Month: June 2025

大谷翔平、2試合ぶり28号ソロでカーショーの通算216勝目を援護 ドジャース貯金20/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。第4打席で2試合ぶりの28号ソロを放った。先発カーショーは6回1失点の好投で今季無傷の4勝目、メジャー通算216勝目を挙げた。5三振を奪いメジャー通算3000奪三振まであと3個に迫った。ドジャースは4連勝で貯金を20とした。 ロッキーズ対ドジャース ドジャース先発のカーショー(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、ソロ本塁打を放った大谷(左)を迎えるカーショー(中央)(撮影・滝沢徹郎) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド0010011003 ロ0100000001 大谷翔平第4打席 7回2死 ロッキーズ投手は右腕キンリー カウント2-2から140キロの真ん中スライダーを打って右中間のドジャースブルペンに入る28号ソロ。投球練習中のイエーツがキャッチ。飛距離419フィート(127・7メートル)、打球速度107・8マイル(173・6キロ)、角度40度 ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、大谷は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、大谷は中越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 7回表ドジャース2死、ソロ本塁打を放った大谷(左)を迎えるロバーツ監督(右)(撮影・滝沢徹郎) 大谷翔平第3打席 5回2死三塁 ロッキーズ投手は左腕ゴンバー カウント0-2から127キロの外角低めナックルカーブを引っかけて一ゴロ。一塁ベースカバーのゴンバーと競走になったがわずかに及ばすアウト ロッキーズ対ドジャース 5回表ドジャース2死、三塁、一ゴロに倒れる大谷(左)。投手ゴンバー(撮影・滝沢徹郎) ロッキーズ対ドジャース 5回表ドジャース2死、三塁、一ゴロに倒れる大谷(左)。投手ゴンバー(撮影・滝沢徹郎)...

【日本ハム】新庄剛志監督「完投王国31。サーティーワン」アイスクリーム店風にノルマ上方修正

豊富なメニューを誇る「サーティーワン」作戦で、ライバルの打線を溶かしにかかります。6月24日に行われた交流戦を終え、27日からリーグ戦が再開します。交流戦で2位に輝いた日本ハムの新庄剛志監督(53)は、リーグ戦再開に向けて、チームの完投数ノルマを21から31に引き上げる計画を打ち出しました。今シーズンはまだ半ばですが、すでに14完投を記録しており、6人の投手が完投を達成しています。投手陣により高い目標を設定し、リーグ制覇に向けた土台を築く狙いです。   ◇   ◇   ◇新庄監督は高い目標を掲げ、投手陣に活を入れ続けます。交流戦後、すでに伊藤と金村がそれぞれ4回、北山が3回、加藤貴、山崎、古林睿煬がそれぞれ1回の計14完投を記録。「冷静に考えて今は14でしょ? 21は超えそうじゃないですか? 31にしようかな」と夏らしいアイスクリーム店風に新ノルマを掲げました。今季は完投経験者が6人と多く、伊藤、金村、北山の3人が複数回完投しています。ここからさらに勢いが加速することを期待しています。指揮官は「(2軍再調整中の)孫(易磊)や(負傷離脱中の)古林(睿煬)も戻ってきます。加藤君や山崎君がうまくいけばさらに2回くらい、北山君はあと5回くらい、伊藤君は(さらに)6回くらいできそう」と描いています。元々21のノルマ設定も、2年前の8回、昨年の11回という実績から予測して設定したもので、「いい意味で予想外れました。大したもの」としています。その上で、伊藤、金村、北山には「元巨人の斎藤雅樹さんは11連続完投。それくらいの気持ちでやってほしい」と、更なる大記録を期待しました。チームの14完投は12球団中でダントツの成績で、2位の広島を大きく引き離しています。指揮官は「相手チームとの勝負ではなく、味方同士の勝負になっている。それもまた良い」とチーム内競争を歓迎しています。「サーティーワン」アイスクリームのように様々な完投劇を並べ、9年ぶりのリーグ優勝を目指します。【永野高輔】

今永昇太、復帰戦で見事な投球を披露し4勝目を挙げる

カブスの今永昇太投手(31)は、53日ぶりにメジャーのマウンドに復帰し、その存在感を存分に示しました。5回を投げ1安打無失点、3つの三振を奪い、自身の通算4勝目(2敗)を挙げました。最後に白星を手にしたのは、4月29日のパイレーツ戦以来、実に58日ぶりのことでした。 試合の立ち上がりは、1回に1アウトから2番打者ウィンに左安打を許しましたが、その後は無失点で切り抜けました。続く2回と3回は、ともに3者凡退のパーフェクトピッチングを見せ、4回も四球で走者を出しながらも無失点で抑えました。5回も余裕を持って3者凡退に打ち取った今永は、結局投球数77、そして防御率は2.54となりました。 今永は、5月4日のブルワーズ戦で一塁へのベースカバーを行った際に、左太もも裏を負傷し、今回の長期離脱を余儀なくされていました。 一方で、鈴木誠也選手は3打数無安打と結果を出せず、カージナルスのヌートバー選手は試合に出場しませんでした。

大谷翔平が28号ソロ本塁打を放つ―6月の好調さを維持

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、2試合ぶりに今シーズン28号の本塁打を記録しました。敵地のクアーズフィールドで行われたロッキーズ戦に「1番DH」として先発出場し、7回の第4打席でソロ本塁打を打ちました。標高1600メートルに位置するクアーズフィールドは気圧が低く、「打者天国」と呼ばれるように打球がよく飛びます。6月は毎年爆発的な活躍を見せる月ですが、今年も24試合で6本目の本塁打を達成しました。15本の本塁打で球団記録タイとなった5月に続き、6月も下旬に入り3試合で3本塁打を記録しています。これでチームの82試合目で28本塁打。シーズンとしては年間55本ペースで進んでいます。昨シーズン、自己最多の54本塁打で本塁打王を獲得した際は、チームの88試合目(7月6日)で28号をマークしており、今年は6試合早い到達です。6月以降もこの調子で活躍すれば、ドジャースでは球団初、日本人選手としても初の60本塁打も可能性が見えてきます。ロッキーズ戦での本塁打は通算13本目、クアーズフィールドでは6本目です。投手としても復活を果たし、打撃においても勢いが増しています。<大谷の年度別本塁打>2018年=22本2019年=18本2020年=7本2021年=46本2022年=34本2023年=★44本2024年=★54本【★は本塁打王。2023年まではエンゼルス所属】

ブライトンの三笘薫が古巣川崎フロンターレに訪問 – 「首が太くなった」と話題に

イングランド・プレミアリーグで活躍中のブライトン所属、日本代表MF三笘薫(28)が、彼のホームクラブであるJ1川崎フロンターレを訪問しました。24日にクラブの公式X(旧ツイッター)で、クラブハウスでの撮影写真が「三笘薫選手がやってきた!!」というコメントと共に公開されました。 「本日、カオルが麻生のクラブハウスに訪れてくれました。彼はイングランドプレミアリーグで日本人初のシーズン10ゴールを挙げ、そのプレーにフロンターレスタッフ一同、何度も感動しました。」 「日々成長を続けるカオルは、世界的な選手となりました。来シーズンもさらなる活躍を期待しています。親友で同い年の伊藤達哉選手と肩を組む姿も見られました。(撮影:森谷先輩)」 コメントには「三笘選手、首が本当に太くなったね、海外でも当たり負けしない体付きになった」「カオルとタツヤって雰囲気似てるよね」「(イトタツ選手の足元…」「ヴェルディ戦、三笘選手に期待!」などの反応が寄せられました。 24日には三笘選手自身のインスタグラムも更新されており、2022年7月に結婚した筑波大学時代の同期、陸上女子3段跳び選手のクリア夫人とのウェディングフォトを5枚投稿しています。

クリスティアーノ・ロナウド、契約を2年間延長「新たな章が始まる」— 2027年までサウジアラビアに

ポルトガル代表のフォワード、クリスティアーノ・ロナウド(40歳)は26日、所属するアル・ナスルと2027年までの2年間の契約延長を発表しました。旧ツイッター、現Xに「新たな章が始まる。同じ情熱、同じ夢を持って、ともに歴史を作ろう」というメッセージを掲載し、「2027」と記されたユニフォームを持った笑顔の写真も添えました。現在の契約は今月末で終了する予定でした。 ロナウドは5月のリーグ最終戦後、Xで「この章は終わった」と投稿し、チームを離れる可能性を示唆していました。また、アル・ナスルがFIFAクラブワールドカップへの出場権を得られなかったため、他の出場チームへの移籍も噂されていました。しかし、ロナウドは「良いオファーも悪いオファーもあった」と語り、最終的に全てのオファーを断ったとされています。

大谷翔平の影響力が光る「ミニタニ」ミシュラン一つ星達成、LAのすし店

```html ロサンゼルス・ドジャースの試合を毎回観戦し、大谷翔平選手のモノマネ「ミニタニ」として知られるお笑い芸人アキ・テリヤキが、また新たな快挙を成し遂げました。25日(日本時間26日)、彼がプロデュースしたロサンゼルスのすし店「Mori Nozomi」が、「ミシュランガイド・カリフォルニア」で一つ星を獲得しました。 この店は女性板長の森希望さんをはじめ、全てのスタッフが女性というユニークな特徴を持っています。今年3月にドジャースタジアムからサンタモニカビーチ方面へ車で約20分の所にオープンしました。アキ・テリヤキによれば、全て女性スタッフでミシュランの星を獲得するのはアメリカ初の快挙とのことです。 ミニタニはこの日、今シーズン162試合の半分となる第81試合、敵地でのロッキーズ戦(クアーズフィールド)でドジャースの8-1の勝利を見届けました。日刊スポーツの取材に対し、「ついに食の頂点であるミシュラン星を獲得しました。シェフの森さんをはじめ、心からのサービスを提供し続けてくれたスタッフ全員に感謝します。この栄誉はお客様やロサンゼルスの多様性豊かな町が温かく迎え入れてくれたおかげです」と喜びを述べました。 さらに、大谷選手への感謝の意も。「ミシュラン獲得の背景には、大谷翔平選手の存在があります。ミニタニとして全試合現地観戦し続けたことで、多くのインスピレーションを得ることができました。彼の二刀流の挑戦、敬意を持った振る舞いなどから、ただのスーパースターではなく、真のプロフェッショナルとしての姿勢を学びました。大谷選手の影響が大きな要因であり、今回の一つ星獲得の大きな原動力となったと感じています」と語りました。 現在この店は予約限定でおひとりずつに合わせたおまかせメニューを提供しています。新鮮な日本直送の食材を楽しめる場所として人気を集めています。「食とスポーツ、舞台は異なれど、届けたいのは感動です。勝ち負けだけでなく、夢と喜びを届けることが目的です。私たちの小さな舞台でも、まるでショータイムのような一体感を生みだしていきたいと思っています。このミシュラン星獲得は終着点ではなく、新たな始まりです。これからも日本のおもてなしの心を持ち、一人ひとりのお客様に感動を届け続けます。そしていつか、大谷選手のように世界に夢を与えられる存在を目指して進んでいきます」と新たな決意を示しました。 ミシュランも「エレガントでシンプルな雰囲気のカウンターは、森シェフと彼女の巧みな手法を象徴しています。銀杏入りの絹のように美しい茶碗蒸しや精緻に仕上げられたシャリ、森シェフが点てた抹茶など、細部にまで注意を払った料理が印象的です」と評価しています。【鎌田直秀】 ``` This version keeps the content authentic while being more aligned with...

【日本語タイトル】
長嶋茂雄さんの最後の願いを胸に、王貞治氏が「球心会」設立。「今こそ一致結束の時」

「野球界がひとつとなり、今後さらに野球人気が高まってほしい」。今月3日に89歳で亡くなった「ミスタープロ野球」長嶋茂雄巨人終身名誉監督が生前に残していた手紙が26日に、都内で開催された野球振興を目的とする団体「球心会」設立会見で公開されました。野球界の未来を願った長嶋氏の思いを、盟友で同会の代表を務めるソフトバンクの王貞治球団会長(85)が力強く受け止め、行動に移す決意を表明しました。   ◇   ◇   ◇会見が進む中、球心会の副代表で日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)である栗山英樹氏(64)が、長嶋氏から王会長への手紙を代読しました。その手紙には、野球界を憂い新たな挑戦をサポートしたいという温かい言葉が綴られていました。「王貞治様王さん、野球界のさらなる発展を目指した『球心会』の結成、おめでとうございます。アマチュア、プロの垣根を越えて、王さんがグラウンドでの活動を聞き、私も協力したいと思っています。野球界が一つとなり、ますますの人気向上を期待しています。令和7年5月吉日     長嶋茂雄」     (原文まま)王会長はこの手紙を受け「長嶋さんからの願いを胸に、私は野球界のためにやるべきことがあると誓いました」と決意を新たにしました。「長嶋さんが同じ目標を持ってくれたことが嬉しい。次の国民的ヒーローを生むための環境と基盤を作る必要があります。様々な組織の垣根を越えて一致団結すべき時が今なのです」と語りました。「球心会」は今後100年を見据えた野球振興を目的に、プロとアマチュアの壁を超えた連携と情報発信を進める団体です。王会長は数年前から構想を温め、代表として各団体に協力を呼びかけています。具体的には、子どもたちが野球に触れる機会の創出、日本シリーズやオールスターなどの大規模な大会に合わせたイベント開催、保護者向けの情報提供など、幅広い取り組みを展開します。「とにかく、やらせてください」。王会長は真剣な表情でこう言い切りました。「資金を集めて、子どもたちが野球を楽しめる場を作りたい。日本は土地が少ないですが、工夫して進めていきます。口だけで終わらせず、しっかり形にします」。「ON」として現役時代から夢と感動を与えてきた「ミスター」が最後に託した願いを胸に、盟友・王貞治が再び野球界の最前線に立ちます。その視線の先には、子どもたちと野球の未来がしっかりと見据えられています。【鳥谷越直子】◆球心会 一般財団法人。25年5月23日に設立されました。子どもたちに夢と希望を与える世界的ヒーローが野球界・スポーツ界から生まれ続ける未来をつくる取り組み「BEYOND OH! PROJECT」を推進しています。王貞治代表、栗山英樹副代表、評議員にサッカー元日本代表監督の岡田武史氏、全日本野球協会(BFJ)副会長・専務理事の内藤雅之氏、日本野球機構(NPB)の中村勝彦氏ら。本社は東京・千代田区。

JOCの新会長に橋本聖子参院議員が選ばれる – 初の女性リーダー、任期は2年

日本オリンピック委員会(JOC)は26日に東京都内で評議員会を開催し、橋本聖子参院議員(60)を新会長として選出したことを発表しました。彼女は夏季と冬季のオリンピックに計7回出場した経験を持っています。任期は2年間で、JOCで初の女性トップとなります。彼女はこれまでに日本スケート連盟会長やJOC副会長、そして五輪担当大臣を歴任してきました。2021年2月からは、森喜朗氏の後を引き継いで東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を務めました。JOCの役員候補者選考委員会では、日本サッカー協会(JFA)前会長の田嶋幸三氏(67)や、日本バスケットボール協会会長で現在JOC会長代行を務める三屋裕子氏(66)なども候補者として挙げられていました。彼らは新たに25年度から2年間の新理事30人に選ばれ、続いて行われた理事会の互選で橋本氏が会長に選ばれました。長期療養中だった山下泰裕会長(68)は、任期満了に伴い退任しました。

松井秀喜氏が選ぶ日本ハムの歴代No.1打者は?高校通算本塁打0からプロでタイトル獲得

元巨人で現ヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏(51)は、YouTubeチャンネル「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」に出演しました。13日から20日まで、松井氏が12球団から1人ずつ選んだ「松井秀喜セレクション」が開催され、その記念として、マリナーズ会長特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)との対談が実現しました。日本ハムからは「同じ時期に活躍した小笠原さん」として、1学年上の小笠原道大氏(51)が選ばれました。かつて巨人や中日でもプレーした彼の名前を聞くと、隣に座っていたイチロー氏は「お~ガッツ~同い年」と懐かしんだ様子を見せました。松井氏が巨人でプレーしていたのは2002年までで、小笠原氏が巨人入りしたのは2007年からのため、彼らは直接のチームメイトではありませんでしたが、「僕がジャイアンツにいた頃、日本ハムで活躍されていた」と過去を振り返りました。高校時代、通算0本塁打の小笠原が、プロ入り後に首位打者、本塁打王、打点王と複数のタイトルを手にするまでに成長した話を聞き、イチロー氏は「そうなの!?」と驚き、松井氏も「それはすごいですね」と感心していました。急成長を遂げた背景について、イチロー氏は「突然上がってくる感じってなにかつかんでないとあり得ないんじゃない?偶然じゃないと思う」と語り、松井氏も「気になりますよねえ」と興味を示していました。