大谷翔平の見事なスライダー、その特徴は「縦スラ」か? 元大リーガーのコメント

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元巨人やレッドソックスで知られる岡島秀樹氏が「NHKBS」で解説を行い、ドジャースの大谷翔平投手(30)のスライダーについて言及しました。

大谷選手は、全27球のうち、横に曲がるスイーパーを9球、縦に変化するスライダーを3球投げました。2回1死の場面では、カグリオンを相手にカウント1-2から89.1マイル(約143キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めました。スライダーの3球はそれぞれ142キロ、143キロ、141キロでした。スイーパーは130キロ台の前半で、スライダーとの変化や球速の違いが際立っています。

この日は、先の2登板で投げていたスプリットを使わず、岡島氏は大谷のスライダーについて「意識して(縦に)投げていますよね。肘の位置も高く、縦に変化していますよね」と語りました。

大谷選手は1回に安打と四球で1死一、二塁のピンチを迎えましたが、パスクアンティノを今季最速の101.7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺に仕留めました。2回も160キロの直球を記録し、2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振で投げ切りました。

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