Day: June 11, 2025

キケ・ヘルナンデス、2回1/3を2失点で“好投” アンダースローや137キロの速球を駆使して多彩な投球

ロサンゼルス・ドジャースの内野手であるキケ・ヘルナンデス選手(33歳)が、2回1/3を投げて2失点の満足できるリリーフパフォーマンスを披露しました。 この日はチーム全体が試合開始直後から何度も点を失いましたが、先発投手不足に直面しているドジャースは、2回から登板させたマット・サウアー投手(26歳)が4回2/3を111球で13安打、4四死球、9失点という結果になりました。ヘルナンデス選手は0-9で迎えた6回2死一塁の場面でお馴染みのヘッドギアを着用し、今シーズン3度目のマウンドに上がりました。 ヘルナンデス選手は、クロネンワース選手に四球を許しましたが、ウェード選手をセンターフライに仕留め、このイニングを締めくくりました。 7回には、先頭のマルドナド選手にセンター前ヒットを許すと、次のロックリッジ選手の投ゴロで併殺を狙いましたが悪送球し、1死一、三塁のピンチに。続くマニー・マチャド選手(32歳)には2点タイムリーヒットを左越えで打たれ、今季初失点を喫しました。それ以降は得点を許さず、2失点でこの回を終えました。 投手陣の消耗を防ぐために8回も引き続き登板しました。先頭のボガーツ選手にセンター前ヒットを許しましたが、クロネンワース選手を再びセンターフライに。そして、ウェード選手への初球をアンダースローで投げ、幻惑させた後に右飛に打ち取りました。2死一塁でマルドナド選手に対して、カウント3-1からこの日の最速となる85.4マイル(約137キロ)のカットボールが外れ四球を出しましたが、ロックリッジ選手を左飛に仕留めて役割を終えました。 この日は36球を投げて3安打、2四球、2失点の好投を見せました。 ヘルナンデスは今シーズン、4月29日(日本時間30日)マーリンズ戦や5月31日(日本時間6月1日)メッツ戦でも登板し、いずれも1イニングを無失点に封じていました。

大谷翔平、痛烈安打で7戦連続ヒットもパドレスに大敗 野手キケ・ヘルナンデスが登板/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。第1打席から空振り三振、二塁ゴロ、右前安打で7試合連続ヒットをマークした。3打数1安打だった。 パドレス先発は右腕ディラン・シース。 ドジャースはブルペンデーで、パドレスに失点を重ねた。0-9となった6回2死一塁からは、野手のキケ・ヘルナンデスが登板。大谷はDH解除となり、ベンチに退いた。ドジャースは1-11で大敗した。 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 ド0000000101 パ00311420X11 大谷翔平第3打席 5回1死 パドレス投手は右腕シース 初球ナックルカーブを強振し、一、二塁間を抜ける痛烈ゴロ安打。7試合連続ヒット。試合はパドレスが一方的にリードする展開となり、キケ・ヘルナンデスが6回途中登板。大谷はDH解除でベンチに退いた パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース 5回表ドジャース1死、大谷は右前打を放ち一塁コーチとヘッドバンプする(撮影・滝沢徹郎) パドレス対ドジャース パドレス先発のシース(撮影・滝沢徹郎) パドレス戦に登板したドジャース・サウアーは大量失点で降板。中央はロバーツ監督(AP) パドレス対ドジャース 6回裏途中からドジャース3番手で登板するK・ヘルナンデス=2025年6月10日 パドレス対ドジャース 6回裏途中からドジャース3番手で登板するK・ヘルナンデス=2025年6月10日 パドレス対ドジャース 6回裏途中からドジャース3番手で登板するK・ヘルナンデス=2025年6月10日...

白鵬翔さん、新会社のビルを日本橋に建設へ ガラス張りの土俵作成案も、幻の新部屋を建設予定地

大相撲で歴代最多45度の優勝を誇り、9日付で日本相撲協会を退職した元横綱の白鵬翔さん(40)が、東京・中央区日本橋に、自身が代表を務める新会社のビルを建設する計画があることが10日、分かった。関係者が明かしたもので、白鵬さんは同地に480平方メートル余りの土地を所有。昨春に閉鎖となった宮城野部屋の再興が認められれば、新部屋の建設に取りかかる予定だった。現在は駐車場となっているその土地を、所有し続けていたと判明。新会社の建設地候補となった。前日9日に行った会見で「今後は相撲を世界に広めるプロジェクトを中心に活動したい」と語った。同時に「世界相撲グランドスラム」の構想を発表。その構想を推進していく新会社を近く設立することも明かしていた。もともと相撲部屋として利用予定だっただけに地盤は強固。オフィス街に近い一等地だが、関係者からは「土俵が見えるつくりもおもしろい」との声もある。1階に土俵を構えてガラス張りとし、観光地化する計画も浮上している。

大谷翔平の3度目ライブBPでの好調ぶり―44球無安打6三振

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)は、再び「二刀流」としての完全復活を遂げるために、敵地での試合前にシーズン3回目の「ライブBP」(打者相手の実戦形式の投球練習)を行った。このセッションでは、マイナーリーグのバッターを相手に3イニングを想定して44球を投げ、合計11打者に対して無安打、6奪三振、1四球という素晴らしい内容を記録した。6奪三振の内訳は、スライダーで4個、速球で2個を奪った。途中からは、実際に走者がいる状況を想定し、クイックモーションを交えるなど、より実戦に近い投球を披露した。過去のライブBPでは22球と29球を投げるにとどまっていたが、今回は球数も順調に増加。この調子でイニング数と球数を徐々に増やすことで、球宴後の7月中旬を目指して復帰登板に向けた準備を整えていく予定だ。