今永昇太、太ももの故障から復帰し4勝目を達成。「一塁ベースカバーに入り、ほっとした」

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カブスの今永昇太投手(31)が、左太もも裏の張りによる故障者リストから復帰し、今シーズン4勝目を挙げました。

敵地で行われたカージナルス戦は、5月4日以来となるメジャー登板でした。1回の先頭打者でいきなり、一塁ベースカバーへのプレーがありましたが、難なくこなし、順調な立ち上がりを見せました。5回まで77球を投げ、被安打1、無失点、1四球、3奪三振で、今シーズン4勝目(2敗)を飾りました。防御率は2.54となりました。この勝利でチームは2連勝し、シリーズを2勝2敗のタイで終えました。

今永投手は、シカゴのスポーツ局マーキースポーツ・ネットワークなどのインタビューで、「幸運なことに、チームがここまでいい戦いをしていたので、リハビリから復帰する試合という意識ではなく、シリーズを2勝2敗にするぞという気持ちで挑めたのが良かった」と振り返りました。また、初回の一塁カバーについては「冷静に打球を処理できたことで、僕も安心しましたし、チーム全体もほっとしたと思います」とコメントしました。久しぶりのメジャー登板に関しては、「まだすべてのボールを完璧に操れるわけではなかったですが、味方の守備も素晴らしいプレーがたくさんありましたし、キャッチャーのケリーも非常に良いリードをしてくれたので、自分の力というより周囲に助けられたと思います」と語りました。

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