プロレス転向の五輪金ウルフ・アロン「棚橋選手といつか戦いたい気持ち」1月4日に東京ドームで対戦!?

2021年東京オリンピック(五輪)で柔道男子100キロ級金メダリストとなったウルフ・アロン(29)が、新日本プロレスに正式に入団することが発表されました。これは23日に都内のホテルで行われた会見で、新日本プロレスの棚橋弘至社長や親会社ブシロードの木谷高明代表取締役と共に明かされたもので、ウルフは晴れて新日本の一員となりました。そして2026年1月4日、東京ドームでの新日本プロレス大会でプロレスデビューを果たす予定です。
この東京ドーム大会では、会見に同席した棚橋選手の引退試合が予定されています。まだ対戦相手は公表されていませんが、ウルフは「来年1月4日が棚橋選手の引退試合ということで、少し寂しい気持ちがあります。私はワールドプロレスリングや新日本プロレスを見て育ち、棚橋選手といつか戦いたいという気持ちがあります。どうですか?」と、対戦相手として名乗りを上げる姿勢を見せました。
棚橋選手は「これは興行面での話ですが、別々にする方が面白いかもしれませんね。これから一緒に練習する機会もあると思いますし、無観客でやるのも面白いかなと思います。ちょうど入れ替わりのタイミングですね。ファンの皆さんも、ウルフ・アロンと棚橋弘至が戦うところを見たいと思うかもしれませんが…。それは想像にお任せします」と、慎重に答えました。