ドジャース、監督不在でも逆転勝利 大谷翔平、4試合ぶりの打点で貢献し、カーショーは通算215勝達成

ドジャースがナショナルズに逆転勝利を収め、監督不在の試合を制しました。
この日はデーブ・ロバーツ監督(53)が、前日19日(20日)のパドレス戦での死球に絡む騒動のため、1試合の出場停止処分を受け、指揮を執りませんでした。先発のクレイトン・カーショー投手(37)は1回に先制点を許しましたが、3回にキケ・ヘルナンデス内野手(33)の16打席ぶりのヒットとなる二塁打からチャンスを作り、1死一、三塁の場面でムーキー・ベッツ内野手(32)の内野ゴロで同点に追いつくと、アンディ・パヘス外野手(24)のタイムリーヒットが飛び出し、一気に3得点を挙げて逆転しました。
3-1の4回には、2死三塁から大谷翔平投手(30)が右前タイムリーヒットを放ち、リードを広げました。カーショーは5回を2失点で投げ切り、6回にはミゲル・ロハス内野手(35)の3号2ランホームランで追加点を奪うなど、ブルペンのマイケル・コペック投手(29)、アレックス・ベシア投手(29)、カービー・イエーツ投手(38)、ジャック・ドライヤー投手(26)らがリードを守り通しました。
カーショーはメジャー通算215勝目を挙げ、今シーズン3勝目。5回を投げて5安打2四球2失点4奪三振で、史上20人目となる通算3000奪三振まで残り「8」としました。
19日(20日)に右肩下部へ死球を受けた大谷は、第1打席から四球、四球、右前タイムリーヒット、左翼への飛球を記録し、4試合ぶりの打点をマークしました。