Day: June 17, 2025

【バドミントン】18歳宮崎友花、「顔つきが変わった」と7キロ増量での抱負 – ジャパンオープン初優勝に向けてスーツ姿で決意表明

バドミントンの女子シングルスで昨年末の全日本総合選手権を制した18歳の宮崎友花(ACT SAIKYO)が、7月15日から20日まで開催されるジャパンオープンでの初優勝を目指します。17日、東京・帝国ホテルで行われた「米山稔賞」表彰式に出席しました。この賞はジュニアスポーツ振興に貢献したアスリートに贈られるものです。陸上女子やり投げで2024年パリオリンピック金メダルを目指す北口榛花(JAL)らとともに初の栄誉に輝きました。宮崎選手は黒のスーツで参加し、「素晴らしい賞をいただけてとても嬉しいです。金メダルを取る選手になりたい」と喜びを語りました。山口県の柳井商工高校で全国高校総体(インターハイ)個人戦で2連覇を達成し、今年の春からは社会人として競技に専念しています。5月には台北オープンを制し、世界ランキングも日本女子の中で2番目の6位にランクインしています。昨年から筋力アップに取り組み、体重は40キロ台から「7キロほど増やしました」と語り、体格にも厚みが増したといいます。周囲から「顔つきが変わった」と言われ、自身でも「見た目だけでなく、プレーも少しずつ変わっているのではないかと思います」と微笑みました。東京で開催されるジャパンオープンは、成長を示す絶好の場です。昨年は1回戦で敗退してしまいましたが、今年は日本のファンの前での躍動を誓います。「まだ日本での大会で良い結果を残したことがなく、今年のジャパンオープンは優勝が目標です。日本の大会で優勝を成し遂げたい」と力強く抱負を述べました。

大谷翔平「本当にうれしい気持ち」663日ぶり二刀流復活&チームの逆転勝ちに喜び/一問一答

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が、663日ぶりに「二刀流」として戻り、投手としては1イニング1失点、打者としては2安打2打点を記録しました。2023年8月23日(日本時間24日)のレッズ戦以来、約1年10カ月ぶりの二刀流復帰となりました。初回、1番のタティスとアラエスに連打を浴び、3番のマチャドに犠牲フライで先制点を許したものの、投球数28球、被安打2、無四球、1失点で無事にマウンドを降り、最速100.2マイル(約161キロ)の剛速球も披露しました。打者としては、右腕シースから2本の適時打を放ち、チームも宿敵パドレスに逆転勝利を遂げました。久しぶりの二刀流で、改めてその存在感を示しました。【大谷のテレビインタビュー】-二刀流復活について「本当に嬉しい気持ちですし、皆さんの支えがあって今日ここに戻ってくることができたので、心より感謝しています」-二刀流の感覚はどうか「そうですね。結果は少し物足りない部分もありましたが、自分の中で良いイメージを持って前進できる材料がたくさんあったので、とても良い一日でした」-全員が活躍しての勝利について「本当に全員が一丸となって素晴らしい野球をしてくれました。特にオフェンス陣やブルペンがよく頑張ったと思っています。初回から9回まで、チーム全員で掴んだ勝利です。」

【阪神】藤川監督への厳しい声「リーダーの資質は?」 阪神側は信頼を強調/阪急阪神HD株主総会

阪神タイガースの親会社である阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が、17日に大阪市北区で開催されました。開会時の参加者は1512人でした。この株主総会では、タイガースに関する熱い叱咤やユニークな提案が飛び出すことが知られています。昨年は宝塚歌劇団関連の質問が多く、そのため野球に関する議論は落ち着いていました。今年は交流戦の最中でチームは6連敗中ですが、セ・リーグ首位は維持しています。新任の藤川球児監督(44)に対する意見も注目を集めています。球場や他の環境面に関する質問が続く中、6人目の発言者が藤川監督について言及しました。「藤川球児監督についてですが、組織をまとめるリーダーの資質に疑問を感じます。背番号22も監督らしくありません。70や80といった監督らしい番号にするか、経験豊富な参謀役を置くなどの対策が必要だと思いますが、どうお考えですか?」これに対して、常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏は冷静に「ご意見、叱咤激励ありがとうございます」と述べました。「藤川監督は、05年の優勝時に中心選手として活躍し、メジャーリーグや独立リーグでの経験を経て豊富な知識を持っています。また、フロントでのチーム編成にも携わり、多くの経験を積んでいます。年齢的には若い監督ですが、彼の持つ強くしたいという熱意は非常に強く、優勝に導いてくれると信じています。優勝を目指す中で、長いペナントレースには調子の波があります。チームは先週6連敗中ではありますが、フロントは藤川監督を信頼してお任せしています。チームとフロントともに更なる努力を重ねて参りますので、どうかご理解の程よろしくお願いいたします。」

【阪神】「甲子園ドーム化しないのか」野球質問飛ぶ 阪神側見解は?/阪急阪神HD株主総会

阪神タイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの第187回定時株主総会が17日、大阪市北区で開かれた。開会時点での参加者は1512人。タイガースに関する熱い叱咤(しった)や珍提案が飛び出すことでも知られる。昨年は宝塚歌劇団がらみの質問が多かったため、野球に関しては“凪”だった。交流戦を戦うチームは折悪しく6連敗中。セ・リーグ首位こそ守っているが、新任の藤川球児監督(44)に対する意見などが注目されている。株主から本拠地球場の甲子園に関する質問があった。「改築工事が始まったがなぜドーム化しないのか。熱中症とか選手、観客の健康面も害すると思うが」と問われると、常務取締役スポーツ・エンタテインメント事業本部長の上戸健司氏が以下のように応答。「なかなか敷地面での制約等もございまして、屋根をかけたりする工事が現実には少し難しい状況となっております。特に高校野球で熱中症対策等、さまざまなご意見をちょうだいしているのは存じておりますので、銀傘をアルプス席まで拡張する、3年間にわたって本格的工事を行いますが、高校野球におきましては2部制、クーリングタイム、休養日などの設置を行って、熱中症対策には十分に配慮しているつもりでおります」とした。甲子園球場には内野席の上半分を覆う「銀傘」がある。熱さ対策として、高校野球で応援団が陣取るアルプス席まで銀傘を拡張する工事が始まっており、28年3月竣工予定。【関連記事】阪神ニュース一覧>>

元大関の増位山が死去 76歳 肝不全 歌手としても「そんな夕子にほれました」ミリオンヒット

大相撲の元大関2代目増位山の沢田昇(さわだ・のぼる)さんが、15日午後2時38分に肝不全で死去していた。沢田さんが所属する株式会社ゴールデンミュージックプロモーションが17日、発表した。東京都出身、76歳だった。2022年12月に体調不良を訴え、敗血症と診断された。以降は復帰に向けて療養とリハビリを続けていた。葬儀は家族葬で行い、遺族の意向により香典、供花などは辞退する。お別れの会は調整中という。沢田さんは元大関増位山の長男として生まれ、18歳の時に父が師匠だった三保ケ関部屋に入門。同部屋の北の湖とともに1967年初場所初土俵。69年名古屋場所新十両、70年春場所新入幕、73年初場所新三役と出世し、80年初場所後に大関に昇進した。史上初の親子大関として話題になった。現役時代から、歌手としても活躍。25歳だった74年にデビューし、同年発売した3枚目のシングル「そんな夕子にほれました」は120万枚、77年には「そんな女のひとりごと」が130万枚を売り上げるなど、ミリオンヒットを連発した。81年春場所途中で現役を引退し、年寄「小野川」として三保ケ関部屋の部屋付き親方となった。父が定年退職を迎えた後は、年寄「三保ケ関」として部屋を継承。小結浜ノ嶋、幕内肥後ノ海らを育て、のちに大関となる把瑠都をスカウトした。65歳となった2013年九州場所限りで日本相撲協会を退職。退職後は、歌手「増位山太志郎」として活動を始め、同年12月に新曲を披露した際には「無事に大相撲界を定年して、これからは歌で生きていきます。歌があること、次にやりたいことがある僕は本当に幸せ。相撲では大関止まりでしたが、歌謡界では横綱を目指します」と話していた。2015年には東京・墨田区の旧三保ケ関部屋に「ちゃんこ増位山」(現在は閉店)をオープンし、歌声を披露することもあった。

ロバーツ監督が明かす大谷翔平の強い意志「パドレス戦と打順1番は彼自身の希望」

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、2度目の右肘手術から復帰を果たす大谷翔平投手(30)に対する期待感を語りました。試合前の記者会見で、「ドジャースの一員として初登板することになり、興奮しています。多くの人々が彼の二刀流のプレーを見るのを楽しみにしていました」と述べ、大谷がメジャーでの投球に向けて準備が整い、体調も万全であることを明かしました。「どれくらいのイニングを投げるかはまだ決まっていませんが、チームやファン、メディアも皆、この瞬間を待っていました」と期待を寄せました。パドレスとの試合に投げることを大谷自身が望んだことを明かし、「地区のライバルであるパドレスを相手に初登板を希望するのは、彼の強い闘志の表れだ」と話しました。打順についても彼が1番を望んだため、その希望を尊重したことを語りました。

大谷翔平 メジャーで2度目の二刀流復活 球数、最速、内容は…2020年との比較

663日ぶりに、投打二刀流が復活しました。2023年に2度目の右肘手術を受けたドジャースの大谷翔平投手(30)が、本拠地でのパドレス戦で「1番投手」としてスタメン出場しました。大歓声の中、ドジャースタジアムのマウンドに初めて登場しました。前回の復活登板は、エンゼルス時代の2020年7月26日のアスレチックス戦でした。その試合と今回の復活登板を比較してみましょう。(<1>=1度目の復活登板、<2>=2度目の復活登板)◆イニング・打者・失点<1>0/3・6人・5失点<2>1回・5人・1失点◆球数<1>30球<2>28球◆被安打・四球<1>3安打・3四球<2>2安打・無四球◆最速<1>152キロ<2>161キロ

大谷翔平、二刀流再開の試合で一失点と不運も活躍 最速161キロ、スタンドから熱烈な声援

ドジャースに所属する大谷翔平投手(30)が「1番投手」として、633日ぶりに二刀流としての試合に復帰しました。スタンドに詰めかけた観客の大歓声の中、予定の1イニングを2安打1失点で無事終えました。 バッター1番には、2021年の本塁打王であるフェルナンド・タティス外野手(26)が迎え撃ちました。初球の97.6マイル(約157キロ)のツーシームでファウルを打たせ、その後98.3マイル(約158キロ)の直球で空振りを奪取。フルカウントから内角の99.1マイル(約159キロ)の速球で打ち取ったかに見えましたが、運悪く右前に落ちるヒットとなりました。 打順2番には、2022年から3年連続で首位打者のタイトルを誇るルイス・アラエス内野手(28)が並びました。まず初球の直球が暴投となり、無死二塁の状況に。それでも1球1球で磨きをかけ、ついに4球目の直球で100.2マイル(約161キロ)を記録。カウント2-2から低めのツーシームを中前に運ばれ、無死一、三塁とピンチを広げました。 打順3番のマニー・マチャド内野手(32)はメジャー通算352本塁打の強打者。カウント1-1からスイーパーで追い込むも、フルカウントの後、外角スイーパーを拾われ中犠飛で先制されました。 4番には日本プロ野球でも活躍したラリー・シーツを父に持つギャビン・シーツ内野手(29)が登場し、1アウト一塁での対戦。1ストライクから内角低めのツーシームで追い込んだが、フルカウントにされたところで、内角の速球で打ち取り、二塁手エドマンの好守もあり2アウト二塁に。 5番のザンダー・ボガーツ内野手(32)、メジャー通算189本塁打の成績を持つ。カウント1-1からツーシームを打たせ、三ゴロで1イニングを終了しました。 この1イニングで28球、2安打無四球1失点を記録。速さは最大100.2マイル(約161キロ)に達しました。ベンチでは山本由伸投手(26)や佐々木朗希投手(23)、パドレスのダルビッシュ有投手(38)もその様子を見守りました。観客からは一球ごとに熱烈な声援が送られていました。 大谷はその後の第1打席で空振り三振を喫し、2回からはアンソニー・バンダ投手(31)にマウンドを譲りました。 8月23日(日本時間では24日)のレッズ戦以来の登板で、7月15日(同16日)のオールスター戦前後と予想されていましたが、早まっての電撃復帰となりました。デーブ・ロバーツ監督(53)によると、短いイニングで交代するオープナーとしての起用が見込まれるとのことです。 パドレス先発のディラン・シース投手(29)は、大谷の二刀流に深い縁がありました。大谷がMLB移籍後の初の二刀流デビューとなった2021年4月4日(日本時間では5日)、エンゼルス・スタジアムで当時ホワイトソックスのシースと対しました。大谷は5回途中で3失点(自責1)で降板したが、第1打席で右翼席へ本塁打を放ちました。 大谷は今季打者として打率2割9分7厘、リーグ単独トップでメジャー3位の25本塁打、41打点、11盗塁を記録。OPS(出塁率+長打率)は1.035を誇ります。

大谷翔平が「二刀流」で復活!「1番投手」としてドジャースタジアムで初登板

ついに大谷翔平が投打での活躍を再開しました。ドジャースに所属する大谷選手(30)は、パドレスとの本拠地試合で、「1番投手」としてスタメン出場を果たしました。 ピッチャーとしての出場は、エンゼルス時代の2023年8月23日に行われたレッズ戦(エンゼルスタジアムでの2番投手)以来、663日ぶりとなります。メジャーリーグ通算で87試合目の登板で、ドジャース移籍後では初めてのことです。 エンゼルス時代にはドジャースタジアムでの登板経験はなく、今回が同スタジアムでの初登板となります。「1番投手」としての登場は、2023年6月2日のアストロズ戦以来、745日ぶりです。 大谷選手は10勝をマークした2023年のシーズン後、9月に2度目となる右肘の手術を受けました。それから19カ月にわたるリハビリ期間を経て、ついにマウンドに復帰しました。今回の試合では、先発で1イニング投げる予定です。 ★大谷選手の手術後の経過 2023年9月19日 2度目の右肘手術。 2024年3月25日 キャッチボールを再開。 8月24日 手術後初のブルペン入り。 9月21日 年内最後のブルペンを8度行う。 11月5日 WSで負傷した左肩を手術。 2025年2月15日 キャンプ中にブルペン調整。 2月25日 開幕前最後のブルペン。打撃調整に重点を置き、投手調整は控えめに。 3月29日 開幕後初のブルペン入り。 5月10日 調整再開後10度目のブルペン。イニング間のインターバルを設けて35球投げる。 5月17日 ブルペンで術後最多の50球。 5月20日 キャッチボールによる調整で、肘に負担のかかるスライダーを再び投げ始める。 5月25日 手術後初のライブBPに登板。エンゼルス時代の2023年8月以来の打者との対戦。5人に合計22球を投げる。 5月31日 2度目のライブBPで、ドジャーススタジアムでの初登板。2回想定で7人に29球。 6月10日 3度目のライブBP。3回想定で11人に44球。

水原一平被告が収監 西海岸を希望したが米大陸東部の刑務所へ 警備レベルの低い施設

ドジャース大谷翔平選手(30)の銀行口座から不正送金し銀行詐欺などの罪で禁錮4年9月が確定している元通訳、水原一平被告(40)が収監期限だった16日(日本時間17日)、東部ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されたと連邦刑務所局が明らかにした。収監は同被告の要望で2度延期されていた。本人は居住地であるカリフォルニア州がある西海岸での収監を希望していたが、その望みはかなえられず、米大陸の反対側である東海岸、ペンシルベニア州アレンウッドの刑務所に入った。ESPN電子版によると、ここは警備レベルの低い施設だという。水原受刑者は大谷の通訳だった21年11月ごろから昨年3月ごろにかけて違法スポーツ賭博で多額の借金を抱え、大谷の口座から無断で胴元に送金。盗んだ額や約1659万ドル(約24億1000万円)と伝えられている。賭け総額は3億ドル(約435億円)に上り、借金総額は約4100万ドル(約59億円)だったという。複数の米メディアによると、同受刑者は刑期終了後、日本へ強制送還される見込みだという。