【全米オープン】松山英樹、初日74で62位スタート「思うようにいかなかった。調子が良くなかった」

初日の第1ラウンドが行われ、松山英樹は74のスコアで62位からのスタートとなりました。首位とは8打差があります。香妻陣一朗と金谷拓実はそれぞれ75をマークして79位、河本力は78で124位、杉浦悠太は79で133位と出遅れました。一方で、アメリカのJ・J・スポーンが66のスコアで単独首位に立っています。南アフリカのスリストン・ローレンスが1打差の2位につけています。
松山選手は難易度の高いコースで思うようにスコアを伸ばせず苦戦しました。ティーショットが安定せず、前半で3つのボギーを叩いてしまいました。チャンスを活かせず、「思うようにいかなかった。調子が良くなかった」と悔しさを露わにしました。
後半では、パー5の4番でバーディーを奪ったものの、その後の6番と7番で連続ボギーを喫し、勢いに乗ることができませんでした。2016年に同じコースで行われた大会では予選落ちしており、第2ラウンドに向けては「これまでアンダーパーで回ったことがないので、今回こそ回ってみたい」と前向きに意気込みを話しました。(共同)