「戻っただけでドジャース勝利」大谷翔平の投手復帰に米メディアが興奮「感無量」

ドジャースの大谷翔平投手(30)が再び投手としてマウンドに立ったことを、米主要メディアは大々的に報じました。大谷投手は1、2回を任され先発し、1回に28球を投げ、2安打1失点、1暴投で降板しました。
MLB公式サイトは、「待ちわびていた大谷がマウンドに立ち、100マイルを記録した」と報じ、AP通信は「彼はマウンドで苦戦し、顔に汗をかいていた」と初登板の様子を描きつつ、「当面は長いイニングを投げる予定はないが、マウンドに立つだけでケガした選手が多いローテーションにとって大きな強化となる」と伝えました。
スポーツ・イラストレイテッドの電子版は「ショウヘイ・オオタニがマウンドに戻っただけで、ドジャースにとっては大きな勝利。一定の間隔で100マイル前後を出せるのは良い兆し」と評価し、ロサンゼルス・タイムズの電子版も「たとえ一晩、1イニングだけでも大谷が投げる姿を見られて感無量だ」と伝えました。