元阪神監督である阪神の岡田彰布オーナー付顧問(67)が15日、東日本放送の「khbスーパーベースボール、楽天-阪神」でテレビ解説の中で、阪神の佐藤輝明内野手(26)の走塁について意見を述べました。
2-2の延長11回、佐藤輝は本塁打性の打球を中堅へ放ちましたが、フェンスに直撃しました。しかし、打球を見て確信歩きしたため、一塁どまりで二塁には進めませんでした。この点について岡田氏は「これ大きいよ。セカンド行くのと行かないのでは」と述べ、結局甲子園は得点機を逃しサヨナラ負けとなりました。
岡田顧問への一問一答は以下です。
◇ ◇ ◇
-試合を見て感じることが多かったのでは
俺は解説者じゃないから言えないやん。あるけどさ、言えないの。
-テレビでは、佐藤輝の確信歩きを「慢心」と
そういうことや。打ったら走る。それが当たり前やんか。
-流れを変えたとまではいかなかったが
流れは変わったやんか。点を入れたし。当たり前だよ。
-伊原は早めに降板
あれは俺がやってるんちゃうねんから、なんでそんなこと答える必要があるの。
-最近、救援陣のイニングまたぎも多い
それは仕方ないことや。試合が厳しい展開になるからな。
-先発陣の降板が早いからなのか
それは知らんがな。なんでそんなこと答えないとあかんのや。
-勝つための継投で2イニング
なんで2イニングいかなあかんかってことや。そういうことやんか。
-石井がケガした影響か
それは仕方ない。あんなアクシデント、しょうがないやん。
-打撃も頑張らないと
俺は評論家やってないし。
-勝った負けたは別にして佐藤輝の走塁は、岡田監督時代はあり得なかったのでは?気の緩んだプレーは
それは仕方ない、そうなってしまうこともあるやん。野球を始めた時からでしょ? 打ったらバットを放って一塁へ走る。それを見てみろよ。走ってなかった選手が何人おったか。
-意識の問題というか
論外やろ。小さい時にやってたことでしょう。バットを放って一塁へ走る。それが大事や。