【宝塚記念・速報】武豊騎手とメイショウタバル、G1初勝利!「涙が出るほどうれしい」

上半期のグランプリで、伝説的な騎手、武豊(56歳)の乗るメイショウタバル(牡4、石橋調教師)がG1で初勝利を収めました。この勝利で、武騎手は89年のイナリワン、93年のメジロマックイーン、97年のマーベラスサンデー、そして06年のディープインパクトに続き、最多勝記録を更新する5勝目を達成しました。
優勝後のインタビューで、武豊騎手は「本当にうれしすぎて涙が出そうになりました。馬との縁、人との縁、様々な思いが込み上げてきます。基本的には先行を考えていましたが、ペースについては少し迷いました。速すぎず遅すぎず、ちょうど良いペースだったと思います。他の馬が早めに仕掛けてくると思いましたが、4コーナーで手ごたえを感じたので押し切れると確信しました。馬場の状態も苦にしませんでしたね。(今日は父の日ですが)父も喜んでいると思います。応援、本当にありがとうございました。こういう馬が勝つのもたまには良いのではないでしょうか」と笑顔で答えました。