Day: June 25, 2025

松井秀喜氏、ゲーム内で12球団から1人ずつ選出 「迷いに迷った」巨人からは長嶋さんではなく王さんを選ぶ

元読売ジャイアンツ(巨人)であり、現在ヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏(51)が、YouTubeのパワプロ・プロスピ公式チャンネルに登場しました。ゲーム内で松井氏は、12球団から選ばれた選手たちを「2025OB松井秀喜セレクション」として紹介。この特別なセレクションを記念して、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターであるイチロー氏(51)と現役時代の思い出を語り合いました。 松井氏は、巨人から選ぶ1人に「王さんにするか長嶋さんにするかで非常に迷いました」と明かしました。ただ、阪神からは個人的にファンであった掛布氏を選んでおり、彼が「4番サードを取っていましたので」と、守備位置の都合も考慮し、三塁手である長嶋氏ではなく、一塁手の王氏を選んだとのこと。通算868本塁打を誇る王氏のシーズン最多本塁打記録55本に因み、自身の背番号を決めていた松井氏は「そういった意味でも、王さんを選ばせていただきました」とコメント。王氏の実績については「説明は不要です」と称賛の言葉を贈りました。 松井氏が中学時代、アッパースイング気味であった彼に、当時のコーチが「王さんを見習いなさい」とダウンスイングするよう指導していたエピソードに話が及ぶと、松井氏は「ありましたね」とその当時を振り返りました。彼によれば、王さんは素振りの際には上からスイングしていたものの、試合では下からスイングしていたと説明。「イメージと実際のスイングが違うことに関して、王さんは天才なんでしょうか?」と隣に座っていたイチロー氏に問いかけると、イチロー氏は「いや、あんたも。ヒデキ・マツイもそのタイプ。自分のことのように言ってないけど」と反論を交え、場を和ませました。

DF町田浩樹、ベルギーからドイツ1部ホッフェンハイムへ移籍 移籍金8億円で合意 地元紙が報じる

ベルギー1部リーグのサンジロワーズに所属するDF町田浩樹(27)のドイツ1部ホッフェンハイムへの移籍が決定的となったと、25日付のベルギー紙「Het Nieuwsblad」が報じています。近日中に完全移籍による契約が結ばれる見込みで、移籍金は約500万ユーロ(8億円)とされています。町田は今シーズン、ベルギーリーグで際立った活躍を見せ、90年ぶりとなるクラブの優勝に大きく貢献しました。また、欧州リーグ(EL)にも参加し、厳しい日程の中、守備の要としてリーグ戦に計34試合もの試合に出場しています。日本代表としても、来夏のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選で、DFの中では板倉滉に次いで7試合に出場しました。一方、ホッフェンハイムは今シーズン、18クラブ中15位で、68失点を記録し、リーグでもっとも多く失点した2チームの一つでした。

【川崎F】高井幸大、トットナム移籍報道に言及「関心があることはうれしい」合意については…

川崎フロンターレが監督交代直後のアルビレックス新潟に3-1で完勝し、5位に浮上した。英BBCがイングランドプレミアリーグの名門トットナムとの契約合意を報じた川崎Fの日本代表DF高井幸大(20)は試合後、移籍について初めて言及した。試合前日の24日に移籍金500万ポンド(約10億円)でのトットナム入り報道がなされた。日本だけでなく、イギリスでも扱われたビッグニュースに高井は「関心があることはうれしいこと。という感じですかね」と淡々と話した。クラブは交渉中の姿勢を崩していないが、BBCでは「契約合意」との報道。「合意まで行っているのか」との問いには「いってないと思います」と言うにとどめた。欧州各国クラブから熱視線を送られる立場。好きなリーグを問われて「どこでもいいかな」と話した。注目される中で一戦。ケガから復帰したDFジェジエルと今季初めてセンターバックを組み、守備ラインを統率した。前半は特にビルドアップで攻撃の起点となるなど、持ち味を発揮。ただ「少なからず、今日は注目されるかなと思っていたので、それでも自分のプレーはもっと出せたかなと思いますし、まだまだ満足していないし、まだまだ成長できるかなと思います」と振り返った。厳しい自己評価には理由がある。終盤、相手GKからのロングボールに反応が遅れて失点した。それまでピンチにも集中を切らさずに体を張って守っていただけに、悔やまれる形となった。「もったいない失点でした。僕の所でもう少しマークを確認できたかなと思います」と反省を口に。中3日で敵地東京ヴェルディ戦が控える。「次に切り替えていい準備をしたい」と前を見た。【J1】川崎F、3-1で新潟に快勝 東京は3発0封で横浜に完勝/スコア詳細

【阪神】藤川監督、守備位置固定で再開リーグ戦へ「迷わせない指針は必要ですから」

阪神藤川球児監督は守備位置を動かさず、27日のヤクルトとの再開リーグ戦に臨む。5月末から佐藤輝を三塁から右翼へ、森下を右翼から左翼へ配置転換。この日のシートノックもポジションに変化はなかった。藤川監督は「これ以外、考えていないです。全く考えていないです。(選手を)迷わせない指針は必要ですから。(中途半端な起用は)僕が求めている野球像とは違います」ときっぱり。三塁は引き続き、ヘルナンデスや糸原、木浪、熊谷らを起用していくとみられる。【関連記事】阪神ニュース一覧

大谷翔平、史上3人目の日米通算300本塁打を達成 ジャッジだけが同じバットを使用

【デンバー(米コロラド州)24日(日本時間25日)=四竈衛】ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、ロッキーズ戦に「1番DH」として出場し、2試合連続となる第27号の2ランホームランを放ち、日米通算300本塁打を達成しました。NPBで48本、MLBで252本という大台は、松井秀喜選手と福留孝介選手に続く史上3人目の快挙です。デーブ・ロバーツ監督(53)の監督通算900勝目を祝う華々しい一日となりました。   ◇   ◇   ◇日米通算300号を成し遂げた大谷選手は、今年初めに新たに35インチ(約88.9センチ)の長尺バットを使用し始めました。チャンドラーバットの輸入代理店「エスアールエス」の宇野誠一社長(57)によれば、「ノックバット級の長さ。日本では最も長いものでさえ34インチ(約86.4センチ)」とのことです。アメリカのメジャーリーグでも非常に珍しい長さで、チャンドラー社のバットをエーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)だけが同じサイズで使用しています。シーズンが進むにつれて、23年と同じ34.5インチ(約87.6センチ)のバット使用も確認されており、状況によって使い分けているのか、元に戻したのかは不明です。バットの重さは32オンス(約907グラム)、メープル素材で、昨年の34インチ、31.5オンス(約893グラム)より長く重いです。この長さのバットを使うことの利点は、低めの変化球を拾えることですが、高めの速球に対しては詰まる危険があります。それでもこのバットを選ぶのは、高めの速球に対する「自信」の表れかもしれません。大谷選手の今季の平均バットスピードは、ベースボールサバントによると76.1マイル(約122.5キロ)で、両リーグで10位にランクインしています。バットを長く重くしたにもかかわらず、昨年の76.3マイル(約122.8キロ)とほぼ変わりません。そのため、平均ハードヒット率(打球初速が153キロを超える率)は昨年の60.1%から自己最高の62.0%に更新しています。同じスピードで振れるならば、重いバットの方が、打球が速く遠くに飛ぶのは当然です。日米通算300号を記録したのは日本人3人目ですが、日本選手への影響も大きいです。今季、侍ジャパンで共にプレーした岡本選手(巨人)が、同じチャンドラーのバットを使用して本塁打を量産しています。坂本選手(巨人)も一軍復帰戦で二塁打を放ちました。昨年と比べて2倍の数量のバットがプロに卸され、アマチュアでは価格が4万円弱と国内メーカーの2倍以上になるのにもかかわらず、使用者が急増中です。宇野社長は「間違いなく大谷さんの影響でしょう」と述べました。【斎藤直樹】

【DeNA】田中将大を14安打で粉砕!5回途中でKO 1軍から5選手参加の2軍戦

DeNAはイースタン・リーグの巨人戦で、日米通算198勝を誇る田中将大投手(36)を、5回途中までに14安打6失点でKOしました。初回、1死から石上と梶原の連打で1死二、三塁のチャンスを作り、井上が2点先制のタイムリーを放ちました。2回には、1死満塁の場面で梶原の一ゴロの間に3点目を奪いました。3回では、2死から高見沢の一塁内野安打と勝又の二塁打で2死二、三塁とし、9番上甲の中前への2点タイムリーで5点目を奪いました。5回は先頭の高見沢の二塁打と勝又の左前打で無死一、三塁を作り、上甲がこの日3点目の中前タイムリーを放ち、6点目を挙げました。田中と今季3度目の対戦となり、3月20日は4回7安打1失点、6月1日は3回1安打無失点だったが、今回は森敬、石上、梶原、蝦名、柴田の1軍からの選手が参加し、田中を打ち崩しました。1軍では4月17日に対戦し、2回7安打6失点でKOしました。 ◆田中将大からの安打の内訳1番森敬=1安打2番石上=2安打3番梶原=1安打1打点4番蝦名=1安打5番井上=2安打2打点6番柴田=1安打7番高見沢=2安打8番勝又=2安打9番上甲=2安打3打点

【日本代表】森保監督、高井幸大のトットナム移籍報道に言及「歴史ある強豪チームで経験を積んでほしい」

日本代表の森保一監督が日産スタジアムでの視察中に取材に応じ、川崎フロンターレ所属でトットナムへの移籍が報じられているDF高井幸大について語りました。「Jリーグの選手がプレミアリーグという最も過酷な舞台で評価されて移籍するのは、日本サッカー界にとっても喜ばしいこと」と感想を述べました。さらに、「試合に出場し、歴史ある強豪チームで経験を積み、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでの優勝争いに貢献してほしい」と期待を込めたエールを送りました。

【横浜】大島新監督初戦は「僕の責任」東京に3失点完敗、“原点回帰”ブラジル人3トップ起用も不発

最下位の横浜F・マリノスはFC東京に0-3で敗れ、3連敗となりました。3試合連続の無得点により、チームの悩みはさらに深刻化しています。 大島監督は「前半から積極的に攻めましたが、0-0で終了し、後半早々に失点したのが本当に痛かった。そこから立て直す力がありませんでした。これは僕の責任です」と語りました。 今回の初戦は監督に就任したばかりの大島氏にとっての挑戦であり、相手のFC東京も同じく17位で低迷していました。J1残留を目指すためには勝ち点3が必要な状況でした。大島監督は前節の岡山戦に続き、ブラジル人3トップを採用する“原点回帰”作戦に挑みましたが、東京が2トップ2ワイドの布陣で押し込む形が続きました。後半も流れは変わらず、6分にFW野沢零にこぼれ球を押し込まれ失点し、反撃もできずに完敗しました。 攻撃に重きを置くブラジル人トリオの起用は守備にリスクを伴います。得点力でカバーし勝利を重ねる姿は見当たりません。2年連続J1得点王のAロペスも今季はPKでの1得点のみで、シュートチャンスも少なく力不足は否めません。 J1残留の一つの目安は勝ち点40。残り17試合でこれを達成するには9勝が必要です。「全力で頑張って前を向いて進んで行きます」と大島監督は自身を奮い立たせました。【佐藤隆志】

レアル・マドリード今季退団のモドリッチ、クラブW杯後にACミラン移籍か 移籍市場に詳しいロマーノ氏がXで発表

多くのビッグネームやクラブの移籍を伝えてきたイタリアの著名なジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が25日、MFルカ・モドリッチ(39)が今シーズン限りでレアル・マドリードを退団し、ACミランに移籍することを自身のX(旧ツイッター)で明らかにしました。 現在参加中のクラブW杯終了後に、7月にメディカルチェックを受けて合意に至る見込みです。 世界中で影響力を持つロマーノ氏の発表は、日本では「ロマーノ砲」として親しまれています。彼の決め台詞「here we go」(さぁ、もうすぐ決まるぞ)に加え、「soon(もう少しで)」の一言も添えられていました。 モドリッチは2012年夏にトッテナムからレアル・マドリードに加入し、その後13シーズンで公式戦590試合に出場し、43ゴールを記録しました。彼は欧州で最も成功したクラブの一つで重要な役割を果たした選手です。 クラブ史上最多となる28タイトルを獲得(欧州チャンピオンズリーグ6回、クラブW杯5回、インターコンチネンタルカップ1回、欧州スーパーカップ5回、スペインリーグ4回、国王杯2回、スペイン・スーパーカップ5回)しました。 個人としては2018年にバロンドール、FIFA年間最優秀選手賞、欧州年間最優秀選手賞を受賞し、FIFA/FIFProワールドイレブンに6度選ばれています。 モドリッチは退団に際し、自身のインスタグラムでこう語りました。「僕は心が満たされた気持ちでこのクラブを去ります。誇りと感謝、そして忘れられない思い出でいっぱいです。クラブW杯後、このユニフォームをピッチで着ることはなくなりますが、僕は永遠にマドリディスタであり続けます。」

【巨人】田中将大、5回途中で無念の降板 14安打6失点「結果を受け入れ、さらに前へ進む」

巨人の田中将大投手(36)は、2軍での調整を終えた後の6回目の登板に挑みました。5回途中まで95球を投げ、先発全員安打の14安打を許し6失点、無念のノックアウトとなりました。最高球速は147キロを記録しました。 試合序盤の3回までに5点を奪われ、5回には先頭からの3連打で失点を重ねました。2死二塁の場面で降板することになり、「投球のメリハリが足りなかったと感じています。厳しい位置に投げるべきところで投げ切れなかったし、相手のタイミングを崩すことができず、このような結果になってしまったと思います」と振り返りました。 この日は日中から降雨が続き、グラウンドコンディションが悪化したため、試合開始が15分遅れるというアクシデントもありました。しかし、田中投手は「そのことは関係ない」としっかりと対処。「マウンド上ではズルズル行くことなく、少しでも違いを作りたかった。この結果をしっかり受け止め、さらに前に進まなければなりません」と話しました。 <田中将の直近の2軍戦成績> ◆5月18日 イースタン・リーグ オイシックス戦(八王子) 3回4安打1失点 ◆5月24日 イースタン・リーグ 西武戦(Gタウン) 6回6安打1失点 ◆6月1日 イースタン・リーグ DeNA戦(平塚) 3回1安打無失点 ◆6月11日 イースタン・リーグ 日本ハム戦(Gタウン) 5回7安打4失点 ◆6月18日 イースタン・リーグ ロッテ戦(Gタウン) 6回5安打無失点 ◆6月25日 イースタン・リーグ DeNA戦(Gタウン)5回途中14安打6失点