菊池雄星、初回の2連続被弾から立ち直り7回2失点の好投、防御率3.01 – チームは惜敗

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エンゼルスのピッチャー菊池雄星(34歳)は、本拠地で行われたアストロズ戦に先発し、7回を投げて9個の三振を奪い、2失点に抑える好投を見せましたが、勝敗は記録されませんでした。

試合開始直後には、先頭打者ペーニャと2番のパレデスに連続ホームランを浴びてしまいましたが、その後は調子を取り戻しながら進行しました。特に4回には、先頭打者の4番ディアスから3者連続三振を奪う見事な投球を披露しました。

この日は、ロン・ワシントン監督が健康上の理由で無期限の休養に入り、ベンチコーチのレイ・モンゴメリー氏が監督代行に就任することが発表され、球団内が不安に包まれる中での試合でした。試合中には、エンゼルスのネト選手が相手先発ピッチャーのブラウンからデッドボールを受けて激怒し、一時両チームのもみ合いとなる騒動も発生しました。

それでも菊池は落ち着いて投球を続け、7回までで投球数103球、2本塁打を含む6安打、無四球で締めくくり、防御率は3.01となりました。7回以上を投げたのは今季2度目です。

チームは7回に同点に追いつき、菊池の負けは消えましたが、延長10回に勝ち越されて試合に敗れてしまいました。

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