Day: June 14, 2025

川崎春花が今季初めて2日連続60台で上位争いへ「高校の先生を見つけて緊張した」/一問一答

首位と8打差の33位から出た川崎春花(22=村田製作所)が、今季初めて2日連続で60台をマークし、上位争いに加わった。ホールアウトした時点で暫定11位。5バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーの209。初日がスコア75で95位と大きく出遅れたが、2日目は今季自己ベストの66で、33位で予選を通過。この日が68で続き、今季最高25位に入った前週のヨネックス・レディースを上回る順位が視界に入った。主な一問一答は次の通り。-2日連続で60台で回った川崎 昨日は予選通過が危ないところだったが、集中してプレーできてよかったし、今日も朝から雨が降ったが、その中で60台で回れてよかった。-雨で2度も中断川崎 自分のショットが今は課題。そこに向き合ってやっていたので、中断しても気落ちせずに、いいショットを打つために早くプレーしたかった。-納得いくプレーは川崎 7番パー4のバーディーで、セカンドショットがすごく良かった。ピン横1メートルについてくれた。しっかり寄せられて、(バーディーパットは)気持ち的にはドキドキしたが、よかったです。 -前週の25位を上回る今季最高の順位も狙える川崎 いや、目指すというよりも、自分と向き合います。あまり順位は意識せずに、今の課題としっかり向き合って、少しずつよくしていければいい。それが結果につながれば一番いいが、そんなにうまくもいかないと思っている。そのへんを受け入れながら、明日もプレーしたい。-今季8試合目で感覚はつかめてきたのでは川崎 はい、少しずつつかんできたなという感じはあります。-京都市生まれで大阪学院高出身。地元関西でのツアーはやはり違うか川崎 今日は高校時代のゴルフ部の先生が来てくださっていました。富宿(とみやど)高明先生です。先生を見つけた瞬間、少し緊張しました。少しずつ良くなっているよと、言っていただきました(笑い)。

輝が都内で挙式・披露宴 新婦とは「空気感が合うのが一番好きです」師匠含めて400人が祝福

大相撲の元幕内で十両の輝(かがやき、31=高田川)が14日、東京・千代田区のホテルニューオータニで、新婦・智恵(ともえ、29)さんと挙式、披露宴を行った。師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)や、角界関係者ら約400人から祝福された。2人は輝の31歳の誕生日となった1日に婚姻届を提出した。輝は「ここまでこられたのは、いろんな方々のおかげです。生活していきながら、仲良くやっていければいいと思います」と謙虚に話した。互いに「りょう」「とも」と呼び合っているという。約2年半前、ともに石川県出身の2人は共通の知人を通じて知り合った。その3日後に2人で会い、輝からの告白で交際に発展した。「早かったです。びっくりしました」。結婚に至るきっかけは、2024年元日に発生した能登半島地震を通じて知った相手のやさしさだった。能登半島地震は、輝の姉家族(夫と子供3人)が、七尾市の実家に帰省していた時に起きた。姉家族が住んでた珠洲市の家は津波で被災。そんな時、智恵さんが、小松市の自身の実家に避難することを勧めてくれた。輝の父は数日、姉家族は約20日間も、智恵さんの実家で世話になったという。輝は智恵さんについて「明るいところと、優しいところ(が好き)。空気感が合うのが一番好きです」と話す。能登半島の復興支援の意味も込めて、引出物は輪島塗の夫婦箸を選んだ。2人は既に都内で新生活を始めている。【佐々木一郎】◆輝大士(かがやき・たいし)本名・達綾哉(たつ・りょうや)。1994年(平6)6月1日、石川県七尾市生まれ。小1から相撲を始める。中3時に全国都道府県中学生選手権の個人、団体2冠。高田川部屋に入門し、2010年春場所初土俵。14年九州場所で新十両に昇進し、しこ名を本名から「輝」に改名。地元石川県まで延伸する北陸新幹線「かがやき」にちなんだ。16年初場所新入幕。最高位は東前頭3枚目。家族は父、姉、兄。横綱輪島は遠縁にあたる。192センチ、170キロ。得意は突き押し。血液型O【関連記事はこちら】――>>輝が挙式、引出物は輪島塗の夫婦箸 石川出身の夫婦が被災地支援の願い込めた

山本由伸、メジャーで苦しい5四球の結果、2本塁打5失点に落胆「なんとかプラスに…」一問一答

ドジャースの山本由伸投手(26)は、4回途中で5失点し、今季5度目の敗北(6勝)を味わいました。 1回、1アウトからアダメスに直球を右翼席に運ばれ、その後は球審の厳しい判定もあり、走者を出す苦しいピッチングが続きました。2回には1死一、二塁のピンチを切り抜けたものの、1-1の3回には3四球で満塁にし、スプリットを左翼席に運ばれて痛恨のグランドスラムを浴びてしまいました。 山本は5回2死二塁から四球を出し、主将シュミットに満塁弾を許したところで降板。ジャスティン・ロブレスキ投手(24)にマウンドを譲りました。 打線はジャイアンツのエース右腕ローガン・ウェブ投手(28)に対し、7回2失点の好投を許し、救援陣からも反撃及ばず。山本は4回2/3で102球を投げ、6安打5失点で今季ワーストの5四球を記録しました。最高速は96.9マイル(約155キロ)で、4奪三振を挙げました。 試合前の防御率はリーグ3位の2.20だったものの、今回の投球で7位の2.64まで悪化しました。 【山本の一問一答】 -ロバーツ監督は慎重になりすぎたのではと 「思うように投げられず、ランナーを溜めてしまいました。その結果、1発を浴びてしまいましたが、それ以前に3つのフォアボールでランナーを溜めたのが反省点です」 -普段はマウンドで表情を出さないが、今日はフラストレーションが 「点の取られ方も悪く、1球1球の内容も納得できませんでした。調子を早く戻し、いいピッチングを心がけていこうとしていましたが、なかなか修正できませんでした」 -中5日で苦しんでいるか 「5日間の過ごし方には満足していますので、問題だとは思っていません」 -中6日なら1日多い分なにかできることはあるか 「あるとは思いますが、そこが問題だとは考えていません」 -球数を少なくすることは 「もちろん、球数を少なく、長く投げることは大切です。バッター一人一人としっかり対戦することが少ない球数で長いイニングを投げることに繋がると思います」 -今季序盤に比べて最近は苦しんでいるが 「確かに苦しい時もありますが、いいピッチングをしても反省点はありますし、悪い中にも良いところはあります。そういった試合も次に繋げ、なんとかプラスに持っていければと思っています」 -最後に球速が落ちたが修正できなかった 「いろいろと試している中で、スピードが最後に少し落ちていたかもしれませんが、試行錯誤しながら投げました」...

大谷翔平、4打数無安打で連続試合安打は8で止まる 得意の6月も今季最長更新10戦ノーアーチ

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。4打数ノーヒットで8試合連続安打がストップし、今季自己最長を更新する10試合連続ノーアーチとなった。0-1の第1打席は、ジャイアンツのエース右腕ローガン・ウェブ投手(28)と対戦。カウント1-2から外角高めのツーシームを見逃したが、判定はストライクで見逃し三振となった。先発の山本由伸投手(26)が満塁弾を浴び、1-5の3回1死で第2打席を迎えた。初球のチェンジアップを狙ったが、遊撃手アダメスの好守に阻まれる遊ゴロとなった。第3打席は1-5の6回無死、カウント2-2から外角のスイーパーに手が出ず、この日2度目の見逃し三振に倒れた。第4打席は2-6の8回2死で、アンダースローのロジャースと対戦。カウント2-1から外角低めのツーシームを打たされ、二ゴロに倒れた。これで打率は2割8分6厘、リーグトップでメジャー3位の23本塁打、39打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は・994とした。3日(同4日)のメッツ戦から本塁打がなく、今季自己最長を更新する10試合連続ノーアーチとなった。【大谷&山本ドジャースvsジャイアンツ】ライブ詳細はこちら――>>

ヤクルトの奥川恭伸とロッテの佐藤都志也がチームから外れ、西武の与座海人や中日のウォルターズが登録/6月14日付公示

6月14日におけるプロ野球の出場選手登録および抹消については以下の通りです。【セントラル・リーグ】<登録された選手>ヤクルト:荘司宏太投手中日:N・ウォルターズ投手<抹消された選手>ヤクルト:奥川恭伸投手中日:金丸夢斗投手【パシフィック・リーグ】<登録された選手>ロッテ:益田直也投手楽天:古謝樹投手西武:与座海人投手<抹消された選手>ロッテ:佐藤都志也捕手楽天:林優樹投手西武:糸川亮太投手※再登録は6月24日以降可能です※情報は12:02現在のものです

【ロッテ】西野勇士が右前腕屈筋群の筋損傷と診断、全治は未発表 今季は8戦4敗

千葉ロッテマリーンズは14日、投手の西野勇士(34歳)が右前腕屈筋群の筋損傷との診断を受けたと発表しました。全治についてはまだ発表されていません。西野投手は、11日に行われた広島戦での先発を務め、6回途中まで1失点、合計100球を投じた後にマウンドを降りました。翌12日には選手登録が抹消され、13日には横浜市内の病院で詳細な検査を受けていました。今シーズンのこれまでの西野投手の成績は、8試合に登板し、0勝4敗、防御率3.43という状況です。

千賀滉大の怪我は軽度 – 右太ももに「グレード1」の軽い張り、メンドーサ監督「朗報だ」

ニューヨーク・メッツの千賀滉大投手(32)が右太ももの張りにより負傷者リスト(IL)入りしました。カルロス・メンドーサ監督は13日(日本時間14日)に行われたMRI検査の結果、最も軽度な「グレード1」であることを明らかにしました。 レイズ戦後の会見で現地メディアに対し、「トレーナーから良いニュースをもらいました。症状は軽度で、おそらく2週間ほど経過を観察してから状態を再確認します。そのときに問題がなければ、投球を再開します」とコメントしました。 千賀投手は12日(日本時間13日)の本拠地でナショナルズ戦に先発し、5回2/3を1安打無失点で今シーズン7勝目を挙げました。しかし、6回に一塁ベースのカバーに入った際、送球をジャンプして捕球した後に着地し倒れ込み、緊急降板しました。13日(日本時間14日)の試合前にIL入りが正式に発表されました。 今シーズンは13試合に登板し、7勝3敗、防御率1.47、70奪三振を記録しています。13日の時点で、規定投球回を維持し、防御率で両リーグ単独トップに立っています。

【柔道】パリ「銅」の永山竜樹が初優勝!男子60キロ級で「やっとチャンピオンになれた」/世界選手権

柔道の世界選手権が13日にブダペストで開幕し、男女合わせて2階級の試合が行われました。男子60キロ級では、パリ五輪で3位となった永山竜樹選手(パーク24)が6度目の出場でついに初優勝を果たしました。初戦の2回戦から5試合を勝ち抜き、決勝ではフランスのロマン・バラディエピカール選手に対し、合わせ技で一本勝ちを決めました。日本勢としては3大会ぶりの同級制覇となりました。初挑戦から8年、男子60キロ級の永山選手は、6度目の挑戦で世界一の称号を手にしました。決勝では得意とする担ぎ技を2度成功させ、合わせ技で一本を獲得し、念願の金メダルを胸に表彰台で柔らかな笑みを浮かべました。「やっとチャンピオンになれた」という言葉に、これまでの苦労と喜びが込められていました。多くの苦戦を乗り越えてきました。初戦と準々決勝では先にポイントを許しながらも逆転し、決勝でも関節技を決められるピンチを「気合」で耐え抜きました。大舞台でのもろさが過去の課題でしたが、この日はその粘り強さが光りました。本調子ではない中で得意の投げ技に固執せず、指導を狙った試合運びを展開。「落ち着いて試合をすれば結果はついてくる」と新たな境地を見出しました。不可解な判定で敗れ、銅メダルにとどまったパリ五輪での悔しさが、彼を駆り立てました。3年後のロサンゼルス五輪へ向けて、29歳の新王者は進化を続けます。女子48キロ級の古賀若菜選手(JR東日本)は2大会ぶりの銅メダルを獲得しました。準々決勝でカザフスタンのアビバ・アブジャキノワ選手に反則負けしましたが、敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦でパリ五輪銅メダルのシリヌ・ブクリ選手(フランス)を破りました。(共同)

三笘薫が活躍するブライトン、39歳のミルナーと契約更新 来年1月に40歳を迎える元イングランド代表のレジェンド

日本代表のMF三笘薫が所属するプレミアリーグのブライトンは14日、チーム最年長である39歳のMFジェームズ・ミルナーとの契約を来シーズン以降も継続することを発表しました。ミルナーは元イングランド代表選手で、2010年の南アフリカ大会と2014年のブラジル大会に連続出場したワールドカップ(W杯)のレジェンドです。彼は2023年夏にリバプールからブライトンに移籍し、来年1月4日で40歳を迎えます。プレミアリーグの歴史において最年長フィールドプレーヤーは、元イングランド代表FWテディ・シェリンガムであり、彼は40歳272日でウェストハムでプレーしました。ミルナーがこの記録を破るためには、2026-2027年シーズンまでプレーし続ける必要があります。

渋野日向子、「結果はちょっとした謎」—メイヤー・クラシックで94位、予選突破ならず

43位からスタートした渋野日向子選手(26歳、サントリー所属)は、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーを記録し、ラウンドを76で終えました。通算2オーバーの146で、最終順位は94位となり、惜しくも予選落ちしました。後半の14番ホールまではこの日イーブンパーで健闘していたものの、15番ホールでダブルボギーを叩き、続く16、17番ホールで連続ボギーと、3ホールで4打を落としてしまいました。渋野選手は「ショット自体は悪くなかったので、結果がちょっとした謎です。できれば4日間プレーしたかったですね」と、困惑を隠せない様子でした。5月29日開幕の全米女子オープンでは7位入賞を果たし、その後のショップライト・クラシックでは29位と好成績を収めていました。今大会は6月19日に始まる今シーズンのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権(テキサス州)の前哨戦として注目されていました。渋野選手は「これから切り替えて、ベストな状態を目指して頑張ります」と、再スタートへの決意を述べました。