大谷翔平、パドレス戦で二刀流再登場決定!約1年10カ月ぶりにマウンドに ロバーツ監督「1イニング」

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30)が、現地時間16日午後7時10分(日本時間17日午前11時10分)に始まるサンディエゴ・パドレス戦で、約663日ぶりに二刀流で試合に戻ることが決まりました。この情報は、球団の公式X(旧ツイッター)で公表されました。今回はオープナーとして1イニングを投げる見込みで、投打双方で同時に出場します。大谷がマウンドに立つのは、2023年8月23日のシンシナティ・レッズ戦以来、約1年10カ月ぶりとなります。

サンフランシスコ・ジャイアンツとの3連戦を2勝1敗で勝ち越した試合後に、監督のデーブ・ロバーツは「数日のうちにオープナーとして起用することがあり得る。その際はおそらく1イニングとなる。ライブBP(実戦を想定した投球練習)も十分に行ってきたので、彼はマウンドに戻る準備が整っている」と語りました。

この日、大谷は軽めのキャッチボールを行いながら試合前に調整を行い、翌日の復帰に向けて状態を整えました。監督によると、急遽復帰が決まった背景には「3イニングのライブBPを考えていたが、その後に打者としてプレーするとダブルヘッダーのような負担になる。それなら試合で実際にその力を使おうと判断した。彼自身も非常に楽しみにしている」との意向があったそうです。

大谷は前日のインタビューで、現状について「十分試合で投げるレベルには近づいている」と自信を見せました。監督は「通常の先発投手のようにマイナーの試合やライブBPで強度を上げるのではなく、短いイニングから始め、徐々に増やしていく」と今後の方向性を語りました。

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