「完璧」と評されたMLB評論家、ジャッジの3試合連続本塁打に驚愕…メジャー史上初の記録も解説

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大リーグの注目解説者であるAKI猪瀬氏(56)は、「SPOTV NOW」でヤンキースのアーロン・ジャッジ選手(33)が放った25号ソロホームランを分析しました。

この日、ジャッジ選手は「3番右翼」で出場し、5-0で迎えた7回の第4打席で、1-2から3番手で登板したクルーズ投手の約159.3キロの速球を捕らえ、右中間スタンドへと運びました。この一打でジャッジ選手は3試合連続の本塁打となり、ア・リーグホームランキングのマリナーズ、ローリー選手に1本差と迫りました。

試合結果としては4打数1安打で、打率は.394、25本塁打、59打点、出塁率+長打率(OPS)は1.269に達しました。ジャッジ選手は6月に入ってから6試合連続で本塁打がなかったものの、8日のレッドソックス戦で2本、前日には469フィート(約143メートル)の特大ホームランを放つなどしています。

このメジャー通算430号に対し、AKI猪瀬氏は「驚異的です。文句のつけようがないですよね。打率を4割近くで維持しているのがすごい」と感嘆の声を上げました。さらに「(試合前の時点で)チームが65試合を消化した時点で24本塁打と.396の打率を維持するのはメジャー史上初のことです」と、驚異的な打撃成績に言及しました。

また、ジャッジ選手の打撃フォームの微調整についても解説。「少しオープンスタンスを狭くし、両肘の上げ方も低くした。この微調整で(今季に)挑んできたのは、打撃力を維持しつつ打率をさらに高めたいという意図を感じます。その狙い通りの高打率は見事です」と語りました。

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