【巨人】サヨナラ負けで交流戦最下位転落「追いつけたことが収穫」「明日頑張ります」阿部監督

巨人がサヨナラ負けを喫し、交流戦最下位に転落した。最後は6番手の中川皓太投手(31)が大城に押し出し四球を与えた。先発フォスター・グリフィン投手(29)は8回途中115球1失点の好投も、今季5勝目を挙げることはできなかった。150キロ超えの直球と多彩な変化球を駆使して7回まで1失点。同点に追いついてもらった直後の8回に先頭の代打・中川に四球を与えると、続く宗に対して自身の犠打失策で無死一、二塁とした。ここで阿部慎之助監督(46)が交代を決断。無念の降板となったが、2番手の田中瑛斗投手(25)が無失点で切り抜けた。打線はオリックス先発宮城に封じられた。8回2死二塁から泉口友汰内野手(26)が左前適時打を放つも、続くトレイ・キャベッジ外野手(28)が左飛に倒れ同点止まり。好投のグリフィンを援護することはできなかった。阿部監督は試合後「向こうも素晴らしい投球をしていたので、追いつけたことが収穫じゃないですか。ピッチャーはね、ほぼほぼ全員で頑張れたので、切り替えて明日頑張ります」と話した。【プロ野球スコア速報】はこちら>>