「野球界では誰も打てないでしょう」新人王&最多勝のMLB名左腕が大谷翔平のスイーパーに驚き** **

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マーリンズやタイガースで活躍し、数々の輝かしい成績を残した左腕投手、ドントレル・ウィリス氏(43)は、今季2度目の登板を迎えたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)について、その素晴らしいピッチングを深く解析しました。
「スポーツネットLA」に出演したウィリス氏によると、その日の大谷はスイーパーやスプリットを駆使し、2つの三振を奪取。1イニングを18球で無失点に抑えるという完璧な内容でした。ウィリス氏は、まず663日ぶりとなった大谷の二刀流復活の初日(16日)の試合について分析し、「彼のフォームに注目してほしい。初登板では彼が少し緊張していたように見えました。グラブを持つ手の動きが上体を左右に揺らし、投球に影響を与えていましたが、これは努力の賜物です。」とコメントしました。
今回の登板について、ウィリス氏は「大谷は非常に落ち着いていました。彼のグラブの動きが上下に整えられ、投球の軌道が安定していました。初登板で決まらなかった変化球も、この日は見事に決まっていました。スイーパーの鋭い曲がりと速さは、他の選手が打つのは難しいでしょう。スプリットも素晴らしく、大事な場面での決め球が的確に投げられるようになった」と絶賛しました。
ウィリス氏自身もマーリンズ在籍時の2003年には14勝を記録し、新人王に輝き、2005年には22勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得し、2006年WBCではアメリカ代表に選出されるなど、輝かしいキャリアを持っています。