Day: June 28, 2025

「本当に意味がわかりません」大谷翔平が初対決左腕の秘球を先頭打者アーチに
実況も驚きを隠せず

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、29号先頭打者ホームランを放ち、現地の実況陣を驚かせました。大谷選手は第一打席、ルーキー左腕のキャメロン投手と対戦。1度もバットを振らず1-2と追い込まれるも、4球目の78.1マイル(約126キロ)の内角チェンジアップを右翼席に運びました。2試合連続となる29号の先頭打者アーチは、球が吹き抜けた後方の滝にまで届き、その打球速度は110.4マイル(約178キロ)、飛距離は429フィート(約131メートル)、角度は35度でした。この様子に驚きを隠せなかったのは「スポーツネットLA」の実況担当者。「ショウヘイが初回の第一打席でホームランを打つこと自体も驚きではないが、キャメロン投手はこれまでの登板でチェンジアップをほとんど投げておらず、それをショウヘイが待っていたかのように打ったのは、本当に信じられない。もう頭を振るしかない」と、左腕がめったに投じないチェンジアップを待っていたかのような一撃に驚きを隠せない様子でした。

【ヤクルト】神宮の気温は42.8度!グラウンドの猛暑に清原和博氏も驚き「42度ですか?」

午後2時開始のデーゲームで行われた試合。この試合中継を担当したCS放送のフジテレビONEは、2回の攻撃前にグラウンドレベルの気温が42.8度に達したことを伝えました。この状況に、解説の元阪神タイガースの片岡篤史氏(56)は「選手も大変ですね」とコメント。西武ライオンズや読売ジャイアンツで活躍した清原和博氏(57)は、「42度ですか」と驚きを隠せませんでした。また、27日には西武ライオンズの今井達也投手が日本ハム戦(ベルーナドーム)で先発し、4回途中で降板しました。試合中、マウンド付近でしゃがみ込む場面も見られ、その後都内の病院で熱中症と診断されたことが公表されています。2回裏開始前には、内野で撮影するカメラマンのエリアで43.1度を記録したことも紹介。片岡氏は今井投手の熱中症に関して、「急に温度が上がったため、体が適応できていないのでは」と解説しました。この過酷な暑さの中でプレーを続ける両チームの選手たちに対し、清原氏は「緊張感を持ち、集中力を保てば、暑さも気にならないと思う」と述べました。

【西武ライオンズ】今井達也選手、熱中症も登録抹消なし「元気との報告」西口監督 29日に練習復帰予定

28日、西武ライオンズの西口文也監督(52)は、日本ハム戦(ベルーナドーム)で体調不良により途中降板した今井達也投手(27)について、出場選手登録の抹消を行わない方針を明らかにしました。今季6勝を挙げている今井選手は、27日の日本ハム戦で先発するも、4回途中でマウンド付近にしゃがみ込む場面があり、その後都内の病院で熱中症と診断されました。通常、先発翌日には練習に参加する今井選手ですが、28日は休養となりました。西口監督は「トレーナーから元気だと報告を受けている」と述べ、29日から練習に参加予定であることを確認しました。次回の登板については、今井選手と29日に相談して決定する意向を示しました。

【阪神】軽やかなスイングからフェンス直撃?佐藤輝明が見せた驚異の二塁打

阪神タイガースの佐藤輝明選手(26歳)が、第2打席で見事な二塁打を放ちました。4回の先頭打者として打席に立った佐藤選手は、高橋奎二投手(28歳)が投げた初球の外角へのカットボールに素早く反応。軽やかに振ったように見えたスイングでしたが、打球は勢いよく伸び、左中間最深部のフェンス上部に直撃しました。球場の観客もその予想外の飛距離に驚き、歓声が徐々に大きくなる中、最後にはどよめきが広がりました。

【阪神】森下翔太、猛暑の中で初回に2ランホームラン!両リーグ最速で50打点達成 11試合ぶりの本塁打で今季12号

阪神の森下翔太外野手(24歳)が、猛暑のデーゲームで初回に2ランホームランを打ち、両リーグ最速で50打点を突破しました。0-0で迎えた5回2死二塁の場面で、ヤクルト先発の高橋の高め直球を左翼スタンドに運びました。これで51打点目となり、試合開始前に49打点で並んでいた佐藤輝明選手(26歳)を抜いて両リーグの単独トップに立ちました。昨シーズンに引き続き、2シーズン連続での50打点突破となりました。6月12日の西武戦(ベルーナドーム)以来、11試合ぶりに本塁打となる今季12号を放ち、打点は18日のロッテ戦(甲子園)以来、6試合ぶりとなりました。

** 日本代表DF町田浩樹、ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムが獲得を発表、長期契約の模様 **

** ドイツ・ブンデスリーガのホッフェンハイムは27日、ベルギー1部リーグで優勝経験を持つサンジロワーズから日本代表DFの町田浩樹(27)を獲得したと発表しました。AP通信によれば、町田選手とは長期契約が結ばれた模様です。茨城県出身の町田選手は、J1リーグの鹿島アントラーズで6シーズンにわたりプレーした後、2022年にベルギーのサンジロワーズに移籍しました。また、日本代表としては国際Aマッチに17試合出場しています。(共同通信)

決勝打のベッツ「翔平が僕らを優勝に導いてくれる」先頭打者弾&同点打の大谷翔平に感謝

ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツ選手(32歳)が、決勝の適時打でチームを5連勝に導きました。ベッツ選手は「2番・遊撃手」として先発出場しました。5回、スコアが3−4で無死一塁の場面で大谷翔平投手(30歳)の適時三塁打で同点に追いついた後、ベッツ選手がセンター前に勝ち越しの適時打を放ちました。救援陣がリードを守り抜き、その一打が決勝点となりました。この日は大谷選手の29号先頭打者ホームランで試合がスタートしました。大谷選手の後ろを打つベッツ選手は「翔平の打撃に便乗できれば。彼が僕たちを優勝に導いてくれる」と語りました。この試合でベッツ選手は4打数1安打を記録しました。今季の成績は、打率.256、9本塁打、41打点、6盗塁、OPS(出塁率+長打率)が.725となっています。

ドジャースのロバーツ監督「翔平がいいスタートを切ってくれた」 – 大谷翔平、今季8本目の先頭打者ホームランなどで2打点を記録

MLBロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(30歳)が、1番指名打者(DH)として出場しました。彼は今季8本目となる先頭打者ホームラン、通算29号のソロホームランを含む3打数2安打2打点1四球の活躍で、チームの勝利に貢献しました。この試合でのホームランは大谷にとって2試合連続、そして直近5試合で4本となります。試合開始直後の1回表、先発ルーキー左腕キャメロン投手との対決で、1-2と追い込まれた場面で、内角低めのチェンジアップを完璧に捉え、右中間にある「ファウンテン・デック」エリアに飛距離約131メートルの先制29号ソロを放ちました。続く5回表の無死一塁の場面では、右中間を破る打球で同点の適時三塁打を記録しました。その後、2番のベッツ選手の中前打で勝ち越しのホームを踏みました。ドジャースはピッチャーの好投で試合を締めくくり、5連勝を達成。4本の安打全てが打点に繋がり、効率的に得点を挙げました。試合後、デーブ・ロバーツ監督(53)は「翔平が優れたスタートを切ってくれた。我々は僅か4安打でも勝つための得点を見出した」と冷静に試合を振り返りました。

【西武】今井達也が熱中症 27日の日本ハム戦で4回途中降板

西武の今井達也投手(27)が27日、都内の病院で熱中症と診断された。今季すでに6勝を挙げている今井は、27日の日本ハム戦(ベルーナドーム)に先発するも、4回途中で降板。直前にはマウンド付近でしゃがみ込むシーンもあり、その後病院へ。試合後には西口監督が「診断結果はまだ出ていないけれど、体調不良です」と説明していた。普段は先発翌日には練習に参加することが多いものの、28日は練習開始時点で今井の姿はグラウンドにはない。【関連記事】西武ニュース一覧>>

【陸上】やり投げの北口榛花、8月20日のダイヤモンドリーグ復帰を目指す – 右肘の負傷で日本選手権を欠場

陸上競技で活躍する女子やり投げの北口榛花選手(27歳、JAL所属)は、2024年パリ五輪での金メダルが期待されていますが、日本選手権(7月4~6日、東京の国立競技場)への出場を見送ることが決定しました。27日には、所属会社がSNSを通じてこのことを公表しました。北口選手は右肘の内側上顆炎の診断を受け、肘を曲げるときに痛みを感じる状態であり、今回の日本陸連が発表したエントリーリストにも彼女の名前は含まれていません。ただし、日本選手権は9月に開催される世界選手権東京大会の主要な選考会の一つですが、北口選手は昨年23年のブダペスト大会で優勝しているため、すでに出場が内定しています。 今シーズンはこれまでに4試合に出場しています。5月に中国で行われたダイヤモンドリーグ第2戦では、投てき距離60メートル88で4位となり、昨季以降で自己ワースト2位となりましたが、その後の試合では本来の実力を発揮しています。今季の3戦目である今月12日にノルウェーで行われたダイヤモンドリーグ第6戦では、64メートル63を記録して優勝し、この権威あるリーグで通算10勝目を達成しました。また、24日のチェコでのゴールデンスパイクでは、投てき距離63メートル88で2位に輝きました。 関係者によれば、北口選手は今後しばらくは肘の治療と回復に専念し、8月20日にローザンヌで行われるダイヤモンドリーグ第13戦への復帰を目指しているとのことです。今年秋に開催される世界選手権では、日本女子として初の連覇が期待されています。【藤塚大輔】