Month: June 2025

【全米女子プロ】山下美夢有は2年連続優勝争い参戦「強い風の中でも負けないように」一問一答

昨年2位に入った好相性のメジャー舞台で、山下美夢有(23=花王)が、首位と7打差3位で最終日を迎えることになった。4バーディー、5ボギーの73で回り、通算1オーバーの217で3位。前日の6打差8位から順位は上昇して、日本勢トップに立った。22、23年の日本国内の年間女王。通算13勝、パリ五輪4位の実力をひっさげ、ツアールーキーとして初優勝を目指す。4月のJMイーグルLA選手権で最高の3位に入るなど、8位以内が既に4試合もある。主な一問一答は次の通り。-1日を振り返って山下 ちょっと前半は(4つボギーが先行し、3つ)落とす展開で、なかなか苦しかったが、後半は粘ってバーディーが11番できて、そこからいい流れで(2つ)取り返すことができたのでよかった。-強風での経験は山下 (過去3回出場した)全英女子オープンの時くらい。特に意識はしていないが、でも持ち味としているフェアウエーキープは外したくないので、ショットの精度も大事。あとは風の読み、グリーン上の難しさがあるので、そのへんしっかり攻略して明日も頑張りたい。-15番などあと少しでイーグルの場面もあった山下 全体的にショットのリズムが良かったので、後半取り返すことができた。この強い風の中でも負けないように頑張る。【全米女子プロ】スコアはこちら――>>

今永昇太、24日からのカージナルス4連戦で復帰へ 「彼の次の登板はメジャー」カウンセル監督

左太もも裏の張りで負傷者リスト(IL)入りしているカブスの今永昇太投手(31)が、23日(日本時間24日)から行われるカージナルスとのアウェイでの4連戦で復帰の見込みです。今永は20日(日本時間21日)に傘下3Aアイオワで3回目のリハビリ登板を行い、4回1/3を投げて72球、被安打2、無失点、2四球、8奪三振の好投を見せました。 シカゴの「マーキースポーツ・ネットワーク」によると、クレイグ・カウンセル監督は21日(日本時間22日)の試合前会見で「すべて順調だ。今永は復帰の準備が整っている。セントルイスでチームに合流する予定だ」と話し、具体的な復帰日は明示しませんでしたが、「彼の次の登板はメジャーの試合になる」と述べました。 今永は今シーズン、メジャーで8試合に登板し3勝2敗、防御率2.82を記録しています。5月4日のブルワーズ戦で登板中に左太もも裏を痛め、翌5日からIL入りしていました。

大谷翔平、23日は若手捕手とバッテリー 死球のあざ残るも40mのキャッチボールで最終調整

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、試合前に約15分間のキャッチボールを行い、今季2度目となる先発登板の準備を進めました。ノーワインドアップとセットポジションから40メートルほどの距離までキャッチボールを行い、力強いボールを投げ込みました。22日(日本時間23日)のワシントン・ナショナルズ戦に先発します。前回の16日に行われたサンディエゴ・パドレス戦では、2023年8月23日以来、663日ぶりに投打で同時に出場する「リアル二刀流」でプレーしました。前回から中5日が経過。この期間中も打者として出場を続け、パドレス戦では右太ももと右広背筋付近に死球を受け、あざが残りましたが、状態に問題はない様子です。今回の先発では、若手捕手であるラッシングとバッテリーを組む予定です。前回は正捕手のスミスと組みましたが、ロバーツ監督は今回の先発ではラッシングを起用することを明らかにしました。

【クラブW杯】誇り高き戦い、浦和レッズが決勝点を許し1次リーグ敗退 – インテルに1-2で惜敗

FIFAクラブワールドカップ(W杯)に出場した日本代表の浦和レッズは、欧州チャンピオンズリーグ準優勝のインテル・ミラノ(イタリア)と対戦し、1-2で敗れました。この結果、2連敗で1次リーグを突破できませんでした。 試合開始早々、前半の11分にはMF金子拓郎(27)のドリブル突破から、MF渡辺凌磨(28)が右足で先制のゴールを奪いました。番狂わせの期待が高まる中、試合は進みましたが、後半の33分にアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの見事なスーパーゴールで同点に追いつかれました。さらに試合終了間際の47分には、アルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニに決勝ゴールを決められました。 浦和は見事なパフォーマンスを見せましたが、勝ち点は1分1敗で1。次の試合は25日(日本時間26日午前10時)にメキシコのモンテレイと対戦します。 スコルジャ監督は、1-3で敗れた初戦のリバープレート戦と同じスターティングメンバーを起用しました。GKは西川、DFラインは左から長沼、ホイブラーテン、ボザ、石原。ボランチはグスタフソンと安居。2列目は左から渡辺、マテウス・サビオ、金子、フォワードは松尾でした。 インテルはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを前線に、FWエスポジト、MFディマルコ、バレッラが支えました。試合は序盤からボールの主導権をインテルが握り、浦和陣地に攻め込みました。しかし、浦和は臆することなく戦いを挑み、チャンスを待ちました。 前半11分、スローインから金子がドリブルでディフェンスを突破し、ゴール前に効果的なパスを送りました。これを渡辺が右足で相手のディフェンスをかわし、ゴール右隅に決め、浦和は本大会での先制点を挙げました。 インテルの攻撃をどれだけ受け止めても、浦和は集中力を切らすことなくしっかりとディフェンスを組み立てました。前半だけで9本のシュートを受けましたが、浦和は連携を保ちつつ対応し、前半を1点リードで折り返しました。 後半も守備的に戦いながら、渡辺のボールカットから反撃を試みました。重要な場面では全員が精力的に動き、組織的な戦いを見せましたが、後半33分には再び1-1と同点に持ち込まれます。インテルのラウタロ・マルティネスが見事なシュートを放ち、追いつかれました。 試合はその後、拮抗した状態が続きましたが、後半47分にインテルのカルボーニが押し込んで勝ち越し、試合を決定づけました。 試合終了間際、浦和は最後の攻勢に出ましたが、ゴールへ近づくことができず、世界的な強豪クラブに惜敗しました。

「みんな蝶ネクタイで可愛い」と話題の堂安律選手の結婚披露宴に森保ジャパンメンバーが勢揃い!** **

** 日本代表ミッドフィールダーの堂安律選手(27歳、現在フライブルク所属)が、21日までに自身のインスタグラムを更新し、自分の結婚披露宴に出席した多くの日本代表チームメートとの写真を公開しました。最近、インフルエンサーとして活躍する妻の明松美玖さんと結婚披露宴を行った堂安選手。披露宴では、赤いタキシードを着た堂安選手が、ディフェンダーの板倉滉選手(28歳)、フォワードの南野拓実選手(30歳)、久保建英選手(24歳)、菅原由勢選手(24歳)との一緒の写真や、中盤の守田英正選手(30歳)とのツーショットなどを投稿しました。また、披露宴の前日には長友佑都選手(38歳)とタレントの平愛梨さん(40歳)夫妻や、人気お笑いタレントの明石家さんまさん(69歳)、俳優の小栗旬さん(42歳)と山田優さん(40歳)夫妻、山田優さんの弟で元タレントの山田親太朗さん(38歳)と元SUPER☆GiRLSの渡邉幸愛(27歳)夫妻、三笘薫選手(28歳)、遠藤航選手(32歳)らとの写真も披露されました。フォロワーからは、「KING カズを思い起こさせる赤いスーツが素敵ですね」「全員が蝶ネクタイを付けていて可愛い」といったコメントが寄せられました。

“報復死球”受けた大谷翔平、予定通り22日先発へ「しっかり投げることできて安心」ロバーツ監督

ドジャース大谷翔平投手(30)が、予定通り22日(日本時間23日)のナショナルズ戦先発に向け、順調に調整を行った。「1番DH」で出場した同戦の試合前、ブルペン入りで20球。キャッチボールでも強めの投球を見せるなど、右肘の手術後2度目となる二刀流復帰に向けて、準備を進めた。前日のパドレス戦、9回に約160キロの速球が右広背筋付近に当たって“報復死球”を受け、その2日前には右太もも付近に死球を当てられた。上半身と下半身にあざが残っていたが、投球への影響を感じさせない力強さだった。ブルペンでの投球練習を終えると、投手コーチら球団スタッフと話し合い。ピッチングを見守っていたロバーツ監督は「しっかり投げることができて安心している。次の登板も予定通り、日曜日になる」と話した。22日の日曜日は、ナイター明けのデーゲーム。投打の同時出場で体に負担もかかるが、次回も先発で1~2イニングとなる見込み。前回登板では一、二塁間のゴロでベースカバーに遅れることもあっただけに、徐々にかつての感覚を取り戻していく必要がある。この日のナショナルズ戦では、前カードのパドレス戦で続いた死球の応酬により、ロバーツ監督が出場停止。指揮官不在で戦った。大谷は本塁打こそなかったものの、3打数1安打1打点。5打席で3度出塁し、4回2死三塁のチャンスではしぶとく右前適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。チームは1点差で競り勝ち首位快走。2位ジャイアンツとのゲーム差を再び4・5に広げた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)大谷翔平4試合ぶり打点 ドジャースは指揮官不在の一戦を制す/詳細

【日本ハム】新庄監督の“勘ピューター“「当たった」清宮幸太郎の守備変更が逆転Vへの鍵

日本ハムの新庄剛志監督(53)は“公約”を実現しました。「日本生命セ・パ交流戦」で中日との試合(バンテリンドーム)に接戦で勝利し、交流戦で掲げた目標の11勝目を達成しました。これで12球団最速で40勝を達成。この日はパ・リーグ6球団の中で唯一の勝利を挙げ、2位とのゲーム差を今季最大の3.5にしました。交流戦の最終戦である22日の中日戦に勝利し、ソフトバンクが負ければ、逆転で交流戦優勝が決定します。   ◇   ◇   ◇新庄監督は感動を隠しきれませんでした。「柳川くん、なかなか良いドラマを作ってくれる(笑)。やはり俺の教え子」。クローザーとして起用した柳川はピンチを作ったものの、1点リードを守り切りました。これで“公約”が達成されました。交流戦11勝目。「あぁ…」と一瞬、記憶を辿りました。交流戦が始まる前の1日ロッテ戦後、「11勝7敗でいければ良いかな」と思い出しました。新庄監督 目標の数字を掲げないと、そこに向かう努力ができないと考えているので、いつも少し高い数字を掲げています。声に出すようにしています。選手たちと共に、新庄監督も日々努力を重ねています。就任4年目となり、試合や映像を見て選手たちの特徴を全て把握し、常に最新の状態に更新しているため、“勘ピューター”もより鋭くなっています。「変えておいて良かった」とは8回の守備変更です。三塁の清宮幸を一塁に回し、7回から二塁で出場した奈良間を三塁に。すると、中日の8回先頭打者田中が放った三塁線を襲う打球を奈良間が好捕。ピンチを未然に防ぎました。「あれは大きかった。(三塁が清宮)幸太郎だったら抜けているよと(土壇場で向かった)マウンドで話していました」。他のポジションで守備固めが始まった7回も、清宮幸を三塁に据えたのには理由がありました。「あれはホームランを打って乗っていたからです。乗っている時は足も動くので、そのままにしようと。ただ、1イニングが終わったら、それが抜けるのでファーストに変えようということだけです」。9回無死二塁では、その一塁の清宮幸が犠打を阻止する好プレーを見せました。「あれも上手かったね。(采配が)当たったね」と自画自賛しました。偶然ではない強さで12球団最速の40勝を達成。さらに交流戦優勝の可能性も残しています。「僕としては交流戦の優勝にはあまり興味はありません。ただ、賞金がもらえる。それを裏方さんたちに渡したい気持ちは本当にあります。手に入れますよ。マジで」。もう一つの“公約”も実現させます。【木下大輔】◆交流戦優勝の行方 優勝の可能性はソフトバンク、日本ハムの2球団に絞られました。首位ソフトバンクは○か△で優勝。●でも日本ハムが●なら決まります。日本ハムは○で、ソフトバンクが●の場合に逆転V。ソフトバンク●、日本ハム△の時は勝率で並び、得失点率差(TQB)で優勝が決まります。「TQB」はトータル・クオリティー・バランスの略。1イニング平均得点から1イニング平均失点を引き、小数点第3位まで出します。計算式は(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング)。21日試合終了時点の得失点率差は、ソフトバンクが+.238、日本ハムが+.121。得点が多く、失点も少ないソフトバンクがこの場合は有利です。優勝するとソフトバンクは6年ぶり9度目、日本ハムは18年ぶり2度目となります。

【日本ハム】12球団最速で40勝!交流戦11勝目で新庄監督の目標達成、優勝の可能性も残す

日本ハムが中日に勝利し、12球団で最も早く40勝に到達しました。交流戦では残り1試合を残して11勝6敗となり、新庄剛志監督(53)が掲げた目標の11勝7敗を達成しました。試合は序盤から幸先よく、2点をリードしました。1番バッターの五十幡亮汰外野手(26)がセンター前ヒットで出塁し、2番の矢沢宏太外野手(24)が左中間を破るタイムリー二塁打で1点を取りました。さらに1回1死一、三塁から、5番の郡司裕也捕手(27)がセーフティースクイズを成功させ、(記録は一塁への適時内野安打)追加点を得ました。7回には、1点差に迫られた場面で清宮幸太郎内野手(26)が出場20試合ぶりとなる5号ソロホームランを放ち、リードを広げました。先発投手の加藤貴之(33)は7回途中まで1失点の好投を見せ、5勝目を挙げました。この日は、交流戦首位のソフトバンクが阪神に敗れたため、日本ハムは2007年以来の優勝の可能性も残されています。

【交流戦】最終日の優勝争いはどうなる? ソフトバンクが負けても日本ハムが引き分けで勝率並べば「TQB」で決着

交流戦の優勝争いは22日の最終戦に持ち越されることとなりました。首位のソフトバンクが敗れ、2位の日本ハムが勝利したため、0.5ゲーム差で最終の18試合目を迎えます。   ◇   ◇   ◇◆交流戦優勝の行方 優勝の可能性はソフトバンクと日本ハムの2チームに絞られました。首位のソフトバンクが勝利または引き分ければ優勝が確定します。ソフトバンクが負けても、日本ハムも負けた場合にはソフトバンクの優勝となります。日本ハムが勝利し、ソフトバンクが負けた場合には逆転優勝となります。ソフトバンクが負け、日本ハムが引き分けた場合は勝率が並び、得失点率(TQB)で優勝が決まります。「TQB」はトータル・クオリティー・バランスの略で、1イニング平均得点から1イニング平均失点を引いたものを小数点第3位まで計算します。計算式は(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング)です。21日試合終了時の得失点率は、ソフトバンクが+0.238、日本ハムが+0.121で、得点が多く失点が少ないソフトバンクが有利となっています。なお、優勝すればソフトバンクは6年ぶり9回目、日本ハムは18年ぶり2回目の優勝です。

【全日本】バスとの事故で危険な状態にある長尾一大心、集中治療室で治療続く

全日本プロレスは21日、バスとの接触事故で入院したため、長尾一大心(21)が試合を休むことが決定していると発表しました。この時点での彼の様子について以下のように報告しています。「長尾一大心選手に関するお知らせ 交通事故により試合を欠場している長尾一大心選手の現状をお伝えします。5月31日に巡業バスとの事故が原因で腹部が圧迫され、外傷性ショックを引き起こしました。現在、彼は救急集中治療室で危険な状態が続いており治療を続けています。ファンの皆様、関係者、ご家族の皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。長尾選手の状態については、今後も最新情報をお伝え致します。」どのような状況で腹部が圧迫される事故が起きたのか、詳細については関係者からの説明はありません。