日、ロッテ戦(ZOZOマリン)では4連敗中に近本選手をプロ入り初の4番に配置した経験を共有し、「選手が決めて、平田ヘッドコーチ(現2軍監督)が案を持ってきた。その時私は『いいよ。勝敗の責任は監督が取るから』と言いました。給料の高い選手が4番を打てばいいんです。流れを変えたいなら、それぐらいしてもいいんじゃないかな。特に1点しか取れない時は」と述べました。この試合は結局敗れ、5連敗となりましたが、翌2日に才木投手が1-0で完封し、5連敗を抜け出しました。

「戻っただけでドジャース勝利」大谷翔平の投手復帰に米メディアが興奮「感無量」

ドジャースの大谷翔平投手(30)が再び投手としてマウンドに立ったことを、米主要メディアは大々的に報じました。大谷投手は1、2回を任され先発し、1回に28球を投げ、2安打1失点、1暴投で降板しました。MLB公式サイトは、「待ちわびていた大谷がマウンドに立ち、100マイルを記録した」と報じ、AP通信は「彼はマウンドで苦戦し、顔に汗をかいていた」と初登板の様子を描きつつ、「当面は長いイニングを投げる予定はないが、マウンドに立つだけでケガした選手が多いローテーションにとって大きな強化となる」と伝えました。スポーツ・イラストレイテッドの電子版は「ショウヘイ・オオタニがマウンドに戻っただけで、ドジャースにとっては大きな勝利。一定の間隔で100マイル前後を出せるのは良い兆し」と評価し、ロサンゼルス・タイムズの電子版も「たとえ一晩、1イニングだけでも大谷が投げる姿を見られて感無量だ」と伝えました。

【データ】西武今井達也が17奪三振 17奪三振以上7人、8度は全てパ・リーグ投手の「なぜ」

西武の今井達也投手(27)が、自己最多を更新する1試合17奪三振の快投で今季6勝目を挙げた。1試合17三振以上は今月6日ヤクルト戦で18三振を奪ったモイネロ(ソフトバンク)以来7人、8度目。西武では04年9月1日ロッテ戦で松坂がマークした16三振を抜く球団新記録だ。また、毎回奪三振での完封勝ちは22年4月10日オリックス戦の佐々木朗(ロッテ)以来で、球団では51年6月23日東急戦の川崎、66年5月28日東京戦の田中勉、前記04年松坂に次いで21年ぶり4人目。交流戦では06年6月6日阪神戦のダルビッシュ(日本ハム)以来2人目となった。1試合17奪三振以上を記録した7人は、いずれもパ・リーグの投手というのが目を引く。これには、戦術的に投手に代打を送らざるをえない、投手が打席に立たずに済むので疲労が少ないなど、DH制のあるなしの影響も、多少あるのかもしれない。とはいえ、今回の西武今井と6月6日ヤクルト戦(神宮)で18三振を奪ったソフトバンクのモイネロ、62年の阪急足立の3人はDH制なしの状況で記録した。1試合17奪三振以上の投手(延長戦を除く)は、以下の通り。 19奪三振 野田浩司(オリックス)=95年4月21日ロッテ戦19奪三振 佐々木朗希(ロッテ)=22年4月10日オリックス戦 ※完全試合18奪三振 田中将大(楽天)=11年8月27日ソフトバンク戦18奪三振 モイネロ(ソフトバンク)=25年6月6日ヤクルト戦17奪三振 足立光宏(阪急)=62年5月24日南海戦17奪三振 野茂英雄(近鉄)=90年4月29日オリックス戦 ※新人17奪三振 野田浩司(オリックス)=94年8月12日近鉄戦17奪三振 今井達也(西武)=25年6月17日DeNA戦17

【西武】今井達也がまさかのセレブレーション 松坂越え球団新17K完封「マウンド楽しかった」

現在のNPB最高峰投手といっても過言ではない。西武今井達也投手(27)が、「日本生命セ・パ交流戦」のDeNA戦(横浜)で最速158キロをマークするなど完璧な投球で今季初完封。1試合17奪三振は04年9月1日のロッテ戦での松坂大輔氏を超える、球団新記録となった。今季100個目の奪三振となった7回の3アウト目には、投げ合ったDeNAバウアーをリスペクトしての「ソードセレブレーション」も披露。心技ともに、どんどんスターに近づいている。   ◇   ◇   ◇7回2死、DeNA牧からの今季100個目の奪三振の直後、今井が固まる。その瞬間、誰が1秒後からの行動を想像できただろう。両手を挙げ、切り落とす。投げ合ったバウアーが三振を奪った際に見せる、刀をさやに収めるパフォーマンス「ソードセレブレーション」だ。獅子侍は笑いもせずベンチへ戻っていく。「ちょっと遠慮しちゃいましたけど、まぁすごくね、マウンドが楽しかったので。練習? してないですよ。イメージです」 楽しみにしていたサイ・ヤング賞右腕との対決。打席では3三振。「すごいっすね、1球1球の質も。9回表、悔しそうにマウンド降りる姿は、なんか印象的だったかなと」。大事な役割の中でも、ついつい所作が気になってしまう-。強敵に触発され、リスペクトのパフォーマンス。奪三振を重ね、ついには球団新記録の「17」に達した。強烈なボールの一方、周囲のイメージは“クールなエース”だった。一変したのはこの春。「パ・リーグTV」のCMで、ベッドから起き上がった今井が「パ・テレが見た~い!!」と鼻息フンフンで叫んだ。球団内部でも「ビックリ」の声が相次いだキャラ変CMがファンの間にも広まるとますますの大反響。今井は照れくさく話す。「台本通りのことをしただけなんですけどね。普段静かそ~なヤツがああやってやるのが、一番面白いかなと思って」イメージの殻が破られ、投球にも豪快味が増す。こんな目標がある。「野球って点を取るゲームですけど、守備の時でも見てて楽しめる投手になりたいなって」。セ界にも強烈に印象づけたハマの夜。ただし、今井は気付いているのだろうか。選出確実な7月のオールスターで、このソードセレブレーションを自ら“最低限”と設定してしまったことに。【金子真仁】西武西口監督(今井の完封に)「(中9日で)万全な形で入れて、こういう結果を残してくれて何も言うことはございません。見ていて、互いにいい投球をしていたので楽しかった」▼今井が毎回の17奪三振で完封勝利。1試合17三振以上は今月6日ヤクルト戦で18三振を奪ったモイネロ(ソフトバンク)以来7人、8度目。西武では04年9月1日ロッテ戦で松坂がマークした16三振を抜く球団新記録だ。また、毎回奪三振での完封勝ちは22年4月10日オリックス戦の佐々木朗(ロッテ)以来で、球団では51年6月23日東急戦の川崎、66年5月28日東京戦の田中勉、前記04年松坂に次いで21年ぶり4人目。交流戦では06年6月6日阪神戦のダルビッシュ(日本ハム)以来2人目だ。【関連記事】西武ニュース一覧

【DeNA】バウアーが西武の今井を絶賛「間違いなくメジャーで活躍できる」昨季の新人王級の力投を称えて

DeNAのトレバー・バウアー投手(34歳)は、西武ライオンズの今井達也投手(27歳)のパフォーマンスを絶賛しました。DeNAの打線は、今シーズン10度目の完封負けを喫し、17三振を記録して球団ワーストを更新しました。牧選手が放った2本のヒット以外、佐野選手と松尾選手以外の全スタメン選手が三振を奪われ、チームは5連敗となりました。バウアー投手は中4日で127球を投げ、9回途中で7安打3失点10奪三振という力投を見せましたが、5敗目を喫しました。試合前からヒーローインタビューでもバウアーへの憧れを語っていた今井投手に対して、バウアーは「とても嬉しい。逆に私が彼から学ぶべきことがある」と述べました。今井投手の特長について、「低い投球アングルと他の投手にはない真っすぐの軌道を持っており、彼のコマンドも素晴らしいです。直球の緩急を使えるあたりは、まるでパイレーツのポール・スキーンズ選手のようだと感じます」と、昨季メジャーで新人王を獲得した剛腕を引き合いに出して称賛しました。さらに、将来のメジャーでの活躍についても「いつか必ずメジャーでプレーする投手になるでしょう」と太鼓判を押しました。

廃部の日大アメフト部が再始動「所属は2部」違法薬物事件の2年後…甲子園ボウル出場は最短2年後

2023年に違法薬物事件を起こし廃部となった日本大学アメリカンフットボール部が、1年半の時を経て復帰することになりました。17日には関東学生連盟が臨時理事会を開き、日大からの再加盟申請を審議し、承認されました。今秋の公式戦から出場可能となり、カテゴリーは最上位から3番目の2部に決まりました。甲子園ボウルに再挑戦できるのは、最短で2年後となります。日大の競技スポーツセンターは2月19日付で「日本大学アメリカンフットボール有志の会」の新規加盟申請を行い、関東学連は「有志の会の新規加盟を認可する」とし、「所属リーグは2部とする」と決議しました。現在のところ同好会としての活動となりますが、早期に競技部としての移行を望んでいます。日大アメフト部は、23年8月に寮に住む部員が違法薬物所持で逮捕されたことを受け、同年12月15日付で廃部となりました。1940年に創部され、関東最多21度の甲子園ボウル優勝を誇った名門フェニックス(不死鳥)がその歴史に幕を下ろしました。しかし、24年2月には関東学連からも退会しています。その3カ月後、薬物検査で陰性となるなどの条件を満たした元部員や新入生が、後継チーム「有志の会」として活動を継続しました。この際、日大OBであり、在学中に甲子園ボウルと全日本選手権ライスボウルを3連覇した須永恭通氏が監督代行として指導してきました。大学側は25年度以降の新部設立を検討し、「学生と教職員が一丸となり、創部が認められる環境を作るため努力していきたい」と述べていました。今年2月に加盟申請を提出し、関東学連がそれを受理しました。活動状況を確認し、指導者や選手と面談を行い、加盟の可否を決定する方針でしたが、今月11日に理事会を開いた際には新旧理事の意見がまとまらず、結論はこの日に持ち越されました。 関東学連のTOP8(1部上位リーグ)から降格した後に廃部となった日大アメフト部。以降、どのカテゴリーで復帰するべきかが慎重に議論されてきました。原則として「初年度は準加盟で3部から」が想定されていましたが、コンタクトスポーツの特性上、レベルの差が大けがに直結する可能性もあるため、検討が重ねられてきたのです。チームは今年4月に初めて有観客の交流戦に出場し、関東王者を打ち破りました。昨季の全国大学選手権決勝(甲子園ボウル)で準優勝した法政大学に41-0で圧勝し、その結果は大きな衝撃を与えました。同好会であり「フェニックス」と名乗れない状態ながら、昨年の関東1位チームを打ち破ったことで変わらぬ強さと復活への意欲を印象付けました。【木下淳】<日大アメフト部の経過>▼23年7月 大学側の調査で寮から植物片など発見▼8月 3日に警視庁が寮を家宅捜索。5日に警視庁が3年生部員を逮捕。無期限活動停止、学生寮閉鎖▼10月 警視庁が新たに4年生部員を逮捕。最終的に卒業生も含め11人が立件▼12月 大学の臨時理事会が開かれ、廃部が決定▼24年2月 関東学連から脱退▼3月 部の創設を見送り、関東学連に24年度の加盟申請をしなかったと発表▼4月 中大アメフト部でヘッドコーチを務めていた、日大OBの須永恭通氏が指導責任者に就任▼5月 有志の会が発足▼25年2月 関東学連に再加盟申請▼25年6月 復帰が決定

【巨人】阿部監督「誰を打たせれば良いのか」4連敗で4月13日以来、約2カ月ぶり借金

巨人はパ・リーグ首位の日本ハムに力負けしました。4連敗で4月13日以来、約2ヶ月ぶりに借金生活に突入しています。 先発投手の井上温大(24歳)は、2回に強打の打線につかまりました。石井選手に右前安打を許した後、続く万波選手に右中間への2ランを献上。さらに伏見選手にも左中間へのソロ本塁打、さらに2死から水谷選手にも右翼スタンド最前列に飛び込むソロ本塁打を許し、自身初の1イニング3被弾となりました。3回以降は立ち直ったものの、5回8安打4失点で降板し、悔しさの残る結果に終わりました。 打線も日本ハム先発、達投手の前に沈黙しました。4回に2死一、二塁から、この日に25歳の誕生日を迎えた増田陸内野手の左前適時打で1点を返したものの、その後は無得点。連敗中の試合は全て3得点以下で、打線のつながりに苦しんでいます。 阿部慎之助監督は井上について「ちょっと重い先取点になっちゃったね。どう見えた?ああ見えたね。もうそのままだよね。逆球もあったのかな」とコメント。31試合ぶりの4番に吉川尚輝内野手(30歳)を起用したものの、「じゃあ誰を打たせれば良いですかねという話なんですよね。みんな得点圏打率が良いわけでもないし。その中でも良い選手をクリーンアップにと思っているけど、うまくいかないですよね」と悩ましい状況を説明しました。

大谷翔平、待望の二刀流復帰「1歩前進」前回復活と全く違う充実ぶり/Nobu’s Eye

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)16日(日本時間17日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(30)が、待望の二刀流復帰を飾った。パドレス戦に「1番投手兼DH」で出場し、663日ぶりの先発登板。1回を28球、復帰初戦でいきなり最速100・2マイル(約161キロ)をマーク。2安打と犠飛で失点も、打者では同点適時二塁打で失点を取り返すなど4打数2安打2打点で取り返した。ドジャースタジアム初のリアル二刀流でチームの3連勝に貢献。満員のファンを沸かせた。そんな大谷の復活劇を、20年の1度目の復活登板などMLBでの大谷に密着取材歴8年目の斎藤庸裕記者が、コラム「Nobu’s Eye」で迫った。   ◇   ◇   ◇大谷がさらに強くなって帰ってきた。声を出し、思い切り右腕を振った。暴投しても、天を仰ぐことはない。視線は常に強く、前へ。揺るがない自信があった。試合後の囲み取材。表情は終始、明るかった。「今日投げ終えて、また次も投げられそうな雰囲気があることがまず、1歩前進かなと思います」少しでも不安があればここまで前向きなコメントは出ない。汗をしたたらせ、充実感を漂わせる空気感は“あの時”と全く違った。2度、米国で大谷の投手復帰を目撃した。コロナ禍の20年7月26日。アスレチックス戦は目を覆いたくなるような姿だった。制球が乱れ、腕が振れない。1死もとれず降板。受け入れがたい現実に試合後の表情は硬かった。当時はキャッチボールですら違和感を拭えない様子が目立っていた。短い距離の壁当てで感覚を確かめ、再度、やり直しのキャッチボールをする時も。首をかしげ、天を仰いだ。苦しんでいた。大好きな野球を楽しんでいるようには、とても見えなかった。今回はリハビリ過程から違った。笑顔が増え、ライブBP(実戦形式の投球練習)でも躍動感があった。キャッチボール中にピリピリ感はない。他球団の選手らと談笑し、途中で調整を中断する“余裕”もあった。常勝を求められる伝統球団で、二刀流復活のスタートでつまずくわけにはいかない。一方、過去と同じ失敗を繰り返すような男ではない。大谷なら必ず失敗を生かす-。そう思っていたが、さらに進化していた。 パ軍の3番マチャドへの5球目。大谷の気合の声はバックネット裏上部の記者席まで聞こえた。99・9マイル(約161キロ)。手術前と同様、それ以上とも思える力強さがあった。「95~96(マイル)ぐらいで投げたいと思ってたんですけど。やっぱり試合のレベルでマウンドに行くと上がってしまう」。抑えるつもりが、最速は100・2マイル。故障再発を心配する声も上がるが、それほどの状態にまで仕上げてきたのは予想以上で、またも大谷に驚かされた。マウンドに向かう前、白線をぴょんと左足からまたいだ。それは以前と変わらないが、そこから先の景色は静寂に包まれていた前回の復活劇と異なっていた。ボールを手に取ると、5万3207人のファンが総立ちとなった。「バッターに集中していたので、あんまり気にする余裕がなかったというか(試合に)入りすぎてたぐらいの感じだった」。歓喜の渦に気付かないほど、がむしゃらに腕を振る表情に、悲哀の色はなかった。「執刀医の方、トレーナーの方もそうですし、ずっとサポートしてもらってここまで来られたので。今日は結果うんぬん関係なく、本当に感謝の気持ちというか、それをマウンドで出せたのが良かった」。大好きな野球での恩返しは、この先も続く。徐々に段階を上げ、最終目的地は投げて、打って、走って、ワールドシリーズ連覇へ。ドジャースで描く大谷翔平の二刀流・新章。その1ページ目がめくられた。◆大谷の右肘手術からの1度目の復活登板 エンゼルス時代の20年7月26日、無観客試合で行われた敵地アスレチックス戦で、18年10月の右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)から693日ぶりの復活登板。0/3回を打者6人、3安打5失点3四球で、1死も奪えずKO。次回登板となった同8月2日の本拠地アストロズ戦では、右腕に異変が生じて1回2/3を5四球2失点で降板。この年の登板はこれが最後となった。大谷翔平、二刀流復活!1回2安打1失点の力投&タイムリー2本、投打で活躍ド軍逆転勝利/詳細【動画】大谷翔平、二刀流復活 初球は157キロのシンカー

【ソフトバンク】近藤健介、100号達成へ目前! 二塁打で先制するも足を引きずる…治療の後、試合続行

ソフトバンクの外野手である近藤健介選手に予期せぬ事態? が発生しました。1回、2死二塁の局面での第1打席。玉村投手から左翼への2ランホームランを放ちましたが、一塁ベースを過ぎたところで足を引きずる動きを見せました。苦痛の表情を浮かべながら、ダイヤモンドを一周しました。ベンチに戻った際には、小久保監督も心配そうな表情を浮かべていました。 その後、数分間ベンチ裏で治療を受けた後、グラウンドに戻り、右翼の守備につきました。このホームランで通算99本塁打となり、100本の大台に迫っています。詳細は発表されていませんが、球団を通じて「打ったのはストレートの球でした。先制のチャンスを絶対に逃さないように打席に立ちました。自分のイメージ通りに打てて良かったです。ホームランを打てて先制を決められて嬉しいです」とコメントを出しました。