Day: June 28, 2025

【陸上】やり投げの北口榛花、8月20日のダイヤモンドリーグ復帰を目指す – 右肘の負傷で日本選手権を欠場

陸上競技で活躍する女子やり投げの北口榛花選手(27歳、JAL所属)は、2024年パリ五輪での金メダルが期待されていますが、日本選手権(7月4~6日、東京の国立競技場)への出場を見送ることが決定しました。27日には、所属会社がSNSを通じてこのことを公表しました。北口選手は右肘の内側上顆炎の診断を受け、肘を曲げるときに痛みを感じる状態であり、今回の日本陸連が発表したエントリーリストにも彼女の名前は含まれていません。ただし、日本選手権は9月に開催される世界選手権東京大会の主要な選考会の一つですが、北口選手は昨年23年のブダペスト大会で優勝しているため、すでに出場が内定しています。 今シーズンはこれまでに4試合に出場しています。5月に中国で行われたダイヤモンドリーグ第2戦では、投てき距離60メートル88で4位となり、昨季以降で自己ワースト2位となりましたが、その後の試合では本来の実力を発揮しています。今季の3戦目である今月12日にノルウェーで行われたダイヤモンドリーグ第6戦では、64メートル63を記録して優勝し、この権威あるリーグで通算10勝目を達成しました。また、24日のチェコでのゴールデンスパイクでは、投てき距離63メートル88で2位に輝きました。 関係者によれば、北口選手は今後しばらくは肘の治療と回復に専念し、8月20日にローザンヌで行われるダイヤモンドリーグ第13戦への復帰を目指しているとのことです。今年秋に開催される世界選手権では、日本女子として初の連覇が期待されています。【藤塚大輔】

松山英樹が首位と3打差8位に浮上 久常涼は23位 星野陸也は予選落ち

26位から出た松山英樹(33=LEXUS)は66で回り通算11アンダー、133でトップと3打差の8位に浮上した。67をマークした久常涼は10アンダーで23位、金谷拓実は8アンダーの36位、大西魁斗は7アンダーの49位で決勝ラウンドに進んだ。星野陸也は2アンダーの118位で予選落ち。クリス・カーク(米国)ら3人が通算14アンダーで首位に並んだ。(共同)

「日本の誇り・大谷翔平が放った今季8本目の先頭打者ホームランにMLB評論家も驚嘆」

MLB評論家のAKI猪瀬氏が「SPOTV NOW」で解説を務め、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が放った29号先頭打者ホームランについて解説しました。試合前のデータによると、大谷選手はロイヤルズ戦において8.4打席に1本の割合でホームランを打っていました。AKI猪瀬氏は、「注目すべきは8.4打席に1本という驚異的なペースでのホームランです。この(ロイヤルズとの)3連戦で何本のホームランが出るかが楽しみです」と期待を寄せていました。大谷選手はルーキー左腕キャメロン投手と対戦。追い込まれたカウント1-2の状況で、4球目の内角78.1マイル(約126キロ)のチェンジアップを右翼席に運び、2試合連続の29号先頭打者ホームランとしました。今シーズン8本目の先頭打者ホームランは、打球速度110.4マイル(約178キロ)、飛距離429フィート(約131メートル)、角度は35度という素晴らしいものでした。このホームランにより、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と並んでいた28本塁打から単独2位に躍り出ました。AKI猪瀬氏も「これがあるからこそ、大谷さんを1番に据えているのです」と大谷選手の実力を称賛しました。

あわや悪送球のベッツ「フレディが必ず捕ってくれるんだ」スーパーキャッチのフリーマンを信じた

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、自身の悪送球をカバーしたフレディ・フリーマン内野手(35)へ感謝した。5-4の9回1死満塁、カグリオンが放ったゴロを二塁手トミー・エドマン内野手(30)が処理。二塁経由の併殺を狙い、二塁ベースカバーに入ったベッツへトスし、ベッツが一塁へ送球した。この送球がハーフバウンドとなるも、一塁手フレディ・フリーマン内野手(35)が倒れ込みながらグラブの先で捕球。さらに、ベースから足を離さず、勝利をもぎとった。ベッツは「ベースの近くに投げれば、フレディが必ず捕ってくれるんだ」と、ベテランへの信頼感と感謝を口にした。フリーマンのスーパーキャッチは、MLB公式Xでも「信じられないキャッチ」として投稿され注目を浴びている。【動画】フリーマンの神キャッチ 速いハーフバウンドの送球をアイスクリームコーンキャッチ

フリーマンがスーパー神キャッチで試合を締める あわや逆転サヨナラ負けも倒れ込みながら捕球

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、スーパーキャッチで試合を締めくくった。この日は大谷翔平投手(30)に29号先頭打者アーチが飛び出し、1-1の2回にはマックス・マンシー内野手(34)が勝ち越し2ラン。その後に逆転を許したが、5回に大谷の適時三塁打とムーキー・ベッツ内野手(32)の適時打で勝ち越しに成功した。先発のダスティン・メイ投手(27)は4回4失点で降板したが、ルイス・ガルシア投手(38)やルー・トリビノ投手(33)、アンソニー・バンダ投手(31)、アレックス・ベシア投手(29)らがリードを守り、5-4で9回に突入した。9回は守護神タナー・スコット投手(30)を投入。1死から2安打1四球で1死満塁とされるも、カグリオンを二ゴロに打ち取った。二塁手のトミー・エドマン内野手(30)が二塁経由の併殺を狙い、二塁ベースカバーに入ったムーキー・ベッツ内野手(32)へトス。ベッツの一塁送球はハーフバウンドとなったが、フリーマンが倒れ込みながら捕球し、ベースから足を離さなかった。【動画はこちら】フリーマンの神キャッチ 速いハーフバウンドの送球をアイスクリームコーンキャッチ――>>【ライブ詳細】大谷翔平「1番DH」先頭打者ホームランの29号!ロイヤルズ-ドジャース

菅野智之、逆転勝利を手にし6勝目を飾るも、失点はメジャー自己ワースト

オリオールズの菅野智之投手(35)は、本拠地でのレイズ戦において、2回に6失点を喫し5回途中で降板しましたが、チームの猛攻により逆転勝利を手にし、今シーズン6勝目を挙げました。ゲームの立ち上がりは上々で、初回には先頭のディアスを含む2者を連続三振、3番のカミネロも内邪飛に打ち取りました。しかし、2回に入ると、4番のアランダにカットボールをセンターへのソロホームランにされると、その後も6番のローにライトへの2打点のホームランを許しました。2死二塁からは9番のジャンセンにセンター前の適時打を打たれ、さらに1番ディアス、2番ローの連続安打で一気に6点を失いました。続く3回では、アランダからの打順を3者凡退に抑え立て直しましたが、4回に再び9番のジャンセンから連打を浴びて7点目を失いました。5回は何とか無失点で切り抜けましたが、5回までに86球を投じ、3被弾を含む9安打で7失点、1四球2奪三振という成績でマウンドを降りました。これらの被安打数、被本塁打数、失点数はいずれも自身のメジャーでのワースト記録となりましたが、それでも6勝目(4敗)を手にし、防御率は4.06に。チームは5回に8-7と逆転。その後も6回、7回にそれぞれ3点、さらに8回には一挙に7点を追加するという猛攻で、試合を圧勝で終えました。2回表終了時点では0-6という大量のリードを許していた状況からの大逆転で、連敗も2で止めました。

今季メジャー最多32本塁打を達成したマリナーズのローリーがホームランダービーに参加決定 アクーニャに続き2人目

MLBは27日(日本時間28日)、今シーズン最多の32本塁打を記録しているシアトル・マリナーズのキャッチャー、カル・ローリー(28)が、アトランタで開催されるオールスター戦前夜の7月14日(日本時間15日)に行われるホームラン・ダービーに初めて出場することを発表しました。 ローリーは、「マリナーズの球団とファンを代表してこのイベントに参加できることを楽しみにしています。また、子どものころに夢中で野球をしていたアトランタで出場できることも、自分にとっては特別なことです」とコメントしました。父親のトッドさんが投手を務め、15歳の弟、トッドJr.さんがキャッチャーを務める予定だそうです。 21年にマリナーズでデビューし、今シーズンがメジャー5年目となるローリーは、26日までの時点で79試合に出場し、リーグ最多の32本塁打と69打点を記録しています。オールスター戦前にキャッチャーやスイッチヒッターで30本塁打に達成したのは史上初の快挙です。 ホームランダービーにはすでにアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャ(27)が出場を表明しており、これで参加者8人中2人が確定しました。

大谷翔平、ルーキー左腕から初スイングで飛距離131mの29号先頭打者弾 メジャー単独2位に

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第1打席で2戦連発となる29号先頭打者アーチを放った。第1打席はルーキー左腕キャメロンと対戦。1度もバットを振らずにカウント1-2と追い込まれたが、4球目の内角78・1マイル(約126キロ)のチェンジアップを右翼席へ運び、2試合連発の29号先頭打者アーチとした。打球速度は110・4マイル(約178キロ)、飛距離429フィート(約131メートル)、角度は35度だった。試合前時点でヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)と28本塁打で並んでいたが、これで単独2位に躍り出た。今季は試合前時点で打率2割9分1厘、メジャー2位タイ、リーグ単独トップの28本塁打、52打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.025としている。投手としては復帰戦となった16日(同17日)のパドレス戦で28球、22日(同23日)のナショナルズ戦で18球、それぞれ1イニングに登板。次回登板は28日(同29日)のロイヤルズ戦を予定している。【動画はこちら】大谷翔平、2戦連発の29号先頭打者弾!>>

大谷翔平の豪快な29号ホームランがMLBで話題に – ルーキー左腕からの初スイングで圧巻の一打

MLB公式サイトは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が放った29号の見事なホームランを取り上げました。大谷選手は試合の第1打席、ルーキー左腕のキャメロン選手と対戦しました。1度もバットを振らずにカウント1-2まで追い込まれましたが、4球目の内角78.1マイル(約126キロ)のチェンジアップを見事に捉え、右翼の滝を越える特大の一発を放ちました。これで彼は2試合連続のホームランとなる29号先頭打者アーチを達成しました。この打球は今季8本目の先頭打者ホームランであり、打球速度は110.4マイル(約178キロ)、飛距離は429フィート(約131メートル)、打球角度は35度でした。試合前の時点で、大谷選手はヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(33歳)と28本のホームランで並んでいましたが、この一打で単独2位に浮上しました。MLB公式のソーシャルメディア「X」では、大谷選手のホームランの映像が公開され、ルーキー左腕からの初スイングで見せた圧巻の一打に、コメント欄では驚きの声が多数寄せられました。

藤田譲瑠チマ、ザンクトパウリへ完全移籍「自分の強いをここで発揮し、成長できると確信」

ブンデスリーガ1部ザンクトパウリは27日、ベルギー1部のシントトロイデンから日本代表MF藤田譲瑠チマ(23)が完全移籍で加入すると発表した。藤田はクラブの公式サイトを通じて「ザンクトパウリは評判のいいクラブです。スポーツディレクターと監督との話し合いを通じて、自分の強みをここで発揮し、ともに成長できると確信しました。新しいチーム、街、そしてファンのみなさんとの関わりを楽しみにしています」とコメントした。また、チーム編成を担うスポーツディレクターのボルネマン氏は「ジョエルはゲームインテリジェンス、ダイナミズム、そして守備での存在感を持ち合わせている。技術力も高く、国際経験も豊富で非常に洗練されている」と称賛している。ザンクトパウリはかつて宮市亮が所属したクラブ。今季は1部で14位だった。