ドジャース、移民税関取締局の球場入場を断る 通常通り試合を開催

ドジャースは19日(日本時間20日)、移民税関取締局(ICE)がこの朝、球場を訪れたことを球団の公式SNSで公表しました。球団はICEの入場を拒否し、試合を通常通り開催することを発表しました。
今月から、ICEによる不法移民の取り締まりが強化され、ロサンゼルス各地で暴動が発生しています。ダウンタウンを中心に、10日(日本時間11日)から約1週間、夜間外出禁止令が出されていました。
観光名所である「リトルトーキョー」の一部では、お土産ショップなどが暴徒による被害を受け、状況が深刻化しています。
19日はパドレスとのライバル対決4連戦の最終戦。これまで3連勝中のドジャースは、エース右腕の山本由伸投手(26)が先発登板します。