【テニス】錦織圭、ウィンブルドン選手権を欠場 - マネジメント会社が発表
日本を代表する男子テニス選手、錦織圭選手(35歳、ユニクロ所属)が、6月30日に開幕する世界四大大会の一つ、ウィンブルドン選手権(イギリス)への出場を見送ることが明らかになりました。16日に彼のマネジメント会社が公表しました。
日本を代表する男子テニス選手、錦織圭選手(35歳、ユニクロ所属)が、6月30日に開幕する世界四大大会の一つ、ウィンブルドン選手権(イギリス)への出場を見送ることが明らかになりました。16日に彼のマネジメント会社が公表しました。
日本バレーボール協会(JVA)は16日、都内での臨時理事会後にオンラインで会見し、国籍変更選手を巡る対応に不備があったことを受け、関係者の処分を発表した。川合俊一会長と国分裕之専務理事が出席。事実と異なる文書をつくったなどとして、マーケティング本部長のけん責処分を報告。同会長は「帰化申請支援」はJVAの本来の業務ではないと説明した上で、「いろいろな方に迷惑をかけた。執行部は責任を感じないといけない。私と執行理事が給料の一部を返上する形にしたい」と、自身の給与の一部返納についても決定した。額などについては今後検討するという。この問題では協会の対応に不備があったとしてコンプライアンス委員会が調査を行っていた。同会長は「夢を持った選手にしっかりとした情報を与えていたら、また違った方向にいったんじゃないかな。これは本当に大反省しておりますんで。今後こういったことがないように尽力する」と、ガバナンス体制を強化し再発防止に努めるとした。
レッドソックスなどで3度のサイ・ヤング賞を受賞したペドロ・マルティネス氏(53)は、米国のテレビ番組「MLB Central」で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)の投手としての復帰について触れました。 大谷は現地時間16日(日本時間17日)のパドレス戦に先発登板予定で、2023年8月23日以来、633日ぶりに二刀流で試合に臨むことになります。マルティネス氏はこのサプライズに「ついにこの日が来たんだ。予想はしていたけれど、それでも信じがたい。肘に2度の手術をした後にこのレベルに戻るのは非常に珍しい。限られた時間で球威も制球も回復するのはほぼ不可能だと思っていた。しかし大谷は例外だった。既に2年前の彼に近い状態に戻っているように見える。しかも彼は単なる投手ではない。毎日DHとしての役割を果たしながら、自分のペースで登板日を選んでいる」と感嘆の声を上げました。 さらに、かつてヤンキースの松井秀喜さんとワールドシリーズで白熱の対戦を繰り広げた名投手も「投手大谷」の復活に心を躍らせているとのこと。「もし明日の登板が順調に終われば、7月末には先発ローテーションの一角を担うだろう。他の29球団にとっては大きな脅威となり、ドジャースが大谷を獲得したことがどれほどのインパクトを持つかを示すだろう」と語っています。 最後に、マルティネス氏は笑顔で「明日は絶対に見逃せない試合になる。今日は寝られそうにないね」とコメントを結びました。 マルティネス氏はドジャースやエクスポズ(現ナショナルズ)、レッドソックス、メッツ、フィリーズなどでプレー経験があり、通算で3度のサイ・ヤング賞、最多奪三振、5度の最優秀防御率など数々のタイトルを獲得した名投手です。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が久々の先発出場を果たします。 今回は1イニング限定のオープナーとしての起用が予定されており、打者としても同時に出場します。最後のマウンドは2023年8月23日のレッズ戦で、今回はその時からおよそ1年10カ月、663日ぶりの先発となります。 この試合でサンディエゴ・パドレスの先発は右腕ディラン・シースが務めます。 試合開始予定は午前11時10分です。試合が始まり次第、速報でお伝えします。 チーム123456789計 パ 0 ド 0 大谷翔平第1打席 大谷翔平第1回 1番 2番 3番 ドジャース大谷翔平(25年4月) ドジャース対パドレス 試合前練習で談笑するドジャース佐々木(左)とパドレスのダルビッシュ(撮影・滝沢徹郎)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が16日午前8時に放送されました。ロバーツ監督は、初めて経験する「二刀流のマネジメント」についての率直な思いを語りました。「正直に言うと少し怖いですね。投げ始めるとケガのリスクが高まることが心配です」と、投手としての登板が多くなることでの怪我のリスクを懸念していると述べました。その一方で、両リーグ2位の25本塁打を誇る大谷選手はチームの中心的な打者でもあります。大谷がもし試合に出られない状態になれば、チームにとって大きな打撃になることは明白ですが、「でも二刀流は正しい選択だと思います。翔平自身が強く望んでいることですから」と、大谷選手の意志を尊重する姿勢を示しました。監督として10年目を迎えたロバーツ氏ですが、二刀流の選手を扱うのは今回が初めての経験です。起用に対するプレッシャーなどについては「もちろんあります。おそらく後で分かることですね」と語りました。大谷選手は2023年のエンゼルス時代、23試合に先発し、登板の翌日は試合を欠場していました。ドジャースでも同様のスタイルを採用するかについては「まだ決めていません。現時点では決めたくないです」とはっきり述べました。続けて「もし先発後に彼が『調子が良い』と言えば出場させますし、『少し疲れている』と言えば休ませます」と、考えているプランを明かしました。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は16日、福本佳世理事(60)の辞任を発表した。発表文には「このたび、福本佳世より理事辞任の申し出があり、その申し出を受理した」とある。辞任の理由は明かされていない。福本理事は、3月7日の定時社員総会で7人の理事の1人として選任されていた。今回の辞任後も、法令及び定款に定める理事の数は満たしているという。3月に週刊文春が女子プロ3選手と既婚者である男性キャディーの不倫問題を報じた。その後、同誌は「『あなたの夫と付き合った子は優勝する』不倫されたゴルファー妻(26)に協会理事が発した驚愕の“不適切発言”」との題名で続報を出していた。5月に協会は「協会の名誉と信用と秩序に与える影響が大きい」などとし、同理事をけん責処分としていた。
6月3日に89歳で死去した「ミスタープロ野球」こと巨人長嶋茂雄終身名誉監督の功績を後世に残すべく、「長嶋茂雄賞」創設の機運が高まってきた。ソフトバンク王貞治球団会長(85)は16日、群を抜いた長嶋氏の功績を次世代と共有していく必要があるとした上で、同賞の創設について「いずれ、そうなるでしょう」と断言した。 ◇ ◇ ◇王会長は「寂しいね。とにかく存在が大きすぎて。あとは心の中で生き続けてもらうしかない」と言葉を絞り出した。その上で、長嶋氏の歩みを次世代へと継承する意義を強調した。「我々は、長嶋さんと共に時を過ごせて幸せだった。これからの人たちは、大谷翔平選手のような存在と一緒に、長嶋さんの功績を共有していってほしい」と語った。すでに一部球界関係者の間では「長嶋茂雄賞」や「王貞治賞」の創設を求める声が上がっており、特に「長嶋茂雄賞」については、プロ野球元コミッショナーで22年に80歳で死去した熊崎勝彦氏も以前、インタビューで「沢村賞はピッチャーのもの。打撃でも名だたるような賞を設けたい」と構想を語っていた経緯がある。現在のNPBでは、名前のついた賞は「沢村栄治賞」と、球界発展への貢献をたたえる「正力松太郎賞」の2つだけ。対してMLBでは、投手の「サイ・ヤング賞」、打者の「ハンク・アーロン賞」、指名打者の「エドガー・マルティネス賞」に、ポストシーズンでの活躍に贈られる「ベーブ・ルース賞」や、さらには社会貢献をたたえる「ロベルト・クレメンテ賞」など、レジェンドと連動した多彩な功労賞が存在する。NPBでも新たな賞の創設に向けた動きが今後本格化する可能性がある。球界関係者からは「長嶋茂雄賞」を年間MVPに、「王貞治賞」を本塁打王に贈るといった案も出ている。選考基準などの詳細は今後の課題となるが、日本球界に名を残す偉人たちの功績を形として残すための議論が加速しそうだ。【鳥屋越直子】
「父の日」を記念して、MLBカブスの鈴木誠也外野手(30)とその妻で元新体操日本代表の畠山愛理さん、そして二人の息子がグラウンドに登場しました。その日は「父の日」とあって、試合前にはカブスの選手たちの妻と子供たちがグラウンドに集まり、記念日を祝いました。ジャスティン・ターナー内野手(40)をはじめ、選手たちは子供を抱いて参加。鈴木選手と畠山さんも長男と次男を抱っこし、笑顔でカメラに応え、心温まるひとときを過ごしました。鈴木選手は試合に「3番右翼」として出場し、4打数ノーヒットながら1打点を記録。試合は延長10回に1番のハップ選手が適時打を放ち、サヨナラ勝ちを収めました。この結果、チームは今季最多の貯金16を達成し、地区首位の座をしっかりとキープしています。
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30歳)が、アメリカ西海岸時間で16日午後7時10分(日本時間では17日午前11時10分)に始まるサンディエゴ・パドレスとの試合で二刀流でのプレーを再開することとなりました。この発表は、15日(日本時間の16日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦が終わった後、チームの公式X(旧Twitter)によって行われました。 試合の後、デーブ・ロバーツ監督が復帰に至る経緯について説明しました。彼は、球団の編成都長であるアンドリュー・フリードマン氏、投手コーチ、チームドクター、そして大谷選手本人との協議を経て復帰を決定したと述べました。「これまで3度のライブBP(実戦形式の投球練習)を行って、少し負担もありましたが、大谷選手が『メジャーの試合で投げる準備ができた』と伝えてくれました」と監督は明かしました。 これまでライブBPを試合前に行い、その数時間後には打者として試合に出場していた大谷選手の状況について、ロバーツ監督は「ダブルヘッダーのような感覚だったと思う。我々としては(復帰プロセスは)初めてのことですが、大谷選手自身は一度経験しています。ショウヘイの意見を重視し、実戦でそのエネルギーを発揮してもらうことにしたのです。彼自身がとても楽しみにしています」と述べ、大谷選手の意見を尊重したことが重要な要因だったと語りました。 さらに、チームの投手陣が苦しい状態にあることも、大谷選手の早期復帰を後押ししました。監督は「1イニングでも2イニングでも彼が投げてくれれば、チームにとって非常に助かります」と話しました。ベテラン投手のクレイトン・カーショウ(37)は復帰しましたが、サイ・ヤング賞を2度受賞したブレイク・スネル、昨年9勝を挙げたタイラー・グラスノー、そして佐々木朗希(23)など、チームは先発投手の不足に苦しんでいました。 一方、大谷選手は前回10日のライブBPで44球を投げ、3イニングを想定し、6つの三振を奪うなど順調な調整ぶりを見せていました。14日のジャイアンツ戦後の囲み取材で「試合で投げる準備はほぼ整いました」とコメント。大谷選手の体調、チームの状況、そして自身の強い復帰意欲が交錯し、急速な復帰につながったのです。
ソフトバンクは16日、山川穂高内野手(33)の出場選手登録を抹消した。山川は今季59試合に出場し、打率2割4厘、9本塁打、28打点。5月15日の西武戦では不振で移籍後初めて4番から外れた。さらに6月5日の中日戦では同じく初のベンチスタート。6月の月間成績は打率1割6分7厘、0本塁打、2打点。直近では6月14日のDeNA戦に「6番一塁」でスタメン出場し、4打数無安打だった。昨季は全143試合に出場し、本塁打と打点でリーグ2冠を獲得した。西武からFA移籍1年目で4年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献。今季も本塁打と打点でチーム2冠だったが、登録抹消で復調を目指すことになった。【関連記事】ソフトバンクニュース一覧