【DeNA】連続31イニング無得点の悪夢 佐野を1番に据えたが3試合連続完封負け、首位阪神と5.5ゲーム差

DeNAは、30歳の佐野恵太外野手を1番に起用するという勝負手を打ちましたが、3試合連続で「完封負け」を喫し、巨人に3タテを許してしまいました。
試合開始直後の1回、先頭の佐野が四球を選び出塁。2番の度会が進塁打を放って1死二塁の好機を築きましたが、3番の宮崎と4番の牧が凡退しました。
2回は3者凡退。3回には1死からジャクソンの安打がありましたが、佐野が併殺に終わってしまいました。
4回には再び3者凡退。5回では1死から山本が安打を放ちましたが、後続が続かず得点に結びつきませんでした。
6回も3者凡退に終わり、7回には筒香が2死から安打。しかし山本が空振り三振に倒れました。8回も3者凡退、そして9回は守護神マルティネスに締められました。
佐野を1番に起用したのは今シーズン初で、前回は2023年8月20日の阪神戦まで遡ります。初回の攻撃では無死一塁から度会がセーフティーバントやエンドランを試みるなど、三浦監督はあらゆる策を講じましたが、試合は22日のロッテ戦(横浜)6回から31イニング連続無得点と苦闘します。
今回の3連戦では、第1戦でケイが6回1失点、第3戦でジャクソンが7回1失点と先発陣が奮闘しましたが、打線が援護できませんでした。これにより、チームは4連敗で借金が2に増加し、首位阪神とのゲーム差が5.5まで広がりました。
◆スタメン
1番 一塁 佐野
2番 右翼 度会
3番 三塁 宮崎
4番 二塁 牧
5番 左翼 筒香
6番 捕手 山本
7番 中堅 桑原
8番 遊撃 森敬
9番 投手 ジャクソン