菅野智之、逆転勝利を手にし6勝目を飾るも、失点はメジャー自己ワースト

0
202506280000278-w500_0

オリオールズの菅野智之投手(35)は、本拠地でのレイズ戦において、2回に6失点を喫し5回途中で降板しましたが、チームの猛攻により逆転勝利を手にし、今シーズン6勝目を挙げました。

ゲームの立ち上がりは上々で、初回には先頭のディアスを含む2者を連続三振、3番のカミネロも内邪飛に打ち取りました。しかし、2回に入ると、4番のアランダにカットボールをセンターへのソロホームランにされると、その後も6番のローにライトへの2打点のホームランを許しました。2死二塁からは9番のジャンセンにセンター前の適時打を打たれ、さらに1番ディアス、2番ローの連続安打で一気に6点を失いました。

続く3回では、アランダからの打順を3者凡退に抑え立て直しましたが、4回に再び9番のジャンセンから連打を浴びて7点目を失いました。5回は何とか無失点で切り抜けましたが、5回までに86球を投じ、3被弾を含む9安打で7失点、1四球2奪三振という成績でマウンドを降りました。これらの被安打数、被本塁打数、失点数はいずれも自身のメジャーでのワースト記録となりましたが、それでも6勝目(4敗)を手にし、防御率は4.06に。

チームは5回に8-7と逆転。その後も6回、7回にそれぞれ3点、さらに8回には一挙に7点を追加するという猛攻で、試合を圧勝で終えました。2回表終了時点では0-6という大量のリードを許していた状況からの大逆転で、連敗も2で止めました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *