【柔道】男子66キロ級 武岡毅が見事初優勝 阿部一二三との対決は実現せずも…1年越しのリベンジを果たす 柔道世界選手権

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男子66キロ級において、武岡毅選手(26歳、パーク24所属)が見事に初優勝を果たしました。決勝戦ではタジキスタンのヌラリ・エモマリ選手に優勢で勝利を収めました。

昨年5月のアブダビ大会では、決勝でJESエレベーター所属の田中龍馬選手に敗れ、準優勝に終わりましたが、今回見事にリベンジを果たしました。

2回戦から登場した武岡選手は、一本勝ちで幸先の良いスタートを切りました。3回戦も優勢勝ちし、準々決勝と準決勝では再び一本勝ちを収めました。

大会では波乱も起こりました。五輪で2連覇を果たした阿部一二三選手(27歳、パーク24所属)が準々決勝で敗退。阿部選手との直接対決は実現しませんでしたが、大会前に「上ばかりを見ていると躓く」と自らに言い聞かせ、足元を大事にしながら決勝まで進み、頂点に立ちました。

武岡選手は足立学園高校から國學院大学へ進学し、2023年11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で初めて優勝しました。さらに、2024年2月に開催されたグランドスラム(GS)パリ大会では、決勝で元世界王者の丸山城志郎選手を破り、頂点に立ちました。2024年12月のGS東京大会や今年2月のGSバクー大会でも優勝を果たしました。

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