Day: June 24, 2025

【巨人】阿部慎之助監督「悔しい交流戦、良い面も多くあった」6勝11敗1分けで11位

巨人の交流戦最終戦は、ロッテに逆転負けを喫しました。2回までに3点を先制しましたが、先発の西舘投手が4回2/3で6失点と崩れました。交流戦は6勝11敗1分けで11位という結果になりました。阿部慎之助監督(46)は「悔しい交流戦となってしまいましたが、良い面も多く見られました。(27日から)またセ・リーグとの戦いが始まるので、各選手には反省すべき点を見直し、気持ちを新たにして挑んでほしいと思います」と語りました。▽巨人の西舘投手は(5回途中6失点で交流戦3連勝ならず)「打たれているのは狙った場所より甘いコースになってしまったこと。投げきることができませんでした。(リーグ再開に向けて)課題を克服して、万全の準備をしていきたい」とコメントしました。

【阪神】佐藤輝明が交流戦本塁打王が確定 4カード6本塁打で22年大山以来、球団2人目キング

ロッテ対巨人の交流戦ラストゲームを終え、阪神佐藤輝明内野手(26)の交流戦本塁打王が確定した。交流戦最初のカードとなった日本ハム3連戦では、1試合2発を含む3本塁打と大暴れ。その後はオリックス、西武、ロッテ戦でそれぞれ1発ずつ放ち、計6本塁打で12球団単独トップとなった。阪神の選手が交流戦で本塁打王となったのは、22年に7発を放った大山悠輔内野手(30)以来、2人目となった。【関連記事】阪神ニュース一覧>>

【中日】井上監督、新庄監督に差し入れた「塩あんぱん」詳細は内緒「普段も売り切れがあるから」

中日井上一樹監督(53)が24日、日本ハム新庄剛志監督(53)に差し入れした「塩あんぱん」の詳細を内緒にした。20日の交流戦で初対戦時に差し入れし、新庄監督が試合後「めちゃくちゃおいしかった。こし(あん)」と喜んでいた。今回はどこのあんぱんか明言しなかったことについて、井上監督は「それを言ってしまうと、多分、普段オレが行く時も結構売り切れがあるから…。店的には『ありがとうございます』ってなるんだろうけど、でも、言っちゃうとな…。あんまりオレも地元をわちゃわちゃさせたくないんで」と説明した。すでに大人気商品のようで、22日には「オレが名古屋で、地元ですごく愛している一番好き」と話していた。3月のオープン戦で土産として手渡した「きよめパン」は「愛知県の老舗として『きよめ餅』を売りながらの『きよめパン』があって。ちょっと(店の規模も)大きめな」と、有名な老舗のものなので明かしたようだ。今回は同学年で尊敬する新庄監督を名古屋に迎えるにあたり、自分が一番好きな、他人には教えたくない「塩あんぱん」を選んだようだ。【関連記事】中日ニュース一覧

【交流戦】セパ交流戦全日程終了 ソフトバンクから2人が最優秀防御率、個人タイトル発表

ロッテが巨人に対して逆転勝利を収め、見事に同一カードでの3連勝を達成しました。これにより交流戦の全日程が終了し、個人タイトルも無事に確定しました。■首位打者 ソフトバンクの柳町達選手(28歳) 打率3割9分7厘■最多安打 中日の岡林勇希選手(23歳) 28安打■本塁打 阪神の佐藤輝明選手(26歳) 6本■打点 広島のサンドロ・ファビアン選手(27歳) 15打点■盗塁 阪神の近本光司選手(30歳) 8盗塁■最優秀防御率 ソフトバンクの大関友久投手(27歳)、ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29歳) 共に防御率0.78■最多勝 日本ハムの加藤貴之投手(33歳) 3勝■最多奪三振 ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29歳) 37奪三振■セーブ王 オリックスのアンドレス・マチャド投手(32歳)、中日の松山晋也投手(25歳) 7セーブ

【ソフトバンク】柳町達が打率.397で交流戦首位打者を獲得 球団では23年近藤健介以来6人目

ソフトバンクの外野手、柳町達(28歳)が、初めて交流戦で首位打者のタイトルを手にしました。この日は交流戦の全日程が終了し、柳町が打率3割9分7厘で見事にタイトルを獲得しました。この快挙は、球団としては2023年の近藤健介(31歳)以来、6人目のことです。柳町は交流戦の全18試合にて「3番打者」として先発出場。セ・リーグの投手から次々とヒットを重ね、ノーヒットに終わった試合はわずか2回でした。合計で27安打を放ち、両リーグで2位の成績を収めました。また、出塁率4割7分4厘もトップであり、得点圏打率4割2分9厘と高い勝負強さを見せ、チームを2019年以来の交流戦優勝へと導きました。プロ入りから6年目の今シーズンは、開幕から2軍に所属していましたが、4月1日に1軍に昇格しました。その後、4月23日からはスタメンに定着し、シーズン通算でも打率3割4分2厘でパリーグのトップに立っています。

【巨人】交流戦最終戦で逆転負け、苦しい借金生活に突入 西舘勇陽は5回途中で6失点のKO

巨人は交流戦の最終戦で逆転負けを喫し、節目で借金生活に入ることとなった。交流戦は6勝11敗1分けに終わり、今季通算では34勝35敗2分けという成績となった。 試合の初回では、2番DHとして出場した坂本勇人内野手(36)が先制の今季1号ソロホームランを打ちました。この一打で18年連続の本塁打を達成し、巨人の選手としては長嶋茂雄の17年連続を超えて歴代単独4位となりました。その後、5回には二塁打、9回には右前打を放ち、今季初の猛打賞を記録。交流戦通算安打も338本となり、西武の栗山巧を抜いて最多記録を更新しました。 チームは2回に4本の安打を集めて2点を追加しましたが、先発の西舘勇陽投手(23)が試合を崩してしまいました。3回までに3-3の同点に追いつかれると、5回に3点を失い降板。交流戦で3勝目を狙いましたが、ロッテ打線に打ち崩されました。 ▼坂本は1回に今季初のホームランを達成。これが今季の89打席目での一発となりましたが、シーズン初号としては過去に15年で125打席目、18年で103打席目に次ぐ遅さでした。それでも2008年から18年続けてホームランを記録したことになります。巨人で18年以上連続して本塁打を記録したのは、59~80年の王の22年、63~81年の柴田、01~19年の阿部の各19年に次ぎ4人目となり、58~74年の長嶋の17年を上回りました。 ▼坂本はこの日3安打。今季4度目のマルチ安打で、通算671度目となり歴代9位の川上(巨人)に並びました。また、交流戦通算338安打で、西武の栗山の337安打を抜いて新記録を樹立しました。 ---

【クラブW杯】欧州の強豪パリ・サンジェルマンとメッシの所属するマイアミ、決勝トーナメント1回戦で激突

クラブワールドカップは23日にシアトルなどで1次リーグの最終戦が行われました。欧州の凄腕であるパリ・サンジェルマン(フランス)はB組で1位通過、アルゼンチンのスターFWメッシが加入したマイアミ(米国)はA組で2位突破し、決勝トーナメントの1回戦で対決することが決定しました。 パリSGはシアトル(米国)を2-0で破り、勝ち点を6としました。南米を代表するボタフォゴ(ブラジル)はアトレティコ・マドリード(スペイン)に0-1で惜敗しましたが、同じく勝ち点6を獲得しB組2位で通過しました。Aマドリードも勝ち点6で並びましたが、直接対決での得失点差で3位となりました。一方、マイアミはパルメイラス(ブラジル)と2-2で引き分けた末、ともに勝ち点5でトップ16に進みました。ポルト(ポルトガル)とアルアハリ(エジプト)の試合は4-4の引き分けでした。

【巨人】坂本勇人“長嶋超え”の1号ソロ「仕留めることができてよかった」単独歴代4位の18年連続弾

巨人の坂本勇人内野手(36歳)が“長嶋超え”となる今季1号ソロ本塁打を放ちました。スタメンで2番DHとして登場し、1回の1死からロッテの先発サモンズ投手に対して先制の一撃。内角への直球、変化球を見極めて1ボール1ストライクからの3球目、甘く入った146キロの直球を逃さず振り抜くと、ボールは勢いよく伸びて左中間スタンドに入りました。プロ2年目の2008年から続く18年連続の本塁打は、巨人では長嶋茂雄の17年を超え、単独歴代4位となりました。「一振りで仕留められてよかったです」。今季89打席目で生まれた初めての本塁打は、6月24日に出たシーズン1号としては、2015年5月15日にあったヤクルト戦(東京ドーム)を超える“最も遅い1号”となりました。阿部監督らがベンチで拍手を送り、「ナイスバッティング!」の声を仲間から受けて、坂本選手は笑顔を見せました。プロ19年目を迎える今季は、開幕から11試合に出場し打率1割2分9厘と不調が続きました。2度の2軍降格と昇格を経験し、6月10日以降の再昇格後は1軍での連続出場が続いていました。スタンスの幅などを試行錯誤しながら改善を重ねた結果、生まれた一発でした。5回には左中間を破る二塁打を放ち、交流戦での通算安打数を337本としました。今季最終戦で2本を追加し、歴代1位の西武・栗山選手に並びました。困難を乗り越えてきたシーズン前半戦。ついに飛び出した一発と、プロ野球史に残る偉業が、再浮上を図るチームにとって何よりのカンフル剤となります。【阿部健吾】

【日本ハム】「サニーテラス」内覧会に「清宮函太郎」登場!店員スタイルで寿司をふるまう

日本ハムの本拠地であるエスコンフィールドに位置するFビレッジに新たにオープンする「サニーテラス」にて、24日、25日のグランドオープンに先駆けて、メディア向け特別内覧会と試食会が行われました。北海道初上陸となる世界的に有名なピッツェリア「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ北海道」や「スターバックス」、函館の人気回転寿司店「函太郎」などが出店する注目のスポットです。「函太郎」には、日本ハムの内野手である清宮幸太郎選手(26)が店員の格好で「清宮函太郎」として登場しました。本格的な名札を付けて「本まぐろ三昧です!このネタの厚さのように、チームの選手層も厚くなるといいですね」とコメントし、寿司を提供しながらPRを行いました。「ダ ミケーレ」では、斎藤友貴哉投手(30)と矢沢宏太投手(24)が「ピッツァ マルゲリータ」と北海道店限定の「サルサパタティーネのクアトロフォルマッジ」を試食。斎藤投手が「クアトロフォルマッジのポテトのパリパリ感とチーズの柔らかさが抜群にマッチしています。このチーズのように粘り強いピッチングをしたいです」と絶賛し、矢沢投手は「間違いなくおいしい。皆さんもぜひお越しください」とPRしました。このテラスは、球団OBの斎藤佑樹氏(37)が代表取締役を務める「mybase」が手がけた飲食商業施設で、北広島高校側の「ユース通り」からエスコンフィールドに続く遊歩道沿いに位置しています。今後は1階にジム、2階には温浴施設がオープンする予定です。

井上尚弥12・27サウジでWBC1位ピカソと防衛戦とサウジ長官 米老舗専門誌の動画で明かす

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が12月27日、サウジアラビア・リヤドでWBC世界同級1位アラン・ピカソ(24=メキシコ)と防衛戦を行うプランが明らかになった。サウジアラビア政府直轄のプロジェクト「リヤド・シーズン」を運営する同国総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官が23日(日本時間24日)に更新された米老舗専門誌ザ・リング公式ユーチューブチャンネルのインタビューに登場し、発言したもの。交渉は大詰め段階だという。また同長官は井上-ピカソ戦をメインイベントに据えた同興行が日本-メキシコ対抗戦になるとの構想も明かした。井上は9月に名古屋で元WBAスーパー、IBF世界同級王者で現WBA同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦を予定。アフマダリエフに勝てば12月にサウジアラビアで防衛戦を計画している。一方のピカソは7月19日(同20日)、日本フェザー級9位亀田京之介(26=TMK)との同級10回戦を控える。両者ともに目前のファイトをクリアできれば対戦に向けて一気に交渉が進みそうだ。もともと井上-ピカソ戦は今年5月、米ラスベガスのT-モバイルアリーナで開催される予定だった。しかし交渉途中にピカソ側から対戦辞退する申し出があり、WBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との対戦に変更された経緯がある。