Month: June 2025

ロバーツ監督、2回まで10得点に「各バッターが良いアプローチ」2号キム・へソンもグッジョブ

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、序盤の大量得点に手応えを口にした。この日はヤンキース先発ウォーレンを立ち上がりから打ち込んだ。1回に大谷翔平投手(30)の右前打から1死一、二塁と好機を演出すると。ウィル・スミス捕手(30)とマックス・マンシー内野手(34)の適時打、マイケル・コンフォート外野手(32)の犠飛などで4点を先制。2回もマンシーの5号3ランと、キム・へソン内野手(26)の2号2ランなどで6点を奪い、2回までに10得点を挙げた。主力のムーキー・ベッツ内野手(32)が左足の薬指骨折で欠場も、打線が名門ヤンキースを圧倒。試合中のインタビューに応じたロバーツ監督は「各バッターが良いアプローチをしている。四球も選んでいるし、キム・へソンの本塁打も良かったね」と話した。【ライブ速報】大谷翔平vsヤンキース・ジャッジはこちら>>

ドジャースのキム・ヘソンが2号2ラン 左足薬指骨折ベッツの代役で遊撃守り126メートル弾

ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)が、今季2号2ランを放ち、ヤンキースから2回までに2ケタ10得点を挙げた。8点リードの2回2死二塁、カウント2-2から2番手のブレント・ヘッドリック投手(27)の速球を右翼席中段に運んだ。左足薬指の骨折で欠場したベッツに代わり「9番遊撃」で先発し、飛距離412フィート(約126メートル)の大きな1発を放った。3Aでシーズン開幕を迎えたが、5月上旬にメジャー昇格し、14日(日本時間15日)のアスレチックス戦でメジャー初本塁打をマークした。メジャー1年目の今季は、試合前時点で打率3割6分6厘、1本塁打、5打点、4盗塁。【動画】キム・ヘソンが特大弾、打球はグングン伸びてスタンド中段へ>>

「今シーズンは大谷にとって投げない方が賢明?」著名な打者が慎重論を展開

MLBアナリストの福島良一氏(68)は、ドジャースの大谷翔平投手(30)の投手復帰について慎重なアレックス・ロドリゲス氏の意見を紹介しました。この日、福島氏は「SPOTV NOW」で解説を行い、3回のドジャースの攻撃中に「大谷の投手復帰について、FOXの全米中継で試合前のプレゲームショーの解説をしているアレックス・ロドリゲスが興味深い発言をしていた」と話しました。メジャー通算696本塁打を誇るA・ロッド氏は、「今シーズンは大谷が投手として復帰しないほうがいい。来年に備えて復帰した方が良い。万が一、復帰直後にケガでもしたら、打者としても試合に出られなくなる可能性がある。それではドジャースの今シーズンが終わってしまう」との見解を示しました。大谷選手は、試合前に術後2度目のライブBPに登板。2イニングを想定して打者7人に対し29球を投じ、安打性の打球は2本、1四球、1三振、最速は97マイル(約156キロ)に達しました。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は「非常に良かったと思う。30球ほど投げて全種類の球を使った。何よりも、投げ終わった後に問題がなかったことが重要だ。大谷選手自身はもう少し制球力が欲しいと感じていたようだが、全体的に非常にポジティブな一日だった」と振り返りました。今後は遠征に伴う移動で計画が変更される可能性はあるものの、毎週末にライブBPを行いながら、投球イニングを増やし、投球強度を上げていく予定です。 ロバーツ監督は「最終的には5~6イニングを投げられるようにしなければならない。まだ復帰までには時間がかかる」と述べました。

GLAY「30周年記念」東京ドーム 公演に合わせて特別版を制作&販売

日刊スポーツ新聞社では、GLAY「30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE」東京ドーム公演に合わせて、6月1日付で特別版を制作し、GIANTS STORE BALLPARK TOKYO(東京ドーム23番ゲート付近の店舗)および近隣のコンビニで販売します。ぜひお近くの際にお立ち寄りください。※販売は準備が整い次第、午前10時頃を予定しています。※売り切れ次第、販売終了となりますので、ご了承ください。※後日、ネット通販の予定もありますが、部数には限りがありますので、当日のご購入をお勧めします。

ベッツ骨折も「負傷者リストは考えていない」ロバーツ監督が明言 負傷時の状況も説明

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、試合以外でアクシデントに見舞われたムーキー・ベッツ内野手(31)について、現状を説明した。前日は欠場し、この日も先発メンバーから外れた。同監督は「足の指を骨折しているが、彼がどれだけ痛みに耐えられるかという問題。ここ数日は靴を履くことすら難しい状況で出場できていないが、IL(負傷者リスト)入りは考えていない。当日の状況を見て決めていく状態」と話した。同監督によれば、左足の薬指を負傷したという。「夜中、自宅の寝室で暗い中、何かに足をぶつけたようだ」と明かした。ベッツは今季、遊撃手として活躍。53試合の出場で打率2割5分4厘、8本塁打、31打点の成績を残している。【ライブ速報】大谷翔平ヤンキース戦 2戦連発23号出るか ジャッジは「2番DH」/速報

ロバーツ監督、大谷翔平の2度目のライブBPに「良かった」とコメント、復帰まで「まだ時間がかかる」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、右肘の手術後の回復を目的に、試合前に2回目となるライブBP(実戦を想定した投球練習)を行いました。2イニングを想定し、合計7人の打者に対して29球を投げ、その中には最速97マイル(約156キロ)の球も含まれていました。打たれた安打は2本で、1四球、1三振という成績でした。1イニング目はノーワインドアップで、2イニング目はクイックモーションを使って投球しました。最後の打者には再びノーワインドアップで対し、より強い腕の振りを見せました。ロバーツ監督はこの投球について、「非常に良かったと思います。約30球投げ、様々な球種を活用しました。一番重要なのは、投球後に問題がなかったことです。翔平自身はもう少し制球を良くしたいと感じていたようですが、全体としては非常にポジティブな日でした」と振り返りました。今後、大谷選手は遠征の移動日程に応じて調整しながら、毎週末にライブBPを続け、投球イニングや強度をさらに上げる予定です。同監督も「最終的には5~6イニングを投げられるようにしていく必要があります。まだ復帰までは時間がかかるでしょう」と述べました。

千賀滉大、7回途中2失点で今季6勝目を記録!リーグトップの防御率1.60、メッツは2連勝

メッツの千賀滉大投手(32歳)は、6回1/3を投げて2安打、2失点、2四球、7奪三振のピッチングで今季6勝目(3敗)を挙げました。 初回の立ち上がりでは、1死からソロホームランを打たれ、先制点を許しました。 しかし、その後打線が4点を獲得し逆転した直後の2回を三者凡退に抑えました。 3回はわずか7球、4回は9球で、再び三者凡退に仕留めました。 5回と6回も三者凡退に抑え、初回の被弾後から17人連続でアウトを取りました。 7回に入ってからは2四球とヒットで1点を失いましたが、ここで救援陣にマウンドを譲りました。 球数は92球でした。 防御率はリーグトップの1.60を維持しています。 メッツはこの試合に快勝し、2連勝を果たしました。

大谷翔平、右肘手術後2度目のライブBP 計29球、7人と対戦 最速156キロ

ドジャースの大谷翔平投手(30歳)は、31日(日本時間6月1日)に右肘の手術後、2度目のライブBP(実戦を想定した投球練習)を実施しました。2イニングを想定し、打者7人と対戦しました。安打性の打球は2本、1つの三振と1つの四球を記録しました。1イニング目はノーワインドアップで16球を投球し、2イニング目ではセットポジションからクイックモーションを交えて13球を投げ、合計29球を投げました。最後の打者には再びノーワインドアップで投球し、力強い腕の振りでしたが、マイナー選手の左打者に速球を捉えられ、左前へ運ばれました。球速は最速で97マイル(約156キロ)ほどでした。捕手を務めた若手のラッシング選手によれば、すべての球種を投げたとのことです。5月25日以来2度目のライブBP登板で、徐々に投球の強度を上げています。7月中旬、オールスター明けの復帰を目指して、順調にリハビリを進めています。

【全米女子オープン】西郷真央、渋野日向子、竹田麗央が2打差3位に並ぶ 日本勢の連覇なるか

今シーズンのメジャー第2戦、全米女子オープンで第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、3位ポジションに3人の日本人選手が同列に並んだことで、大混戦の様相を呈しています。首位スタートの西郷真央(23=島津製作所)は、3バーディーと6ボギーでスコア75。通算5アンダーで3位に後退しました。12位スタートの竹田麗央(22=ヤマエグループHD)は、1イーグル、2バーディー、2ボギーの70で通算5アンダー、3位に浮上。2位だった渋野日向子(26=サントリー)は、イーブンパーで回り、こちらも通算5アンダーの3位となりました。メジャー2連勝を狙う西郷、初タイトルを目指す竹田、さらには6年ぶりの頂点を目指す渋野の3人が並び、3位グループは首位と2打差です。スウェーデンのマヤ・スタルクが70のスコアで回り、通算7アンダーで2位から首位に立ちました。スペインのフリア・ロペスラミレスがこの日ベストスコアの68を記録し、19位から急浮上して1打差の2位に入りました。 決勝ラウンドに進出した日本勢は10人で、河本結(26)は70で回り、通算1アンダーの13位です。2週連続優勝を狙う岩井千怜(22)は、スコア74。通算イーブンパーの21位につけました。岩井明愛(22)、馬場咲希(20)、山下美夢有(23)は通算6オーバーの47位、小祝さくら(27)は通算7オーバーで53位、そして桑木志帆(22)は通算8オーバーの55位となりました。大会2連覇を狙った笹生優花(23)は、カットラインに1打届かず予選敗退。日本勢11人が予選落ちとなっています。◆全米女子オープン選手権 全米ゴルフ連盟が主催する米女子ツアーのメジャー5大会の1つで、第1回は1946年に開催、1950年にメジャー大会に昇格しました。最も古い女子メジャーとして現在も開催され、賞金総額1200万ドル(約17億4000万円)は最高額です。プロ・アマを問わず、参加基準を満たせば出場可能で、女子ゴルフの頂点を競います。今年の会場は、松山英樹が2位に入った2017年全米オープンの開催地、ウィスコンシン州エリンヒルズ。第80回記念大会に、プロ130人、アマチュア26人が参戦しています。