菅野智之、今季最短4回途中3失点 ジャッジに被弾も負けは付かず

オリオールズの菅野智之投手(35)は、今季で最も短い3回2/3を投げ、7安打3失点3四球4奪三振という結果で、試合の決着はつかなかった。
初回は2点のリードを受けてマウンドに立ったものの、連続四球と安打で無死満塁の危機を招き、適時打で1失点。その後、犠飛で同点に持ち込まれた。
2回は先頭打者に安打を許したものの、次のバッターを落ち着いて抑え、無失点で切り抜けた。
3回には無死から3番のジャッジに右翼へのソロホームランを許し、リードを奪われた。
4回も無死から二塁打を許し、2死の場面でジャッジを申告敬遠した後、交代となった。
投球数は89球、防御率は3.55である。
オリオールズは6回に同点に追いつき、菅野の黒星は免れた。