【オリックス】森友哉、感動の涙…「ひろとも頑張って」闘病中の親友に白星を捧げる

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オリックスのキャッチャー森友哉(29)は、お立ち台で感動の涙を流しました。

「今日の始球式で…ひろとが(涙)ひろとがマウンドに立ってくれました。僕たちはシーズンの最後まで絶対に負けないという気持ちで頑張ります。ひろとも頑張ってください」とコメント。

この日は、大阪桐蔭高校での同期で、現在希少なガンと闘病中の福森大翔(ひろと)さん(29)が、特別始球式を務めました。森選手はキャッチャーとしてノーバウンドでその球を受け取り、二人は抱き合いました。

試合では、1点ビハインドの5回に追いつき、なおも1アウト一、三塁の場面。同校の吹奏楽部の演奏が響く中、4球目の外角直球を右前に打ち返し勝ち越し打を決めました。

「今日は大阪桐蔭の吹奏楽部とひろとが一緒に来ているので、絶対に自分がお立ち台に立つと強い気持ちで臨みました」と試合後に胸の内を語りました。

この日は福森さんへの思いを込めて、自身の登場曲を「栄光の架橋」と「何度でも」に変更。また、多くのチームメイトも協力して登場曲を切り替え、エールを送りました。有言実行の一打によって親友に勝利を贈ることができました。

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