【ロッテ】習志野吹奏楽部の応援で劇的勝利 吉井監督「圧倒される」もG1ファンファーレに驚愕

ロッテは今季4回目のサヨナラ勝ちを成し遂げました。
4-4で迎えた9回1死二、三塁の状況で、打席に立った山本選手に対し、ヤクルトの大西投手が暴投をしました。
試合は序盤から激しく攻めました。初回に2死からの3連打で先制し、2回には1死満塁から寺地のセンター前ヒットで追加点を挙げました。寺地選手は4回にも同点のソロホームランを放ちました。
先発の石川柊選手は4回で8安打4失点となりましたが、中継ぎ陣が無失点で繋ぎました。6回から登板した横山選手が3イニングを無失点で抑え、吉井監督も「あれは大きかった」と賞賛しました。今後の起用について監督は「試合の状況次第です。複数イニングを投げられる能力は確認済みですし、球が強いので、1イニングのピッチもお願いしたいですね。試合展開で決まるでしょう」と語りました。
この日は習志野高校吹奏楽部がスタジアムを訪れ、その力強い演奏が響き渡りました。吉井監督は「感動しました。あの圧倒的な迫力には驚かされました」とコメントしました。イニング間のイベントではG1ファンファーレも演奏され、競馬愛好家でもある監督は「競馬場にいるのかと錯覚しました」と驚きを隠せない様子でした。