大谷翔平、平均159キロで前回よりコントロールを重視 復帰登板で驚異の161キロを記録 ###

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、今季2回目の登板で最速98.8マイル(約159キロ)を記録し、前回よりも控えめなピッチングを見せました。
前回の16日(日本時間17日)に行われた対パドレス戦では最速100.2マイル(約161キロ)を記録しましたが、それに比べて今回はやや速度を抑えての投球となりました。ライブBPでの最速が97マイル(約156キロ)前後だったことから、それを超える球速を何度も記録したことは驚きでした。試合後、大谷は「なるべく95~96(マイル)くらいで投げたいと思っていたんですけど、試合のテンションが上がると球速も上がってしまう」と述べました。デーブ・ロバーツ監督も「理解できるが、できれば95、96マイルに抑えてほしかった」とコメントし、大谷の体調を気遣っていました。
この日は全体で18球を投じ、その中で直球は6球でした。残りはスイーパーが7球、スプリットが3球、カットボールが2球を占め、前回の登板で投げたツーシームは今回は投げず、新たにカットボールを試みました。
1回の登板で18球を投げ、無安打無四球で2つの三振を奪いました。
【全直球の球速】
97.2マイル(約156キロ)
98マイル(約158キロ)
97.3マイル(約156キロ)
98.1マイル(約158キロ)
98.8マイル(約159キロ)
98.1マイル(約158キロ)