【クラブW杯】バイエルン、史上最大差の「10-0」で圧勝 アマチュアチームのオークランドCを圧倒

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FIFAクラブワールドカップ(W杯)米国大会の初戦が15日に行われ、1次リーグC組でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がオークランド・シティー(ニュージーランド)と対戦し、10-0で大勝しました。

試合開始から6分でFWコマンが大会初得点を決め、前半だけで6点を挙げる勢い。後半に入っても、途中出場のMFムシアラがハットトリックを記録するなど、さらに4点を追加しました。

ドイツの強豪バイエルンは、唯一参加のアマチュアチームであるオセアニア代表オークランドCにその実力差を見せつけました。左コーナーキックからのDFターの頭による折り返しをコマンがヘディングで合わせ、先制ゴールをマーク。14日に開催されたアルアハリ-マイアミの試合が0-0に終わったため、これが今大会の初得点となりました。

18分にはDFボエが右足で強烈に決めて追加点を挙げ、その後も攻撃の手を緩めることなく、FWオリースが2点を決める活躍を見せ、コマンも2点目をマーク。さらに、大会後にチームを去る予定のFWミュラーにもゴールが生まれました。後半にはけがから復帰したムシアラが右足で見事なミドルシュートを決め、ハットトリックを達成。締めくくりにはミュラーが右足でジャンピングボレーを決めました。

この10点差での勝利はクラブW杯史上最大の記録です。

コンパニ監督は「我々はやるべきことをしっかりと遂行した。ただ自分たちの仕事をしただけだ」とコメントしています。男子代表チーム同士のW杯においては、1954年のハンガリー対韓国戦、1974年のユーゴスラビア対ザイール戦、1982年のハンガリー対エルサルバドル戦での9点差が過去最大でした。

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