【新日本】ウルフ・アロン、ファンの前での初挨拶「セルリアンブルーのマットの…」

第3試合終了後、東京オリンピック柔道金メダリストのウルフ・アロン(29)が、新日本プロレス入りを果たし、リング上で初めてファンに挨拶を行いました。
ウルフ選手は「新日本プロレス、そしてプロレスファンの皆さん、はじめまして、ウルフ・アロンです。先日、新日本プロレスに入団させていただきました。入団会見直後に、このセルリアンブルーのマットの…すいません!」と慣れない場面で「マット」を「マットレス」と言い間違えるユーモラスな一幕も。
それにも関わらず、照れた笑いを見せながら、「マットの上に立てることへ感謝しています。新日本プロレスの一員になることは、柔道のオリンピックで優勝した後の新たな夢の一つです。これからの半年間、しっかりと準備を重ね、またこのマット上で一人前のプロレスラーとして皆さんの前に立てるよう努力しますので、応援をよろしくお願いします」と決意を表明しました。この力強い言葉に、名古屋の観客からは大きな声援と拍手が湧き上がりました。【千葉修宏】