3Aタコマの藤浪晋太郎が自由契約に 阪神は「コメントは控えます」と表明

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シアトル・マリナーズ傘下の3Aタコマに所属する藤浪晋太郎投手(31歳)が、17日に自由契約となりました。これにより、日本とアメリカのすべてのプロ野球チームが獲得することが可能になります。

藤浪投手は今年1月にマリナーズとマイナー契約を交わしていました。今季のメジャーリーグでの登板はなく、3Aで21試合に登板、2勝1敗4ホールド、防御率は5.79でした。また、18回2/3を投げる中で26四球、3死球、7暴投を記録し、与四球率は12.54という結果でした。4月22日には防御率が13.50と高くなったものの、その後は調子を取り戻し、5月18日のアルバカーキ戦からの8試合は無失点で、防御率を5点台まで改善しました。

藤浪選手は、2022年オフシーズンにポスティングシステムを利用し、阪神タイガースからアスレチックスと契約して2023年にメジャーリーグデビューを果たしました。同年の途中でオリオールズに移籍し、昨シーズンはメッツ傘下のマイナーリーグでプレーしました。メジャーリーグでの通算成績は、64試合(先発7試合)で7勝8敗、5ホールド2セーブ、防御率は7.18です。

古巣である阪神タイガースの竹内孝行・球団本部副本部長は、藤浪の自由契約について「この件に関してはお話しすることはございません」とコメント。藤浪投手は2022年に2年連続で開幕投手を務め、レギュラーシーズンでは16試合に登板し、3勝5敗、防御率3.38の成績を残した後、海を渡りました。

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