【全米女子プロ】40位発進の渋野日向子「体力の消費がハンパない」6時間以上ラウンドに疲労困憊

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渋野日向子(26=サントリー)は、2つのバーディーと4つのボギーでスコア「74」を記録し、2オーバーの40位でスタートしました。首位とは6打差ですが、2019年の全英女子オープン以来となるメジャー2勝目が狙える位置です。

しかし、午後から競技の進行が遅くなり、渋野選手がホールアウトしたのは午後8時半で、ほとんど日没と同時でした。最高気温35度、強風が吹くコースで6時間以上プレーしたため、体力消耗が激しかったようです。

「今日は非常に暑かったです。氷のうや傘を使っても疲労感があるので、1日の体力消費が本当にすごかった」と話しています。

3オーバーで迎えた最終9番パー5では、2オンに成功し、13メートルのイーグルパットは外しましたが、50センチまで寄せて、楽々とこの日2つ目のバーディーで締めくくることができました。順位的にも上位争いができる位置で、疲れた体を癒すラストスパートになりました。

「ここ(9番)は絶対に取りたかったので、本当に良いセカンドショットが打てましたし、ティーショットもうまくいきました。(イーグルパットは)ショートしてしまいましたが、バーディーを取れて良かったです」と振り返っています。

昨年のこの大会は7位に入り、今年の全米女子オープンでも7位と、メジャー大会に強い渋野選手は「良いバーディーで締めくくったので、明日もしっかり良い位置で終えて、週末を迎えられるように頑張りたい」と、意気込みを新たにしていました。

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