【オリックス】祝トップ10!オリメン西川龍馬4安打4打点 オリ姫のお眼鏡にかなう大活躍** **

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オリ姫たちの願いが叶いました。オリックスはリーグ戦再開後の初試合を快勝でスタートしました。「オリ姫デー2025」の初日という、女性ファン向けの毎年恒例イベントで、1番打者の西川龍馬外野手(30)が4安打4打点の活躍を見せ、チームは14安打10得点と大爆発。パ・リーグでは5番目のチームとなる通算5000勝を達成し、首位の日本ハムに2.5ゲーム差の2位をキープしたことで、今季最多の貯金9を記録しました。

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試合の爽快な音が響くたびに、オリ姫の歓声が止まりません。「オリ姫デー」の初日で、試合開始7時間以上前からグッズショップには長蛇の列ができ、球場の内外は女性ファンで賑わいました。大型ビジョンにはスタイリッシュなファッションでメガネをかけた選手たちの微笑む限定映像も流れ、選手たちのモデル顔負けのビジュアルが話題でした。しかし、何より選手たちのバットがその魅力を引き出しました。

初回には早速「オリメンコンビ」が活躍しました。オリメンとは、オリ姫(女性ファン)が選ぶお気に入りのメンバーの略称です。今年は「メガネ男子」がテーマで、10人の選手が選出されました。その先頭を切ったのは初めて10位にランクインした西川選手。5試合連続で1番打者として出場し、初回に楽天の早川投手の外角低めに来た変化球を中前に弾き返すヒットを放ちました。「打順によるこだわりは特にありませんが、初回の先頭打者として塁に出られれば試合が流れに乗っていきます。」とコメント。また、7位の宗佑磨内野手(29)も中越えの二塁打を放ち、無死満塁から杉本裕太郎外野手(34)の中犠飛で1点を先制しました。

1度火が付くと止まらない、まさに12球団最強の打線です。4回には5位の中川圭太内野手(29)が無死一塁から左越えの二塁打でチャンスを拡大し、相手エラーも絡んで2点目を獲得。この後、1死満塁の場面で再び西川選手が外角低めのカーブを左中間に運んで2点の適時打を放ちました。5回には4位の若月健矢捕手(29)も中越え2点適時打を放ち、10得点の猛攻で先発の九里選手を援護しました。

屋外球場ではサングラスをかけた姿も印象的な西川選手。移籍2年目の今年、初めて「メガネ男子」としてオリメン入りし、今季初の4安打を記録しました。大活躍については「もういい歳なので…」とクールなコメントを残しています。打率は3割を超え、直近10試合で9度の複数安打と絶好調です。

リーグ戦再開後の初戦を猛打で快勝し、今季4度目の2桁得点となるメモリアルな1勝を飾りました。岸田護監督(44)も「節目で大きく勝てたことは大きい。勢いに乗るきっかけになると思う」とコメント。交流戦前と変わらず首位の日本ハムに2.5ゲーム差で追い続け、2年ぶりの歓喜の瞬間を目指して、ファンと共に熱い戦いを進めます。【村松万里子】

▼2リーグ制後の球団通算5000勝=オリックス 27日の楽天9回戦(京セラドーム)に勝利して記録。初勝利は阪急時代の1950年3月13日の西鉄1回戦(藤井寺)で、通算成績は5000勝4799敗358分け。2リーグ制後に5000勝達成は巨人、ソフトバンク、西武、中日に次いで5球団目。1リーグ時代からの通算成績は5630勝5365敗399分け。

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