Day: June 20, 2025

【柔道】寮で6人が大麻使用疑い国士舘大が会見「多大なるご心配」日本一争う全国大会の出場辞退

国士舘大が20日、男子柔道部の複数部員が大麻を使用するなどした疑いがある事件について、都内で会見を開いた。田原淳子学長らが冒頭、謝罪した。「ご承知の通り、本学柔道部員数名が学生寮の中で大麻を使用したことが判明しました。事案の発覚から本日で1週間がたち、大学が把握したことをお伝えしたいと思います。このたびの事案により、学内外の関係者の皆さま、地域の皆さまにも多大なるご心配をお掛けいたしました。申し訳ございませんでした」1年生2人、2年生4人が寮の中の一室で大麻を使用したと認めている。警察署からの正式な捜査結果が出るまでは、柔道部としての活動すべてを無期限で停止。大学日本一を争う月末28、29日の全日本学生優勝大会(日本武道館)は、出場を辞退する。なお、女子柔道部は通常の活動を継続している。前週13日午後10時半の点呼時に学生から「1、2年生複数名が、鶴川学生寮において、大麻を使用している」との情報提供があった。翌14日に事情を部員に聴いて警視庁に相談。同日付で部を活動停止にした。16日に対策本部を設置。同日に、警視庁は麻薬取締法違反の疑いで町田キャンパス内にある学生寮を、当該部員6人立ち合いのもと家宅捜索。大麻のような植物片や吸引器具を押収した。部員らは大学の聞き取りに対し、大麻を吸ったことを認めている。部は1929年(昭4)に創立。全国屈指の強豪として知られ、団体戦では、大学日本一を決める全日本学生優勝大会で7度、全日本学生体重別団体優勝大会で4度の優勝を誇る。五輪金メダリストの故斉藤仁さんや日本男子の鈴木桂治監督ら、数多くの名選手を輩出。昨夏パリ五輪には、斉藤さん次男の立(23=JESエレベーター)が男子100キロ超級に出場した。

「大谷翔平が最後に仲裁役を務めた」故意とも取れる死球も冷静さを訴える振る舞い注目 MLB公式

MLB公式Xは、ドジャースの大谷翔平投手(30)が死球を受けた後の冷静な振る舞いに注目しました。 大谷選手は、試合の9回表、2-5で劣勢の場面での2死三塁、3ボールのカウントから、守護神スアレスの直球が右脇腹を直撃しました。この日は試合中に両軍の指揮官が退場処分を受ける場面もあり、警告試合が宣告されて、ドジャースのベンチも怒りを露わにしました。 それでも大谷選手は痛がる様子を見せず、自軍ベンチへ手を上げることで冷静さを訴えました。MLB公式Xは、大谷選手が死球を受けた直後にベンチに向けてシグナルを送る映像をアップロードし、「大谷翔平が激しい戦いの最後に仲裁役を務めた」とコメントしました。 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)は試合後、大谷選手への死球が故意かと問われると、「間違いない。(カウント)3-0から、右投手が左打者に当てるのは。スアレスがどれだけ左打者に死球を与えているかわからないが、意図的だ。彼(大谷)はこれ以上、衝突を求めていない。それには私もリスペクトします」と述べました。 【4連戦での死球に関する経過】 ◆16日:パ軍のシースが2-3の4回1死一塁、ド軍パヘス(第1打席で二塁打)の左肘付近に死球→パヘスがシースに声を荒らげる ◆17日:ド軍トリビノが2-1の3回無死二塁、パ軍タティスの背中に死球→両軍静観 ◆17日:パ軍バスケスが3-2の3回1死、大谷の左太もも付近に死球→警告試合が宣告されロバーツ監督が猛抗議で退場。パ軍側は故意死球を否定。 ◆18日:ド軍シーハンが0-1の3回2死、パ軍マチャドへカウント1-1から顔面付近へすっぽ抜け→マチャドは声を発し、捕手ラッシングへ意味深なウインク。 ◆18日:ド軍サウアーが8-3の7回無死、パ軍イグレシアスへ死球→両軍静観 ◆18日:パ軍コレックが1-3の7回無死一塁、ド軍パヘスの左肩に死球→両軍静観 ◆19日:ド軍トリビノが0-3の7回1死二塁、パ軍ジョンソンに2ボールから死球→両軍静観 ◆19日:ド軍トリビノが0-3の7回2死二、三塁、パ軍タティスへ厳しい内角球→シルト監督が声を上げる ◆19日:ド軍リトルが0-5の9回無死、パ軍タティスの右手首付近へ死球→シルト監督とロバーツ監督がホームベース付近で激しい口論、両軍選手とスタッフが入り乱れる。警告試合、両指揮官は退場処分。 ◆19日:パ軍スアレスが5-0の9回2死三塁、3ボールから大谷の脇腹へ死球→スアレスらが退場

退場ロバーツ監督が激怒、大谷翔平への死球は「間違いなく意図的だ」 22日登板は「大丈夫」

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)、大谷翔平投手(30)への死球に怒りを見せた。2-5の9回2死三塁、3ボールから右腕スアレスの直球が大谷の右脇腹付近に直撃。この日はロバーツ監督とシルトと監督が口論の末に退場処分となっており、警告試合が宣告されていた。大谷は右手を上げ、荒ぶるチームメートを抑えるようなしぐさを見せた。ドジャースとパドレスの4連戦では、両軍合わせて8死球が飛び交った。ロバーツ監督は、大谷への死球が故意だと思うか問われると「間違いない。(カウント)3-0から、右投手が左打者に当てるのは。スアレスがどれだけ左打者に死球を与えているかわからないが、意図的だ。彼(大谷)はこれ以上、衝突を求めていない。それは私もリスペクトする」と怒りをあらわにした。大谷は22日のナショナルズ戦で、今季2度目の登板を予定。影響についてロバーツ監督は「うまく避けたから大丈夫だろう」とした。【4連戦での死球などを巡る経過】◆16日:パ軍シースが2-3の4回1死一塁、ド軍パヘス(第1打席で二塁打)の左肘付近に死球→パヘスがシースへ声を荒らげる◆17日:ド軍トリビノが2-1の3回無死二塁、パ軍タティスの背中に死球→両軍静観◆17日:パ軍バスケスが3-2の3回1死、大谷の左太もも付近に死球→警告試合が宣告されロバーツ監督が猛抗議で退場。パ軍側は故意死球を否定。◆18日:ド軍シーハンが0-1の3回2死、パ軍マチャドへカウント1-1から顔面付近へすっぽ抜け→マチャドは声を発し、捕手ラッシングへ意味深なウインク。◆18日:ド軍サウアーが8-3の7回無死、パ軍イグレシアスへ死球→両軍静観◆18日:パ軍コレックが1-3の7回無死一塁、ド軍パヘスの左肩に死球→両軍静観◆19日:ド軍トリビノが0-3の7回1死二塁、パ軍ジョンソンに2ボールから死球→両軍静観◆19日:ド軍トリビノが0-3の7回2死二、三塁、パ軍タティスへ厳しい内角球→シルト監督が声を上げる◆19日:ド軍リトルが0-5の9回無死、パ軍タティスの右手首付近へ死球→シルト監督とロバーツ監督がホームベース付近で激しい口論、両軍選手とスタッフが入り乱れる。警告試合、両指揮官は退場処分。◆19日:パ軍スアレスが5-0の9回2死三塁、3ボールから大谷の脇腹へ死球→スアレスらが退場【動画】大谷翔平へ3ボールから脇腹に危険球、大谷は荒ぶるチームメートを抑える>>

【ソフトバンク】育成の川口冬弥、念願の支配下選手契約へ 背番号95、今季2軍で防御率0.98の活躍

ソフトバンクは20日、育成選手の川口冬弥投手(25)を支配下選手として契約したことを発表しました。青空の広がる甲子園球場内での記者会見で、川口は新たに「95」という背番号を背負います。「これは今年の大きな目標のひとつでした。しかし、ここで満足せず、更なる高みを目指し、日本シリーズでも活躍できる選手になりたいです」と抱負を語りました。 川口選手は東海大学菅生高校を卒業後、城西国際大学で腕を磨き、さらにクラブチームのハナマウイ、四国IL徳島を渡り歩いた後、2024年に育成ドラフト5位でソフトバンクに入団しました。彼の持ち味である力強い直球を武器に、今季のウエスタン・リーグでは中継ぎ投手として16試合に登板し、防御率0.98という優れた成績を残しています。

【フレッシュ球宴】ヤクルトのモイセエフらが選出 オイシックス新潟からも選定/イースタン選抜メンバー一覧

日本野球機構(NPB)は20日、「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2025」(7月20日、レクザムボールパーク丸亀)における出場予定選手を発表しました。イースタン・リーグ選抜には、巨人ドラフト1位の石塚裕惺内野手(19)、日本ハムのドラフト1位である柴田獅子投手(19)、そしてヤクルトのドラフト2位として期待される長距離打者、モイセエフ・ニキータ外野手(18)などが選ばれました。以下に、イースタン・リーグ選抜のメンバー一覧を示します。 【イースタン・リーグ選抜】■投手マルセリーノ DeNA宮原駿介 巨人篠原響 西武柴田獅子 日本ハム中村優斗 ヤクルト中込陽翔 楽天泰勝利 楽天能登嵩都 オイシックス新潟 ■捕手中澤英明 オイシックス新潟 ■内野手田内真翔 DeNA石塚裕惺 巨人村田怜音 西武山縣秀 日本ハム田中陽翔 ヤクルト宮崎竜成 ロッテ立松由宇 ロッテ ■外野手武田陸玖 DeNA笹原操希 巨人仲三河優太 西武宮崎一樹 日本ハムモイセエフ・ニキータ ヤクルト西川史礁 ロッテ吉納翼 楽天知念大成 オイシックス新潟

【阪神】ドラフト5位ルーキー佐野大陽が1軍合流 「ずっとこの日を夢見て」プロ初昇格のチャンス

阪神タイガースのドラフト5位ルーキー、佐野大陽内野手(23歳)が1軍に加わることになりました。出場選手として登録されれば、プロキャリアで初めての1軍昇格となります。2軍では、41試合に出場し、打率3割7厘をマークしていました。佐野選手は「この日をずっと待ち望んでいました。2軍では自分のやるべきことをしっかりとできていたので、自信を持って今日から頑張ります。バッティングや守備の前に、自分の持ち味である元気さをアピールしていきたい」と意気込みを語りました。1軍合流の知らせは、前日の19日夜に受け、「まったく眠れませんでした」と照れ笑い。それでも体調については「大丈夫です」と力強く答えました。

大谷翔平への3ボールから脇腹に危険球、大谷は冷静に荒ぶるチームメートを抑制――4連戦で両チーム8つ目の死球

ドジャースの大谷翔平投手(30)は、荒れた試合展開の中で死球を受けました。試合は2-5で迎えた9回2死三塁の場面、3ボールからパドレスの右腕スアレスが放った直球が大谷の右脇腹付近を直撃しました。この日はすでにロバーツ監督とシルト監督の口論があって退場処分となっており、試合は警告試合となっていました。大谷は一塁へ向かう際に、右手を上げて荒ぶるチームメートたちを抑制するようなそぶりを見せました。この死球は、ドジャースとパドレスの4連戦において8つ目の死球となります。その後、パドレスは松井裕樹投手(29)をマウンドに送りました。 【4連戦での死球などを巡る経過】◆16日: パドレスのシースが4回1死一塁で、ドジャースのパヘスに死球を投げる。パヘスはシースに声を荒げる。◆17日: ドジャースのトリビノが3回無死二塁でパドレスのタティスに死球。これには両軍が静観。◆17日: パドレスのバスケスが3回1死、大谷の左太もも付近に死球。警告試合となり、ロバーツ監督が猛抗議で退場。パドレス側は故意ではないと主張。◆18日: ドジャースのシーハンが3回2死でパドレスのマチャドに投球が抜け、顔面付近をかすめる。マチャドは捕手ラッシングにウインクで反応。◆18日: ドジャースのサウアーが7回無死でパドレスのイグレシアスに死球を投げるも、両軍は静観。◆18日: パドレスのコレックが7回無死一塁でドジャースのパヘスに死球。これも両軍静観。◆19日: ドジャースのトリビノが7回1死二塁でパドレスのジョンソンに死球、両軍静観。◆19日: ドジャースのトリビノが7回2死二、三塁でパドレスのタティスに厳しい内角球を投じる。シルト監督が声を上げる。◆19日: ドジャースのリトルが9回無死でパドレスのタティスに左手首付近への死球。シルト監督とロバーツ監督が激しい口論、選手とスタッフが入り乱れる。警告試合となり、両指揮官は退場。◆19日: パドレスのスアレスが9回2死三塁で3ボールから大谷の脇腹に死球を当てる。

【クラブW杯】元本田圭佑所属の南米の強豪ボタフォゴが欧州王者PSGを撃破

欧州王者と南米王者の頂上決戦は、後者が勝利を収めました。コパ・リベルタドーレスを制した南米の雄、ボタフォゴ(ブラジル)が、UEFAチャンピオンズリーグを勝ち取ったパリ・サンジェルマン(フランス)を1-0で下しました。 試合開始直後から激しい攻防が続き、徐々に流れはパリ・サンジェルマンに向かいましたが、ボタフォゴが隙を見逃しませんでした。試合の前半、36分のカウンター攻撃でブラジル代表のエースFWイゴル・ジェズス(24)がゴール左にシュートを決め、チームに先制得点をもたらしました。これで彼は2試合連続の得点となりました。 後半に入ると、ボタフォゴは守備を固めてリードを守り抜く作戦に出ます。選手全員が体を張り、組織的かつ粘り強い守備を展開しました。パリ・サンジェルマンの攻撃をことごとく封じ込め、要所でカウンター攻撃を繰り出しました。 パリ・サンジェルマンは攻撃的な選手を次々と投入しましたが、決してゴールを許さず、最終的にはウン・ゼロ(1-0)で試合終了の笛を聞きました。かつて本田圭佑も所属し、2部への降格と経営難に苦しんでいたボタフォゴは、この勝利で連勝し、勝ち点6で首位に立ちました。次の第3戦ではアトレティコ・マドリード(スペイン)と対戦します。

【全米女子プロ】40位発進の渋野日向子「体力の消費がハンパない」6時間以上ラウンドに疲労困憊

渋野日向子(26=サントリー)は、2つのバーディーと4つのボギーでスコア「74」を記録し、2オーバーの40位でスタートしました。首位とは6打差ですが、2019年の全英女子オープン以来となるメジャー2勝目が狙える位置です。しかし、午後から競技の進行が遅くなり、渋野選手がホールアウトしたのは午後8時半で、ほとんど日没と同時でした。最高気温35度、強風が吹くコースで6時間以上プレーしたため、体力消耗が激しかったようです。「今日は非常に暑かったです。氷のうや傘を使っても疲労感があるので、1日の体力消費が本当にすごかった」と話しています。3オーバーで迎えた最終9番パー5では、2オンに成功し、13メートルのイーグルパットは外しましたが、50センチまで寄せて、楽々とこの日2つ目のバーディーで締めくくることができました。順位的にも上位争いができる位置で、疲れた体を癒すラストスパートになりました。「ここ(9番)は絶対に取りたかったので、本当に良いセカンドショットが打てましたし、ティーショットもうまくいきました。(イーグルパットは)ショートしてしまいましたが、バーディーを取れて良かったです」と振り返っています。昨年のこの大会は7位に入り、今年の全米女子オープンでも7位と、メジャー大会に強い渋野選手は「良いバーディーで締めくくったので、明日もしっかり良い位置で終えて、週末を迎えられるように頑張りたい」と、意気込みを新たにしていました。

山本由伸の右膝付近にピッチャーライナー直撃…ベンチからロバーツ監督やトレーナーらが飛び出す

ドジャース山本由伸投手(26)が、ヒヤリとするアクシデントに見舞われた。0-1の4回無死、先頭アラエスが放った83・5マイル(約134キロ)のピッチャーライナーが、右膝付近を直撃。打球は大きく弾み、結果的には二ゴロとなった。山本は痛がるそぶりは見せなかったが、ベンチからデーブ・ロバーツ監督(53)やトレーナーらが駆けつけた。山本は状態を確認すると、投球練習を行いプレーを続行した。2死からシーツを一ゴロに打ち取ると、通常通り一塁ベースカバーにも入った。今季は試合前時点で14試合に登板して6勝5敗、防御率はリーグ6位の2・64。前回登板は13日(同14日)のジャイアンツ戦で、4回2/3を6安打2本塁打で5失点と精彩を欠いた。白星を挙げれば、5月26日(同27日)のガーディアンズ戦以来、24日ぶりとなる。【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平「1番DH」でパドレス戦 先発は山本由伸 ドジャース―パドレス