レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督、104億円で獲得した17歳マスタントゥオーノを高く評価

レアル・マドリードのシャビ・アロンソ監督（43）がリーベル・プレートから獲得した17歳のアルゼンチン代表MFマスタントゥオーノについて、「8月に加入するが、チームにとって非常に重要な戦力になるだろう」との高評価を下しました。

レアル・マドリードは18日にクラブワールドカップ・1次リーグ第1節でサウジアラビアのアル・ヒラルと対戦します。スペイン紙『アス』によれば、シャビ・アロンソ監督は試合前日に行われた記者会見に出席しました。

シャビ・アロンソ監督は初戦の相手について、「彼らは強力なチームだ。トップクラスの監督を迎え、ボノ、マウコム、ルベン・ネベスなど、多くのスター選手がいる。非常に面白い対戦になるだろう」と述べました。

発熱で前日練習を休んだエースのエムバペについては、「キリアンは回復に向かっているが、まだ十分ではない。練習を休ませた方が良かった。最終的な判断は明日行う」と説明しました。

さらに、他の負傷者についても言及し、「リュディガーは驚異的な回復力を見せており、2戦目には確実に起用できる見込みだ。他の選手たちはもう少し時間が必要」と話しました。

将来を見据えるRマドリードは、合計で6310万ユーロ（約104億2800万円）を投じ、マスタントゥオーノを獲得。彼はクラブワールドカップではリーベル・プレートの一員として浦和レッズとの初戦にフル出場しました。シャビ・アロンソ監督は、「彼は素晴らしい活躍をしているし、将来が楽しみだ。彼との会話からは彼の野心と成熟度に驚かされた。彼の成功は偶然ではない。彼がチームに加わるのが待ち遠しい」と述べています。

（高橋智行通信員）