Day: June 13, 2025

ブラジルでの佳子さまとサッカーボールの“ちいさな奇跡”「まさか実際に手に取っていただけるなんて」

現在ブラジルを公式に訪問中の秋篠宮家の次女、佳子さま(30)が手にしたサッカーボールは、静かに多くの注目を集めています。日本時間で6日に、サンパウロ市にある日本の魅力を世界に伝える施設「ジャパン・ハウス」を訪れた佳子さまは、日本企業のリサイクル技術を紹介する展示を視察。その際、リサイクル素材の合成樹脂でできた、組み立て可能なサッカーボールを手にされました。佳子さまもその仕上がりに興味を示されていたご様子でした。この特別なボールを開発したのは、広島市を拠点に競技用ボールを製造しているモルテン社。担当の内田潤さんは日本でニュースを見て驚きました。「まさか実際に手に取っていただけるとは思いませんでした。友人からも連絡をもらいニュース映像を見た時、本当に言葉にならない感情が込み上げました」と、様々な感情が複雑に入り交じったとのことです。モルテン社では「MY FOOTBALL KIT」というプロジェクトを推進しています。これはSDGsの一環として、企業や団体が子どもたちに組み立て式のサッカーボールとゴールを届けることで、子どもたちの体験格差を減少させ、SDGsの目標である「質の高い教育」や「つくる責任・使う責任」に貢献するプログラムです。ジャパンハウスに展示されていた組み立て式のボールは、開発パートナーであるnendoと共同でプロジェクトの一環として出展され、ブラジルの子どもたちに「MY FOOTBALL KIT」を届ける活動が展開されています。この中で佳子さまがボールに触れるという“小さな奇跡”が生まれました。ニュースの反響は大きく、「社内や取引先、友人、家族から多くの連絡を頂きました。皆がとても喜んでくれて、私も本当に嬉しいです」と内田さんは話します。この出来事は活動の認知度を世界的に広める貴重な機会となりました。「今まで続けてきた活動やプロジェクトが多くの方々に知られるきっかけとなり、佳子さまには心より感謝しています」と述べました。

【バレー】男子日本がセルビアにストレートで快勝 ミドルブロッカー陣の活躍が光る

28年ロサンゼルス五輪(オリンピック)でのメダル獲得を目指す、世界ランキング6位の男子日本代表が、同12位のセルビアに3-0(25-20、25-23、26-24)のストレートで快勝した。第1セットは、中盤まで競り合う展開となったが、ミドルブロッカー陣が苦しい局面を打開した。15-15で村山豪が速攻でサイドアウトを取ると、その村山がサービスエースを決めて勝ち越し成功。さらにラリー・エバデダンがブロックを決めて3点差とすると、その後も要所でエバデダンのクイックなどで得点を重ね、25-20でセットカウントを先取した。第2セットは、宮浦健人のサービスエースや宮浦の連続ブロックなどで流れを引き寄せた。この日スタメンの甲斐優斗が1枚ブロックを決めるなど、見せ場をつくった。終盤は1点差まで詰め寄られたが、最後は宮浦がクロスに決め切り連取した。第3セットは、18-20とリードを許したものの、今大会でキャプテンを務める富田将馬の気迫のスパイクで同点に追い付くと、21-21の場面で宮浦にサービスエースが飛び出し逆転に成功。マッチポイントでエバデダンが相手のスパイクをシャットし、ストレートで勝ち切った。通算成績を2勝1敗とした日本。次戦は15日、中国大会最終戦でオランダと対戦する。【バレー】日本VNL第2戦、世界ランキング1位ポーランドとの死闘に敗れる 第4セットは37-39

【読売ジャイアンツ】小林誠司選手が5回から登場し今シーズン初出場 名前がアナウンスされるとファンからの大歓声

読売ジャイアンツの小林誠司捕手(36)は、5回に5点差を追う展開で試合に登場し、今シーズン初の出場を果たしました。場内で小林選手の名前が発表されると、左翼席のジャイアンツファンを中心に、大きな歓声が響き渡りました。5回には赤星優志投手(25)をうまくリードし、6番打者の西川をピッチャーゴロ、7番打者の太田をショートゴロ、8番打者の若月をショートフライに抑えました。

【ソフトバンク】モイネロ開幕6連勝 勝利数、勝率、奪三振で投手3冠 交流戦単独首位もキープ

ソフトバンクが3試合ぶりの勝利で交流戦単独首位をキープした。先発のリバン・モイネロ投手(29)が9回3安打1失点、13奪三振の力投。前回6日のヤクルト戦では1試合18奪三振で、2試合で合計31奪三振だった。さらにモイネロは開幕から無傷の6連勝。本拠地みずほペイペイドームでは初勝利だ。勝利数、勝率、奪三振でリーグトップとなり「投手3冠」に浮上した。打線も今季初めて左打者8人をスタメンに据えてDeNAケイを攻略。0-0の4回2死二、三塁で巨人からトレード加入した秋広優人内野手(22)が左翼へ先制の2点適時打を放った。秋広は移籍後初打点が値千金の決勝打になった。

【大学選手権】早大屈辱、東京6大学初のコールド負け 小宮山監督「へど吐くまで練習しろと」

早大が東京6大学代表として史上初のコールド負けを喫した。小宮山悟監督(59)は「残念ですけど、大いに反省して選手が成長するよう指導していきたい」とサバサバした口調で話した。屈辱の8回コールド負け。4失策がすべて失点に直結し、そのうち3つはサードが犯した。「これだけエラーが絡むと。集中力が足りていない」と一喝。「普通のことを普通にこなせないようではだめなんですよ。なので、安部球場でへどを吐くまで練習しろということなんですよ。それが我々、早稲田大学の根底にありますので、それを学生がしっかり理解して、こちらが勘弁してくれというくらい食らいついてくるかどうか、今から楽しみにしています。サードにノックの雨を」と出直しを誓った。

【巨人】リチャードが登録抹消「ボーンヘッドは許されない」阿部慎之助監督の予告通り2軍へ

巨人リチャード内野手(25)が13日、出場選手登録を抹消された。12日の古巣ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)に「8番三塁」でスタメン出場。6回無死一塁でエンドランのサインが出たがリチャードは投球を見逃し、一塁走者が盗塁死となった。直後の守備からベンチに退いた。試合後、阿部慎之助監督(46)は「自分が打つ打たないじゃなくて、ボーンヘッドはやっぱり許されない」と2軍降格を明言した。リチャードは6回の場面については「(作戦は)チームのことなんで言えないですけど、下でまた打てるように頑張ってきます」と多くは語らず。出場機会も減り、打率9分5厘と低迷する現状に「普通に今野球やってても打てる気しなかったので、2軍に行ってそれを探せるっていうのは1つポジティブに考えるなら、1軍で出ながら探してても迷惑なので2軍でまた自分で探して、これだっていう、今はなかったのでつかめるようにしたいと思います」と話した。5月に秋広との交換トレードでソフトバンクから加入。移籍後は18試合に出場し、2本塁打だった。【関連記事】巨人ニュース一覧

棚橋弘至、4年間で22キロ増「僕の体はお金がかかってます」引退前の抱負「最高の仕上がりで」

新日本プロレスの棚橋弘至(48)は13日、東京・渋谷区のSHIBUYA TSUTAYAで開かれた人気漫画「刃牙」シリーズの公式原画展「刃牙博ッッ!!」のオープニングセレモニーに登場しました。この展覧会は、版を重ね総発行部数が1億部を突破している、板垣恵介氏の人気格闘漫画「刃牙(ばき)」シリーズの公式原画展です。棚橋は「もともとプロレスファンで、高校生の頃から『刃牙』を読み始め、本当に夢中になりました。漫画にはところどころにプロレスラーが登場するんです」と語りました。好きなシーンを尋ねられると、彼は「刃牙が食べて食べて大きくなって再登場するところが好きです。自分がプロレスラーを目指した時期と重なって感じるんです」と感慨深げに語りました。「僕も大学1年生の時は体重が68キロでしたが、卒業する頃には90キロに。22キロも増やしました」と明かし、周囲を驚かせました。大学時代の食生活を振り返り、「学食では定食に加えて丼ものを頼み、さらに豆腐や納豆などの小鉢を食べていました。そして生協で売ってるツナ缶も利用して、一食に約1000円かかっていました」と笑いながら回想。「親からの仕送りを月の前半2週間で使い切ってしまい、残りはバイト代でやりくりしていました。デビュー当時のインタビューで、僕の体はお金がかかってますって言った覚えがあります」と笑いを誘いました。来年1月に引退を表明しており、「年齢とともに基礎代謝が下がってきているので、今のトレーニングや食事法が合っていないと感じています。なんとか残りの半年でしっかり調整して、来年1月の東京ドームでは最高のコンディションで、惜しまれつつ引退したい」と強い意志を示しました。「痩せたい…」とつぶやきつつ、「引退試合の日はバキッとね」と笑顔で語りました。コスプレイヤーのえなこ(31)やお笑いコンビのケビンスも式典に参加しました。

【全米オープン】松山英樹、初日74で62位スタート「思うようにいかなかった。調子が良くなかった」

初日の第1ラウンドが行われ、松山英樹は74のスコアで62位からのスタートとなりました。首位とは8打差があります。香妻陣一朗と金谷拓実はそれぞれ75をマークして79位、河本力は78で124位、杉浦悠太は79で133位と出遅れました。一方で、アメリカのJ・J・スポーンが66のスコアで単独首位に立っています。南アフリカのスリストン・ローレンスが1打差の2位につけています。 松山選手は難易度の高いコースで思うようにスコアを伸ばせず苦戦しました。ティーショットが安定せず、前半で3つのボギーを叩いてしまいました。チャンスを活かせず、「思うようにいかなかった。調子が良くなかった」と悔しさを露わにしました。 後半では、パー5の4番でバーディーを奪ったものの、その後の6番と7番で連続ボギーを喫し、勢いに乗ることができませんでした。2016年に同じコースで行われた大会では予選落ちしており、第2ラウンドに向けては「これまでアンダーパーで回ったことがないので、今回こそ回ってみたい」と前向きに意気込みを話しました。(共同)

千賀滉大が緊急降板 6回途中無失点で7勝目も右太もも裏痛 検査後に負傷者リスト入りへ

メッツ千賀滉大投手(32)が、5回2/3を1安打無失点1四球5奪三振と好投。7勝目(3敗)を挙げたものの、負傷のアクシデントで緊急降板した。1回1死から安打を浴びたが、無失点でスタート。3点の援護を受けた2回以降は、テンポ良くアウトを重ね、5回2死から初の四球を与えるまで13打者連続凡退に仕留めた。ところが、6回1死から一ゴロのベースカバーに入った際、一塁アロンゾからの高い送球をジャンプして捕球。ベースを踏んだものの、右太もも裏を痛め、降板した。球数は77球。防御率は1・47とリーグ1位をキープした。メッツは最終回に1点差まで詰め寄られたものの、からくも逃げ切り、6連勝を飾った。試合後のメンドーサ監督は、千賀の状態について「明日(13日)MRI検査を受けるが、IL(負傷者リスト)に入ることになるだろう。そこからどうやっていくか。彼は我々のチームで重要な役割を果たしている。戻って来るだろう」と話した。【動画はこちら】――>>千賀滉大が負傷 一塁ベースカバーでジャンプ着地後、転がりもん絶

【DeNA】バウアーの不満投稿が5000件近いリポストで拡散 審判団のリプレー検証が議論に

DeNAのトレバー・バウアー選手(34)の不満投稿が急速に拡散しています。12日に行われたオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発したバウアーは、6回途中で4失点し、4敗目を喫しました。問題の場面は、4回無死一、三塁の場面です。一塁のオリックス中川選手が二塁への盗塁を試み、捕手の松尾選手は素早く送球しましたが、審判はセーフと判定。これに対し、三浦監督がリプレー検証を要求しましたが、判定は覆りませんでした。もしアウト判定なら、三振併殺で2死三塁となるシーンだったのですが、結果的に1死二、三塁となり、続いて2死から勝ち越し打を打たれました。試合後の午後9時頃、バウアーはX(旧Twitter)を更新し、「最も明白な判定を見逃すなら、リプレイの意味などどこにあるのでしょうか。生放送ではこういった判定の見逃しも理解できますが、スローモーションリプレーの中で、これほど明白な判定を見逃すのはあり得ません。このような誤判で試合の流れが大きく変わるのです」とコメント。また、同シーンの映像も添えて「このランナーはアウト?セーフ?」と問いかけました。投稿から12時間後の13日午前9時時点で、5000件近いリポストで広まりました。この件については賛否両論が寄せられ、今後のリプレー検証の制度改善を求める声も上がっています。