トミー・エドマンの右肘に直球が命中、ドジャースファン激怒

ロサンゼルス・ドジャースの内野手、トミー・エドマン選手(30歳)が、右肘付近に死球を受けました。
エドマンは「9番・二塁手」として先発出場。試合の3回1アウトの場面で、投手アービンの投じた93.5マイル(約150キロ)の速球が、右肘のエルボーガードに直撃したのです。これに対し、観客席からは大きなブーイングが巻き起こりましたが、エドマンは冷静に一塁へと歩を進めました。
しかしながら、エドマンが出塁した後、大谷翔平投手(30歳)とムーキー・ベッツ内野手(32歳)は続けて空振り三振に倒れました。
ドジャースは16日(日本時間17日)からのサンディエゴ・パドレスとの4連戦で、両チームで合計8つの死球が飛び交う荒れたゲームを展開しました。このシリーズで大谷翔平投手も2つの死球を受け、19日(日本時間20日)には激しい口論が勃発し、デーブ・ロバーツ監督(53歳)とパドレスのシルト監督に1試合の出場停止と罰金が課されました。
この日、ロバーツ監督は処分を終えて再びベンチに戻ってきました。