元横綱白鵬、驚きの告白―自らの祖先が15世紀モンゴル帝国の皇帝ダヤン・ハーンであった

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大相撲で歴代最多45回の優勝を誇り、このたび日本相撲協会を9日付で退職した元横綱、白鵬翔さん(40)が、「白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社」を設立し、社長として新たな一歩を踏み出すことが決定しました。この事業計画は、14日に都内のホテルで開催された「第69代横綱白鵬を応援する集い ~40歳を迎えて、新たな未来を創る~」で正式に発表されました。社名に含まれる「ダヤン」という言葉に関して、パーティー後に白鵬さんを直撃しました。「ダヤンとは何を意味するのでしょう?」という質問に対し、白鵬さんは「モンゴル語で『世界』という意味です。なので『白鵬世界相撲&スポーツ』ということになります」とにこやかに答えました。

さらに、15世紀にモンゴル帝国を再統一したダヤン・ハーンに由来するという意味も含まれていると明かしましたが、ここで驚きの告白が。「そのダヤン・ハーンは私の祖先です」と伝えたのです。白鵬さんの父親である故ムンフバトさんが、モンゴル初の五輪メダリストとして国民的英雄であることは広く知られています。しかし、今回、祖先が第34代皇帝ダヤン・ハーンであることを、引退から4年経った今になって初めて公表しました。

また「新会社で『社長』という肩書でよろしいですか?」という追加の質問に対しては、「はい。頑張ります」と満面の笑みで答えていました。【高田文太】

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