【ソフトバンク】育成の川口冬弥、念願の支配下選手契約へ 背番号95、今季2軍で防御率0.98の活躍

ソフトバンクは20日、育成選手の川口冬弥投手(25)を支配下選手として契約したことを発表しました。青空の広がる甲子園球場内での記者会見で、川口は新たに「95」という背番号を背負います。「これは今年の大きな目標のひとつでした。しかし、ここで満足せず、更なる高みを目指し、日本シリーズでも活躍できる選手になりたいです」と抱負を語りました。
川口選手は東海大学菅生高校を卒業後、城西国際大学で腕を磨き、さらにクラブチームのハナマウイ、四国IL徳島を渡り歩いた後、2024年に育成ドラフト5位でソフトバンクに入団しました。彼の持ち味である力強い直球を武器に、今季のウエスタン・リーグでは中継ぎ投手として16試合に登板し、防御率0.98という優れた成績を残しています。